スマートフォンをWi-Fi無線ルータとして使える「テザリング(tethering)」機能付きの端末は携帯各社(ドコモ、au、イー・モバイル)から出ていますね。それらを比較すると、月額コスト(料金)ではイー・モバイルの「Pocket WiFi S II」が、性能(スピード)で比較するとauの「htc EVO WiMAX ISW11HT」などのワイマックススマートフォンが一番お勧めのようです。
2011年9月26日追記:auはWiMAX回線対応のスマートフォン4機種を新たに発表しました。それらのワイマックススマートフォンはいずれもテザリング機能が搭載されており、この記事で取り上げている「htc EVO WiMAX ISW11HT」と同等の機能が付いています。10月、11月が発売日となっています。詳しくは。auのWiMAX「ワイマックススマートフォン」4機種登場をご覧ください。
「テザリング」機能で比較
スマートフォンのカタログには比較的目立たない文字で「テザリング対応」と記されていますが、使い方によってはかなり通信費が節約になります。なぜ節約になるかに関してはテザリングの記事で書いている通りです。つまり固定のブロードバンド回線の代わりになるからですね。
さて、携帯各社から出ているテザリング対応のスマートフォンと料金プランを比較すると本当に月額コストが安いのはどれでしょか?またスピードを中心とした機能は比較するとどれがお勧めでしょうか?
ちょうどうまい具合に日経ウーマンオンラインで比較されていたのを参考にすると以下の通りです。(最新の端末で比較、auの端末一部は2011年10,11月発売)
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端末 |
月額定額通信 |
スピード |
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| au | ■htc EVO WiMAX ISW11HT ■ARROWS Z ISW11F ■DIGNO ISW11K ■HTC EVO 3D ISW12HT ■MOTOROLA PHOTON ISW11M |
5985円 | WiMAXで 下り最大40Mbps CDMAで 下り最大3.1Mbps |
| イー・モバイル | ■Pocket WiFi S II | 4580円 | 下り最大7.2Mbps |
au「htc EVO WiMAX ISW11HT」をはじめとするワイマックススマートフォン
スピードでは、ダントツナンバーワンがauの「htc EVO WiMAX ISW11HT」などのワイマックススマートフォンであることは間違いないようです。WiMAXという通信規格で下り最大40Mbpsに対応しています。利用地域がWiMAXに対応しているなら間違いなくお勧めですね。
データ通信の月額料金は5985円です。内訳はスマートフォン用のパケット定額プラン「ISフラット」(月額5460円)にに加えてわずか「WiMAX」の利用料525円が加算される程度です。現時点でドコモに比べるとはるかに安いようです。なお「WiMAX」が使えない地域は、下り最大3.1MbpsのCDMA(音声回線)を利用できます。
イー・モバイル「Pocket WiFi S II」
次に月額料金というコスト面での比較ですが、コストパフォーマンスはダントツでイー・モバイルの「Pocket WiFi S II(S41HW)」ですね。契約プランが「シンプルにねん」でパケット定額が「スマートプラン」の場合ですが、月額料金は4580円とかなり安い料金でテザリング機能を使えるようになっています。(イー・モバイル)
速度はドコモのFOMAハイスピードと同等の下り最大7.2Mbpsですので、スピードに不自由することはないかもしれません。(混線次第かも)
ほかにドコモの人気機種「AQUOS PHONE SH-12C」「GALAXY S II SC-02C」なども「テザリング」対応ですが、「パケ・ホーダイ フラット」の月額料金にテザリング利用料を加えると、約1万400円に跳ね上がるそうです。1台持ちで済ませようとする人にとってはかなりの負担です。したがって比較するには論外かも。スピードも下り最大14Mbpsの「FOMAハイスピード」でauの「htc EVO WiMAX ISW11HT」の下り最大40Mbpsに対してかなり劣りしますね。
しかしドコモの場合は、新しい通信規格「Xi」(クロッシィ)というFOMAの10倍(下り最大75bps)の超高速通信サービスを始めており、時期にスマートフォンに搭載される予定ですから、スピードはドコモに軍配が上がるのは時間の問題でしょうね。
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