お客さんを京都の拙宅にお泊めしたとき、朝は、必ずと云っていいほど、イノダコーヒーの本店に案内する。
2年ほど前の夏の終りの頃、家内の友人の女性の方、2名が京都の拙宅に泊まられたときも、いつもと同様、翌朝、イノダに行き、
幸い空いていたガーデン席に陣取り、4人(家内の友人2名、家内、それに私)で、よもやま話に花を咲かせたのだが、
家内の友人のうち、1人は、もと文芸関係の出版を手広く手がける大手出版社にいて、流行作家などの担当をしていた編集者のキャリアの方、もう一人はこれも有名な出版社の取締役をされている方だったので、
必然的に、出版界の話題が多かった。
そんななかで、「これまで、日本の作家で、一番、本の売れた作家は誰だろう ? 」という類の質問を二人にしてみた。
私の突然の質問に、二人は顔を見合わせていたが、20秒ほど考えた末、
「ウーン、分からないけど、内田康夫さんじゃないかしら」と、元作家担当の編集者の方が仰ったので、少なからず、驚いた。
私は、司馬遼太郎さんか、松本清張さん、あるいは、最近人気の村上春樹さん、あたりの答えを予想していたから、意外だったのだ。
もちろん、私の突然の質問に対する、即興の答えだったから、正確ではないかもしれないが、出版界の人にとって、内田康夫さんというのが、そうした大きな存在であることは、間違いないようだ。
まさに、トラベル・ミステリー恐るべし、と云うべきだろう。
その内田康夫さんが、月刊京都の2月号で、月刊京都編集部のインタビューで、ご自身と京都との関わりについて語っておられる。
詳細は、月刊京都2月号をお読みいただくとして、
「今後、京都のどんな部分を描いてみたいですか ? 」という編集部の質問に対しては、公卿さんの末裔をヒロインにした作品を書いてみたい(もちろん、浅見光彦シリーズ !! )、とのこと。
(関連ページ)
→「浅見さん、京の女は、恐ろしおすえ」
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