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動物園水族館などの娯楽のために使われる動物たち

海外12団体 八幡平熊牧場へ要望書提出

2012年4月20日、秋田県鹿角市の「秋田八幡平クマ牧場」(事故直後に廃業)でヒグマに襲われて従業員2人が死亡した痛ましい事故があったことは記憶に新しい。
経営者は逮捕され、そのずさんな管理と意識が明らかになりつつあります。

そんな中、2012年5月に海外12団体が、秋田県知事に対し下記内容の要望書を提出しました。その内容を紹介します。

要望書内容


秋田県知事  佐竹  敬久様 

 
このたび、動物福祉問題に精通する国際団体(最後の一覧ご参照ください)を代表し本要望書を書いております。最近起こった八幡平クマ牧場における悲惨な事故は、二人の犠牲者を出し、その結果牧場が閉園になるということを知りました。 
牧場に残されたクマたちの今後を懸念すると同時に、今回犠牲になった従業員のお二人、そのご家族に心より深くお悔やみを申し上げます。 
 
問題の解決措置とし、以下を確実に実行していただくことを強く要請します。 
 
•残っているクマたちの移動先は、クマの生活する場所(囲いの中)ができるだけ自然に近いものであること、クマが本来の習性を行かせる場所であること。充分な広さがあり、遊具を置くなど行動エンリッチメントが追求された場所であること。クマの健全な生活を妨げるような有害環境から常にクマを守ること。適切な飼育基準が確立していること。囲いは世界のヒグマとツキノワグマのサンクチュアリが設ている基準を参考に建設すること。囲いの建設については、以下に挙げた国際団体が協力、助言する。 
 
•捕われたクマのケアに関する最新の知識を持つ獣医師の監督下で規準を設け、クマの生活環境、健康、行動を定期的検証し、処方食の変更、健康診断、異常行為や行動、その他問題、また治療が行われた場合など、確実に記録を残しておくこと。 
 
•スタッフやメンバーに異常行動、病気の症状が認識できるよう訓練を計画し実施すること。また飼育するクマたちの食事、飼育、エンリッチメントの手順に関する知識も教える。 
 
以上を満たすことができないのでしたら、クマを不適切な施設へ移動するのではなく、人道的な安楽死を検討するべきと考えます。 
 
世界中に存在する仲間や同僚を代表して、再度申し上げます。八幡平クマ牧場のクマたちの福祉を向上するために上記の解決措置を確実に実行していただくか、それが不可能なら持続する苦しみから解放するために人道的な方法の安楽死をご検討ください。 
 
本要望書は以下の団体の声をまとめています。 
 
Alertis- fund for bear and nature conservation (アラティス:クマと自然保護の基金) 
Animal Asia Foundation (アニマルズ・アジア・ファンデーション:アジア動物基金) 
Free the Bears (フリー・ザ・ベアズ:クマの解放) 
World Society for the Protection of Animals (世界動物保護協会)  
Asian Animal Protection Network (アジア動物保護ネットワーク()  
Animal Guardians (アニマル・ガーディアン)  
Animal People (アニマル・ピープル)  
Animal Concerns Research & Education Society (動物問題研究と教育協会)  
Coexistence of Animal Rights on Earth (地球での動物の権利との共存)  
Humane Society International (国際人道協会)  
International Animal Rescue (国際動物救援協会)  
International Fund for Animal Welfare (国際動物福祉基金)  
Society for the Prevention of Cruelty to Animals, Hong Kong (香港動物虐待防止協会)  
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一日も早く、熊たちが苦しみから解放されることを祈っています。




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