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経済
国内外食、7月売上高は五輪の影響でマイナス
2012.8.27 14:59
日本フードサービス協会が27日発表した7月の国内外食産業の売上高は、前年同月比1・7%減と2カ月ぶりに前年を下回った。ロンドン五輪を自宅観戦した人が外食を手控えたもようだ。
業態別ではファストフードが1・1%減で2カ月ぶりのマイナス。和風は牛丼チェーンが単価の高いウナギを使用した夏季限定の丼ものを展開したため4・3%増だったが、ハンバーガーなどの洋風が3・7%減だった。
ファミリーレストランは、前年に食中毒問題などで落ち込んだ焼肉が反動で17・7%増となったものの、和、洋、中ともにマイナスで全体では1・2%減だった。前年割れは6カ月ぶり。
パブ・居酒屋は3カ月連続でマイナスの7・1%減。居酒屋が8・4%減と大幅なマイナスだった。スポーツ観戦ができるビアホールなどは一部で五輪開催がプラスに作用したという。
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