サービスリリース記事を記者に書いてもらいたい時は「プレス素材」を用意しよう

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2012/08/26


ありがたいことに、日々プレスリリースを頂いております。僕みたいな零細ブロガーまでちゃんとネタを放り込んでくれることに、いつも感激しております。


「プレス素材」の有無で変わる「書いてもらいやすさ」

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で、超おせっかいな話なんですが、記者やブロガーにリリースを送るなら、「プレス素材」を付けておくと書いてもらいやすくなると思います。


難しい話ではなく、特にリリース前のアプリの場合などは、

・主要な画面のキャプチャ画像
・サービス、企業のロゴ
・サービスのポイント(1〜3つ。何が新しく、画期的なのか)を紹介する文章

があると、それだけで記事がかなり書きやすくなります。特にスマホアプリは記事を書く際にいちいちDLしてキャプチャして画像をメール送信してブログに貼り付け…という手間がかかるので、素材を頂けるとかなり助かります。

サンプルは少ないですが、僕の知っている限り、こうした素材を付けるか否かで「書いてもらいやすさ」は変わります。少なくともこのブログは、プレス向け素材があった方が掲載確率が高く、掲載スピードも早いです。


プレスリリース本文も工夫が必要で、「記事にしにくいなぁ」と唸ってしまうリリース文を頂くこともしばしばです。

・魅力的なキャッチコピー
・何が新しいのか
・特徴は何なのか
・(過去の実績がある場合)どんな実績があるのか

あたりが端的にまとまっていると、とても記事が書きやすくなります。


その他のテクニックとしては、リリースに合わせてキャンペーンを打つ、アプリのリリースに合わせて、既にリリースしているウェブ版もリニューアルするなど、切り口を複数用意すると、より「書きやすさ」が向上します。


と、つらつらと書いてみましたが、ここら辺は今度セミナーでも開いてがっつり語ってみたいところですね。企画してみようと思います。

あと、リリース時にはメールかFacebookメッセージを頂ければ、恐らく8割くらいの確率でブログ記事にさせて頂きます。お気軽にご連絡ください( nubonba@gmail.com )。


関連本。「戦略PR」の視点なんかも持てるととてもマーケティングの幅が広がると思います。実際にやるには予算が掛かるので、スタートアップの場合はここからエッセンスを抽出する感じになるでしょう。