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【サッカー】

猶本 「韓倒」を宣言

2012年8月27日 紙面から

◇U−20女子W杯<第5日> 日本4−0スイス

 田中陽のビューティフルFKで始まった試合を、ボランチで相棒のMF猶本が締めた。3−0で迎えた後半39分、自らのドリブル突破でGKに倒されて得たPKを、左隅に思い切りたたき込んだ。初めての国立競技場。「思いきりいきました。試合前は緊張したけど、試合は普通にできました」と白い歯を見せた。

 準々決勝の相手は、因縁の韓国だ。2010年9月25日、U−17W杯ニュージーランド大会決勝でPK戦の末に敗れた。「あの悔しさはあります。今でもたまに思い出すことがある」。1−1とする同点弾を決めた猶本が特に思い出すのは、3−2で迎えた後半34分に同点に追いつかれた場面。「あのまま粘っておけば勝てた」。直後はビデオで振り返ったこともあったという。

 昨年のU−19アジア選手権では3−1で勝った。先制点は負傷で今大会のメンバーにいないFW京川舞(INAC神戸)だった。「舞がいない中でどう戦うか。力の見せどころ。2度負ける相手じゃない。絶対に勝ちます」。大きな目を見開いて、猶本は必勝宣言をした。 (関陽一郎)

 

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