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汚水槽窒息死で元社長有罪 神戸地裁 神戸市須磨区の雑居ビルで2007年、汚水槽で作業中の管理会社「松山工務店」の男性従業員2人が窒息死した事故で、業務上過失致死と労働安全衛生法違反の罪に問われた同社の元社長李載元被告(77)に神戸地裁(三宅康弘裁判官)は27日、懲役3年、執行猶予4年(求刑懲役3年)を言い渡した。
検察側は「酸素不足になる恐れがあったのに、事前に酸素濃度を測定するなどの注意義務を怠った」と指摘。弁護側は「被告は作業を指示していない」と無罪を主張していた。
2012/08/27 10:23
【共同通信】
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