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秋田 水道局管理の個人情報流出
8月22日 14時14分

秋田 水道局管理の個人情報流出
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秋田市上下水道局が管理していた市民4000人余りの名前や金融機関の口座番号などの個人情報が、インターネット上に流出していたことが分かり、水道局は、職員が自宅のパソコンに保存していたデータが、ファイル交換ソフトを通じて流出したとみて調べています。

インターネット上に流出したのは、秋田市上下水道局が平成17年時点で管理していた市民4059人分の個人情報で、名前や住所、電話番号のほか、金融機関の口座番号などが含まれています。
水道局によりますと、これらの個人情報は、平成17年に秋田市と合併した旧河辺町に住む人のもので、データの移行作業を担当した職員が自宅のパソコンにバックアップ用として保存していたということです。
その後、このパソコンでファイル交換ソフトを使ったため、コンピューターウィルスに感染して流出したとみられるということです。水道局は、情報が流出した市民に個別に謝罪するとともに、情報が悪用されるおそれもあるとして、注意を呼びかけることにしています。
秋田市上下水道局の豊島幸英次長は「あってはならないことで、市民の皆様にご迷惑、ご心配をかけ、申し訳ありません。現在、状況を調査中で、詳細が分かりしだい公表します」と話しています。

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