山形で支援団体情報交換会 避難者の孤立防止へ
東日本大震災の避難者を支援する団体間の連携を目指した情報交換会「広域避難者支援ミーティングin山形」は23日、山形市で開かれた。本県から山形県には、震災と原発事故の影響で今なお約1万1500人が避難している。支援活動を行う出席者は「今住んでいる避難先でも、元の市町村単位で交流できる支援が必要」と、避難者の心の支援が重要と提言。長期的な避難生活を支援するため、団体の活動資金確保や、行政と民間との情報共有の必要性を説く意見も出た。
(2012年8月24日 福島民友ニュース)
|