北朝鮮が日朝首脳会談で拉致を認めてから10年がたつ中、家族会と救う会のメンバーが8日、東京都庁を訪れ、石原慎太郎知事と懇談した。家族会の飯塚繁雄代表が「今年は勝負の年だと思っている。これからもご尽力いただきたい」と話すと、石原知事は「できることは何でもする」と応えた。石原知事は拉致被害者を救出する知事の会会長。 非公開の懇談後、横田めぐみさんの両親、滋さんと早紀江さん夫妻ら、両会のメンバーが取材に応じた。 出席者によると、石原知事は「次期衆院選で拉致問題を争点にできないか、考えていきたい」と話したといい、... > このページを見る
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2012年03月08日19時58分