希望の英語教育へ(江利川研究室ブログ)

歴史をふまえ、英語教育の現在と未来を考える和歌山大学江利川研究室・兼江利川個人のブログです。

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返信: 2578件

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[ 江利川 春雄 ]

2012/8/28(火) 午前 9:30

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オービソンさんへ。
英語教科書New Crownの書き替え問題については,拙著『英語教育のポリティクス』(2009)の第4章1「英語教科書は韓国・朝鮮をどう扱ってきたか」で詳しく書いております。ご覧いただければ幸いです。

[ 江利川 春雄 ]

2012/8/28(火) 午前 9:27

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上記の問題については,少なくとも日本政府の公式見解である1995年の村山談話をふまえる必要があると思います。
そこでは,「植民地支配と侵略」によって諸国民に多大の損害と苦痛を与えたことを認め、謝罪を表明しています。
併合問題についての自己流の思いはご自身のブログでやっていただくとして,私のブログに勝手な意見を述べるのはご遠慮いただきたいと思います。今後,削除させていただきます。

[ 確認 ]

2012/8/27(月) 午後 7:50

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まず植民地というのは間違い。
国際法上なんら問題なく、正式な手続きをとった併合。しかも、併合を申し込んできたのは韓国サイド


日本語だけを使うことを韓国人たち強要したというのも間違い。
日本は韓国に沢山の学校を作りましたが、ハングルの授業も教科書もありました。
ハングル教育を止めたのは、戦争が激化した最後の数年だけ。
しかし、これは韓国語を話すことを禁じたわけではない。

当時漢字混じりのハングルの新聞が発行されていました。
公にハングルが使われておりました。

この時代に生きていたわけではありませんけれどもこういうことだったようですよ。 削除

[ 確認 ]

2012/8/27(月) 午後 7:45

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先生のお探しの文章はこれでしょうか?

Korea was a colony of Japan for thirty-five years.
The Japanese goverment forced the Koreans to use
only Japanese. It was realy painful for them to stop
using their own language. They could not use it again
in public until the end of World War II.

New Crown English Series 3 Let's Read 3 削除

[ ろい・オービソン ]

2012/8/27(月) 午後 4:35

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先生のていねいなお答え、本当にありがとうございます。別の話で恐縮ですが、今日『日本人は英語をどう学んできたか』で1988年に高校用の教材の一部が国会議員たちの攻撃によって差し替えさせられたという所を読んで、2005年にあったことを思い出しました。当時私が勤務していた地域で使われていた中学校の英語教科書New Crownの記述の一部が、年度の途中で変更されたのです。戦前の日本による朝鮮統治についての記述が改められました。どこかから圧力がかかったのだと聞きましたが、くわしい経緯は知りません。今改めて事の重大さを感じます。江利川先生はこの件について聞いておられるでしょうか。またどなたかこの件について情報をお持ちのかたいらっしゃるでしょうか。 削除

[ 江利川 春雄 ]

2012/8/27(月) 午前 9:33

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マクロな政策レベルのお話しと,個別事象とを単純に結合することには無理があると思います。
「平均的な日本人」も,たえず必要に迫られれば英語で立派に道案内ができると思いますよ。
ただし,その必要がほとんどなければ,数年やった僕のドイツ語のように,まともな道案内は難しいでしょう。

[ 疑問 ]

2012/8/27(月) 午前 9:25

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先日新聞に掲載されていた外国人の方の疑問。「中学から大学まで八年間も英語を勉強していて、平均的な日本人は道案内もほとんどできません。」これも新自由主義教育政策が原因しているのでしょうか。今国内にも外国人の方はたくさんおられますよ。 削除

[ 江利川 春雄 ]

2012/8/26(日) 午後 10:10

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お二人の鋭い意見を共感しながら拝見しました。
「授業は英語で」は中教審外国語専門部会に出席していた英語教育の専門家の先生方も知らないところで決まりました。(複数の委員に確認しました。)
もし「授業は英語で」の方針に学問的な根拠と自信があるならば,堂々と専門部会に諮ったでしょう。しかし,それをやらないで一種のクーデター的なやり方で決めてしまいました。
新自由主義教育政策は,背後にいる巨大な権力が司令塔になっています。こうした横暴に対して,2009年に国民は政権交代で対抗しようとしたのですが。
それでも,あきらめずに行きましょう!

[ tok*se1 ]

2012/8/26(日) 午後 8:01

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哲学なくテクニックとして,ペアワーク/グループワークを行う実践が,中・高に広がっている気がします。形式的な“協同学習”(ごっこ)ならば学習効果が上がるのか,という問いがあります。タスクは,あくまでも,生徒たちの実態から出発するでしょう。生徒不在の「活動型」では,生徒たちは表面的に「楽しい」が実力が付かないという問題が発生するでしょう。佐貫さんの本も,オススメと聞いていますので,読んでみたいと思います。

[ Paul ]

2012/8/26(日) 午後 6:03

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まさに英語による授業の真の狙いはおっしゃる通りだと思います。しかしさらに許せないのは文部科学省はそれがあたかも英語嫌いをなくすための唯一の英語指導法であるかのように現場の教員を説得にかかっていることです。一部のエリートを育てるのが狙いであることに現場の教員が気付いていれば誰も実践しないと思いますが、生徒が英語に興味を持つために必要だと言われれば熱心な教員ほど何とか英語で授業ができるようにしたいと思うかもしれません。

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