中川氏が講師としてつとめている大阪芸術大学に、セクハラ文書を送ったのが6月3日。
6月19日、大学の教務部にくじゃくが電話をした。
主に、セクハラの文書について現時点でどのように対応されているかをたずねるため。
大阪芸術大学 教務課の方の話
くじゃく 先日送ったセクハラの文書についてお話をしたいのですが。
教務課 私はセクハラ文書を読んでいないのでわかりません。
くじゃく 担当者とお話ができますか。
教務課 不在です。
くじゃく 大阪芸術大学には、今回の文書をうけて担当者がいるのですね。
教務課 はい。
くじゃく 担当者とお話ができますか。
教務課 のちほど折り返します。
大学から折り返しの電話がくじゃくにかかってくる。
くじゃく セクハラの担当の方ですか。
相手 違います。
くじゃく 担当の方とお話ができますか。
相手 あなたは本学の学生か、と担当が聞いております。
くじゃく 違います。
相手 わかりました。 では・・・
くじゃく ちょっとまってください。担当の方とお話ができますか。
相手 折り返します。
数時間後、くじゃくから再度教務課へ電話。
事務局長の代理といわれる方が出る。
くじゃく セクハラ文書の担当の方ですか。
代理 違います。セクハラ文書は私は読んでいません。
くじゃく 担当者はいますか。
代理 いません。
くじゃく 担当している人はいないのですか。
代理 はい。
くじゃく 文書を読んだ方と話せますか。
代理 不在です。私もよくわかりませんが、本学の学生が被害にあっているのではなく、中川真氏も本学の専任の教授ではないので、この問題に関しては現時点では関わらないということで・・・。
くじゃく それは大学の判断ですか。
代理 事務局長ですね。
くじゃく 大阪芸術大学事務局長の判断。事務局長の名前を教えてください。
代理 工藤事務局長です。
くじゃく 本学の学生かどうかを、先ほど電話で確認されたのですが、そこで私が学生ではないとわかった後、あなたは事務局長と会い、話をしたということですか。
代理 いえ。事務局長はネットかなにかで調べたのではないでしょうか。
くじゃく 事務局長とお話はできますか。
代理 (あいまいな返事)
くじゃく 大学としては、今回のことをどのように受けておられるのかを聞きたいだけなのですが。
代理 私はよく知りませんが、事務局長から聞いた話では、学生の被害ではないので・・・
くじゃく 問題として扱わないということですか。
代理 そうでうすね。
くじゃく それは大学の正式なお答えと受け取っていいですか。
代理 といいますと。
くじゃく 私たちはこの問題の経緯を記録しています。現時点で大阪芸術大学がどのような対応を考えているかを伺いたかったのです。そのお答えだと思っていいですか。
代理 はい。
くじゃく 事務局長と話せないのですね。
代理 はい。
くじゃく 中川氏のこれら悪質なセクハラについて、大学は不問ということでよろしいですか。
代理 現時点ではそうです。
くじゃく わかりました。
以上 6月19日、3回にわたる電話の経緯のまとめから、
大阪芸術大学としては、送られてきたセクハラの文書が、
被害者が大学の学生ではないということと、
中川氏が専任教授ではないということで、
事実上不問とする、という回答でした。
文書を読んだ人物(工藤事務局長)にもとりついでもらうことはできませんでした。
一方、
大阪市立大学の教員課にも問い合わせています。
市立大学の教員課には担当者がいます。
くじゃく 中川真教授のセクハラについて大学としてどのような対応をされるのかお話をうかがいたいのですが。
担当 事実確認中です。中川教授からまだ報告があがってきませんので、現時点でお答えできることはなにもありません。
くじゃく 何かあれば私に連絡してください。
担当 わかりました。
大阪芸術大学の反応
・電話口に「文書を読んでいません」という人物が出る。
・文書を読んでいる人が不在だといったり、最終的にはとりつげないことを暗にほのめかす。
これは残念であるといわざるを得ません。
大学側には中川氏のセクハラ告発文書をうけて、その事実確認や、学内で被害がなかったかなどの調査をする気もないようです。
文書を読んでいれば、悪質なセクハラを繰り返す中川氏が、
マルガサリという全く関係のない音楽団体限定で、この10年間だけ、セクハラをし続けたと考え、
自分の大学には全く関係のないことだとたった2週間で判断してしまうのは、
とても危険なことだといえます。
6月19日、大学の教務部にくじゃくが電話をした。
主に、セクハラの文書について現時点でどのように対応されているかをたずねるため。
大阪芸術大学 教務課の方の話
くじゃく 先日送ったセクハラの文書についてお話をしたいのですが。
教務課 私はセクハラ文書を読んでいないのでわかりません。
くじゃく 担当者とお話ができますか。
教務課 不在です。
くじゃく 大阪芸術大学には、今回の文書をうけて担当者がいるのですね。
教務課 はい。
くじゃく 担当者とお話ができますか。
教務課 のちほど折り返します。
大学から折り返しの電話がくじゃくにかかってくる。
くじゃく セクハラの担当の方ですか。
相手 違います。
くじゃく 担当の方とお話ができますか。
相手 あなたは本学の学生か、と担当が聞いております。
くじゃく 違います。
相手 わかりました。 では・・・
くじゃく ちょっとまってください。担当の方とお話ができますか。
相手 折り返します。
数時間後、くじゃくから再度教務課へ電話。
事務局長の代理といわれる方が出る。
くじゃく セクハラ文書の担当の方ですか。
代理 違います。セクハラ文書は私は読んでいません。
くじゃく 担当者はいますか。
代理 いません。
くじゃく 担当している人はいないのですか。
代理 はい。
くじゃく 文書を読んだ方と話せますか。
代理 不在です。私もよくわかりませんが、本学の学生が被害にあっているのではなく、中川真氏も本学の専任の教授ではないので、この問題に関しては現時点では関わらないということで・・・。
くじゃく それは大学の判断ですか。
代理 事務局長ですね。
くじゃく 大阪芸術大学事務局長の判断。事務局長の名前を教えてください。
代理 工藤事務局長です。
くじゃく 本学の学生かどうかを、先ほど電話で確認されたのですが、そこで私が学生ではないとわかった後、あなたは事務局長と会い、話をしたということですか。
代理 いえ。事務局長はネットかなにかで調べたのではないでしょうか。
くじゃく 事務局長とお話はできますか。
代理 (あいまいな返事)
くじゃく 大学としては、今回のことをどのように受けておられるのかを聞きたいだけなのですが。
代理 私はよく知りませんが、事務局長から聞いた話では、学生の被害ではないので・・・
くじゃく 問題として扱わないということですか。
代理 そうでうすね。
くじゃく それは大学の正式なお答えと受け取っていいですか。
代理 といいますと。
くじゃく 私たちはこの問題の経緯を記録しています。現時点で大阪芸術大学がどのような対応を考えているかを伺いたかったのです。そのお答えだと思っていいですか。
代理 はい。
くじゃく 事務局長と話せないのですね。
代理 はい。
くじゃく 中川氏のこれら悪質なセクハラについて、大学は不問ということでよろしいですか。
代理 現時点ではそうです。
くじゃく わかりました。
以上 6月19日、3回にわたる電話の経緯のまとめから、
大阪芸術大学としては、送られてきたセクハラの文書が、
被害者が大学の学生ではないということと、
中川氏が専任教授ではないということで、
事実上不問とする、という回答でした。
文書を読んだ人物(工藤事務局長)にもとりついでもらうことはできませんでした。
一方、
大阪市立大学の教員課にも問い合わせています。
市立大学の教員課には担当者がいます。
くじゃく 中川真教授のセクハラについて大学としてどのような対応をされるのかお話をうかがいたいのですが。
担当 事実確認中です。中川教授からまだ報告があがってきませんので、現時点でお答えできることはなにもありません。
くじゃく 何かあれば私に連絡してください。
担当 わかりました。
大阪芸術大学の反応
・電話口に「文書を読んでいません」という人物が出る。
・文書を読んでいる人が不在だといったり、最終的にはとりつげないことを暗にほのめかす。
これは残念であるといわざるを得ません。
大学側には中川氏のセクハラ告発文書をうけて、その事実確認や、学内で被害がなかったかなどの調査をする気もないようです。
文書を読んでいれば、悪質なセクハラを繰り返す中川氏が、
マルガサリという全く関係のない音楽団体限定で、この10年間だけ、セクハラをし続けたと考え、
自分の大学には全く関係のないことだとたった2週間で判断してしまうのは、
とても危険なことだといえます。
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