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“河野談話 野田政権でも踏襲”8月27日 12時57分
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野田総理大臣は、参議院予算委員会の集中審議で、韓国のイ・ミョンバク大統領が島根県の竹島に上陸したことを巡って、いわゆる従軍慰安婦問題が背景にあるのではないかという指摘に対し「それを理由に上陸したなら、おかしな話だ」と述べたうえで、従軍慰安婦問題については、政府の謝罪と反省を示した、いわゆる河野官房長官談話を、野田政権としても踏襲する考えを示しました。
“慰安婦問題が理由ならおかしな話”
この中で、野田総理大臣は、韓国のイ・ミョンバク大統領が島根県の竹島に上陸したことに関連して、いわゆる従軍慰安婦問題が背景にあるのではないかという指摘が出ていることについて、「そうした報道があることは承知しているが、私は結び付ける話ではないと思うし、大統領がそんなことを理由に上陸したのなら、おかしな話だと思っている」と述べました。
そのうえで、野田総理大臣は「従軍慰安婦問題について、日本政府の謝罪と反省を示した平成5年の河野官房長官の談話を歴代政権が踏襲しているので、わが政権でも基本的には踏襲していきたい」と述べました。
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