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政治
維新が「みんな」を冷遇 渡辺氏には想定外
次期衆院選では「東のみんな、西の維新」(渡辺氏)が補完し合う統一の比例代表名簿を作成する選挙協力も模索する。
だが、松井氏は22日、「みんな(の勢力)は広がっていない」と発言、みんなとの選挙協力も「ない」と言い切った。
維新にとっては、「顔はあくまで橋下徹」(幹部)であり、渡辺氏の言動に橋下氏が振り回されるようなことがあってはならない。逆に渡辺氏にとっては、維新との対等関係が成立しないと、アジェンダも自身の存在感も埋没してしまう。
すでに、小熊慎司氏ら複数のみんなの党参院議員が個別に橋下氏側との接触を始めている。23日の党参院議員総会で、渡辺氏は「維新との関係は『党対党』で決める。任せてほしい」と結束を呼びかけたが、求心力の低下は否めない。
一方、橋下氏は24日、9月上旬にも新党参加に前向きな国会議員との面談を始める意向を示し、「(新しい)政治グループをつくった以上は代表として責任を持って引っ張っていかないといけない」と表明した。
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