業界No.1の国内クラウドソーシングサイト、「ランサーズ」のオフィスにお邪魔してきました。場所は鎌倉!
観光名所「小町通」の真ん中に
Googleマップのミスかと思ったのですが、なんとランサーズのオフィスは「小町通」の中にあります。
ほんとにこんなとこに…?と思っていたら、マジで看板がありました。
木目を生かした落ち着いたデザインの内装。
小町通が真下に見えます。
景観保護のため、鎌倉では3階以上の建物が建てられないそうです。そのため屋上に出ると、半端ないパノラマが広がります!周りが山と海であるためか、風が涼しくて心地よいです。ここから江ノ島の花火も見えるとか。
僕は仕事柄色々な会社のオフィスに訪れますが、ランサーズのオフィスは別格ですね!この立地は反則。鎌倉って住むには物価が高いイメージがありましたが、少し外れにいくと安いスーパーもあるそうです。うーん、移住したいレベル。
新しい働き方を広げたい
「ランサーズ」は、最近少しずつ盛り上がり始めたクラウドソーシングサービスの国内最古参にして最大手。
リリースから3年半が経ち、これまでに42億円もの仕事が発生しています。件数にして6.2万件。既にランサーズのみで食べていけているユーザーも100人程度いるとか。
サービスの特徴としては、
①「コンペ方式」:ランサーズに登録しているデザイナーに、ロゴデザインなどを提案してもらい、気に入ったものを採用し、支払うという形式
②「プロジェクト方式」:例えば「サーバー移転」など、特定のプロジェクトを依頼する方式
③「タスク方式」:専門性がそれほど必要でない、一覧表の作成などのタスクを依頼する方式
の3種類の仕事の依頼方式、全てサービス上で行うことができる点にあります。
特にコンペ形式は、社内にデザイナーがいる企業も利用しており、応募するとロゴのデザイン案が50案近く集まるそうです。これは確かに利用価値高いですね。ちなみにランサーズは自社のロゴ、名刺、キャラクターも全てランサーズで発注したとか。徹底してます。
(ランサーズのロゴ)
お話を伺っていて印象的だったのは「時間と場所に囚われない、新しい働き方を広げたい」という熱いビジョン。鎌倉にオフィスを構えているのも、「まずは自分たちがやってみないと!」という想いからだそうです。
代表の秋好さんは、学生時代からフリーランスで仕事をしていたという経歴の持ち主。卒業後、IT企業のディレクターとして活躍する中で「企業が優れたフリーランスを発見しにくい」「優れたフリーランスが企業と繋がりにくい」という課題を発見。「これをマッチングすれば世界は変わる」と思い立ち、ランサーズの起業に至ったとのこと。
既にランサーズを通して、東京の会社と非対面で仕事をする地方のデザイナー、海外に在住しながら時間差を生かして(夜に依頼すれば朝にはできている!)仕事をしているデザイナー、などなどが生まれています。素敵な働き方ですねー。
僕自身も強く実感していますが、時間と場所から自由になるワークスタイルは、間違いなく世に広げていくべき価値があります。僕にとっては、人生が変わるほどのインパクトがありました。社会的に見ても、もう工場の時代じゃないんですから、儀式的な9時5時の出勤はやめてもいい時期でしょう。
秋好さんは「新しい働き方を、社会的なムーブメントにしていきたい」と語っていました。これは本当に共感。
ロゴ制作の仕事を依頼したい方、記事の執筆やサイトデザインを依頼したい方、高度な専門知識が不要なタスクを依頼したい方などは、ぜひランサーズをご利用ください。クラウドソーシングは、ビジネスパーソンとして一度体験しておくだけの価値はあります。
Lancers – 個人に仕事を売ったり買ったり – 仕事マーケットプレイス