◇ニトリ・レディス<最終日>
18番、パーパットを沈め、笑顔を見せる森田理香子=北海道・桂GCで
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▽26日、北海道・桂GC(6477ヤード、パー72)▽曇り時々雨、気温22・2度、風速1・9メートル▽賞金総額1億円、優勝1800万円▽62選手(うちアマ1人)▽観衆3031人
前日首位に立ったアン・ソンジュ(韓国)が5バーディー、1ボギーの68とスコアを伸ばし、通算14アンダーで逃げ切り優勝を飾った。今季2勝目、ツアー通算10勝目。3位にはベストスコア65をマークした森田理香子(22)=リコー=らが入った。
19位からスタートの森田が8バーディー、1ボギーの猛チャージで、ツアー2勝目近しを印象づけた。大会前の22日夜には師匠の岡本綾子から夕食の席で熱い叱咤(しった)を受けて奮起。最終日は師匠直伝の柔らかいアプローチも見せた。優勝なしでも賞金ランク8位にアップした。
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