NHK宮崎県のニュース　宮崎放送局

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宮崎市で３０人食中毒

今月２０日、宮崎市内の弁当店が出した弁当を食べた男女３０人が、下痢や腹痛などの症状を訴えていたことがわかり、宮崎市では患者から食中毒の原因になる「ウエルシュ菌」が検出されたことなどから、弁当による食中毒と断定して、この店を２５日から３日間の営業停止にしました。
営業停止になったのは、宮崎市佐土原町松小路の「ほっかほっか亭佐土原店」です。
宮崎市によりますと、今月２０日、佐土原町で開かれていた小中学校や高校などの教員の集会に参加していた人のうち、この店の弁当を食べた２４歳から５９歳までの男女あわせて３０人が下痢や腹痛などの症状を訴えたということです。宮崎市保健所で調べたところ、このうち４人から、食中毒の原因になる「ウエルシュ菌」が検出されたことなどから、市はこの弁当による食中毒と断定し、この店を２５日から３日間の営業停止にしました。
市によりますと今のところ医療機関で手当てを受けた人はいないということです。
店を経営するほっかほっか亭宮崎地区本部では「衛生管理が不十分で多くの方に食中毒を出して大変申し訳ない。再度、清掃と従業員への教育を徹底したい」と話しています。

08月26日　08時37分

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