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産業・技術

87歳発電機「第2の人生」 東光電気、短絡試験に活用  

2012/08/27

慎重に行われる回転子挿入作業

東光電気の埼玉事業所 (埼玉県蓮田市) で24日、短絡試験用発電機の修理の一環として、回転子の挿入作業が行われた。 実はこの発電機「おばけ煙突」の愛称で親しまれた東京電力千住火力発電所 (東京都足立区) から譲り受けたもの。 修理後は、スマートグリッド (次世代送配電網) の重要な要素となる最新配電機器の開発で重要な役割を果たすことになる。

同発電機は出力2万5千キロワット。 1923年に米国ウエスチングハウス (WH) の東ピッツバーグ工場で製造された。 その後、海を渡り、26年に千住火力で運用が開始され、日本の工業化と戦後復興を支えた。 64年に同発電所が廃止されると、3台あった発電機のうちの1台を東光電気が譲り受け、短絡試験用として第二の人生を歩むこととなった。

短絡試験は、開閉器の品質確保にとって重要な役割を果たす。 落雷などの事故を想定し、高電圧、大電流で開発中の製品に負荷を掛けることで、製品を破壊。 アークやかけらの飛散を抑え、公衆を危険にさらさないための製品づくりに生かされる。 (本紙4面より抜粋)



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