シリアのテレビ・シリア・アルアンが26日日曜、伝えたところによりますと、シリア軍は、同国各地での掃討作戦を続ける中、25日土曜、シリア北部の都市アレッポでテロリスト数十名を殺害したということです。
シリアの治安部隊はまた、アレッポで多数のテロリストを拘束し、大量の兵器を発見、押収しました。
また、シリア東部にあるデイロルズール州でも、治安部隊は、テロリストと衝突し、テロリスト13名を殺害したほか、彼らに大きな被害を与えました。
シリア軍はさらに、25日、リフ・ダマスカスにあるダリヤ地区でテロリストを一掃し、この地域を制圧しました。
シリア軍はここ数日、テロリストとの闘争において、多くの成功を収めていますが、一部の西側諸国やアラブ諸国から資金や物質面での支援を受けているにもかかわらずテロリストたちの力は弱まっています。
シリアでは、アメリカ、カタール、サウジアラビア、トルコ、シオニスト政権イスラエル、そして一部のヨーロッパ諸国の支援を受けたテログループが、昨年3月以来、 シリア各地に情勢不安を引き起こし、市民や治安部隊を殺害することで、これらの暴力の責任がシリア政府にあるように見せ、シリアへの外国の軍事介入や大国の支配の土台を整えようとしています。