【パリ=共同】世界的な高級ワインの生産地フランス中部ブルゴーニュのジュブレシャンベルタン村のブドウ畑を、中国人が800万ユーロ(約7億9千万円)で買収し、地元のワイン生産者団体などが「文化遺産の喪失だ」と反発している。フランスメディアが23日、報じた。フィガロ紙によると、中国人によるブルゴーニュ地方のワインへの投資は初めて。
買収者はマカオのカジノオーナー。年間約1万2千本を生産するブドウ畑2ヘクタールと12世紀ごろ建てられた城館を合わせて買った。地元のワイン生産者団体の代表は「外国人投資家が乱入してくる」と反発。極右政党、国民戦線も「わが国の貴重な遺産を守る法律を制定する必要がある」との声明を発表した。これまでの中国人によるフランスのブドウ畑の買収は、ボルドーのそれほど有名でない場所が多かったという。
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