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■大迫力のエゾヒグマ |
オスのヒグマはメスのヒグマに比べて、動きは少ないものの、東アジア最大の陸上動物ならではの体格と、毎年、5〜7月は発情期間でそれぞれのクマが頂点を目指して奮闘する「ボス争い」を繰り広げるなど迫力があります。体調の優れない個体は獣医師がクマ山診療所で治療します。
歴代のボス紹介 |
■じっくり観察できる人のオリ |

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ここは第1牧場に併設されているクマを一番近く観察できるところです。人間が檻のに入っているような造りになっており、クマ達がその周りを取り囲んでいますので、獲物に狙われる動物のような体験もでます。また、間近で目や耳、鼻や毛並みなどその特徴をじっくり観察できます。 |
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■愛嬌たっぷりのエゾヒグマ |
メスのヒグマは非常に活発で、2本足で立ったり、寝そべったり、ひょうきんなポーズでおやつをおねだりしたりします。中には器用なクマもいて、鉄製の木を登り、一番高いところからおやつおねだりします。ここでは、クマの動き、器用さ、賢さを観察できます。 |
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ツキノワグマは木の上に寝床をつくったり(熊棚)、冬ごもりにも樹洞を使ったりと、木を多く利用 する動物で、ヒグマと比べて木登りを得意としています。ステージの背面全体には強化ガラスを
レイアウト。自生している桂の巨木や580mの標高から見下ろす眺望の中で、「丸太渡り」や「餌 探し」など優れたバランス感覚や手先の器用さ、加えてツキノワグマの驚くべき能力の一端(ブ
ランコ乗り)を紹介。更にトレーナーの非接触(遠隔)による一貫した学習行動は日本初。 楽しくわかりやすいステージを是非ご覧下さい。
公開スケジュールはこちら |
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■世界でも珍しいヒグマ専門博物館 |
ヒグマ博物館は生後1日目から成獣までの世代別剥製、骨格標本やクマの起源と歴史、世界の分布状況や人畜の被害状況、ヒグマの習性と生態など興味深い資料が約500点展示されており、クマの一生をつぶさにご覧いただけます。 |
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■日本屈指の透明度を誇る湖を展望 |
周囲8km、湖面高257m深さ145mの真円形の神秘的な湖をヒグマ博物館の屋上より展望することができます。その他、太平洋、オロフレ峠、来馬岳、遠くは渡島半島や下北半島までそのパノラマは豊富です。また、支笏洞爺国立公園の原生林も見所の一つです。 |
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■アイヌ文化を体感 |
クマ牧場のもう一つの顔とてして存在するのがこの「ユーカラの里」です。ユーカラの里は失われつつある、アイヌの貴重な文化遺産を保存し、有形無形文化財を後世に伝えるため、明治初期の生活様式を忠実に再現しています。また、平取町二風谷から文化保存として伝承者が(5〜10月まで)常駐しています。
※11月〜4月まで閉村
ユーカラの里の歴史と人物 |
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■技と知恵を知るアイヌ生活資料館 |
ユーカラの里内にある生活資料館では、ユリカゴから墓場まで、アイヌ民族の貴重な生活用具を約300点展示しております。先住民族アイヌの自然と良く調和のとれた生活の知恵を是非ご覧下さい。
※11月〜4月まで閉館 |
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■かわいいアヒル達の迷走 |
クマ牧場の看板アトラクションであるアヒルの競走。赤や青、黄などのリボンを首に付けたアヒル達がゴール目指して駆けていきます。予め色のチケットを購入して1着のアヒルを当てるとオリジナルの記念品を差し上げる、参加型のアトラクションをお楽しみいただけます。 |
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■北海道に生息するリスを観察 |
北海道に生息しているエゾリスやシマリスを飼育展示しています。とても臆病な動物なので巣穴に隠れることもあり、お目にかかれないこともありますが、会えることを願って足を運んでみて下さい。
※冬期間は積雪等の理由によりご見学できない事がございます |
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