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【プロ野球】

巨人 沢村、内海で竜に引導だ!

2012年8月28日 紙面から

中5日で30日の中日戦に先発することになった内海=川崎市のジャイアンツ球場で

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 首位を独走する巨人が東北の地で、竜に引導を渡す。介錯人となるのは、第1戦に先発する沢村拓一投手(24)と第3戦に登場する内海哲也投手(30)の左右エース。27日、川崎市のジャイアンツ球場で最終調整し、秋田入りした2人は「ペナントを左右する3連戦になる」と口をそろえた。

 2年連続の2桁勝利に王手をかけている沢村は「ゲーム差を広げるチャンスだし、向こうからしたら詰めるチャンス。優勝するかどうかを左右する3連戦だと思う」と気合十分。左肩違和感で離脱した杉内に代わり、中5日で登板する内海も「明日からの3つでペナントの行方が決まる。拓一もやってくれるでしょ」と東北決戦を優勝への最終コーナーと位置付けた。逆転Vを狙う中日は、ブランコが復帰。最後の抵抗にかけてくる。川口投手総合コーチは「当然マークすべき打者だけど、初戦を取れれば、2つ勝てると思うよ」と不敵な笑い。第2戦は、ルーキー江柄子の登板だけに、沢村、内海の二本柱は必勝しかない。

 23日に初めて「30」が点灯した優勝マジックはすでに26まで減り、ゲーム差は、今季最大の7まで開いた。中日との直接対決は6試合を残すのみで、秋田→盛岡→郡山と転戦する3連戦に勝ち越せば、ほぼ勝負あり。巨人の2枚看板が役目を果たせば、ペナントレースも一人旅になる。 (臼杵秀之)

 

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