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浜岡原発 知事が住民投票に賛成方針
8月28日 0時34分

静岡県の浜岡原子力発電所の再稼働の是非について、住民投票の実施を目指している市民団体が集めた署名と共に条例の制定を求める手続きを行ったのに対し、川勝知事は「できるかぎり実現する方向で議論を進めたい」と述べ、住民投票の実施に賛成する考えを初めて示しました。

浜岡原発を巡っては、再稼働の是非を問う住民投票の実施を目指して市民団体が署名活動を行い、法律に基づいて県に条例の制定を求めることができる数を大きく上回る16万5127人分の署名が集まりました。
これを受けて市民団体の代表者らが、27日、静岡県庁を訪れ、川勝知事に対し住民投票の条例案を県議会に提出するよう求める請求書を署名簿と共に提出しました。
川勝知事は、これまで住民投票の実施に慎重な姿勢でしたが、27日の記者会見で、「16万以上の署名を重く受け止めねばならず、できるかぎり実現する方向で議論を進めたい」と述べ、住民投票の実施に賛成する考えを初めて示しました。
住民投票の条例は、今後、県議会で審議され、議員の多数決によって制定されるかどうか決まります。
住民投票を求めている団体の鈴木望代表は、「知事が積極的になったのは、多くの署名を集めた成果だと思う。県議会でも十分考慮して、審議が進められることを期待したい」と話しています。

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