焦点:アップル・サムスン訴訟、部品取引には影響せず
<株価急落>
27日のソウル株式市場では、陪審団の評決を受け、サムスンの株価が7%以上急落した。
ただ、26日の緊急会議に出席した同社の幹部は「部品供給契約と訴訟は別の問題であり、今後も影響はない」と話す。
この幹部によると、26日の会議には将来の会長候補とされる李在鎔・最高執行責任者(COO)も出席しなかった。
サムスン電子では6月に権五鉉氏がCEOに昇格。利益相反を避けるため、通信部門は申宗均氏が、家電部門は尹富根氏がそれぞれ担当する仕組みとなっている。
モバイル機器の需要は急激に拡大しており、同社は先週、iPhone・iPad向けの半導体を生産する米国工場の生産能力を40億ドルを投じて拡大すると発表。2カ月前にも20億ドルを投じて、携帯機器向けのロジック半導体の新工場などを建設することを明らかにしている。
<サプライチェーン>
アップルはサムスンへの依存度を減らすため、サプライチェーンの分散を目指している。 続く...
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