アクセル・ワールド・第10話
三人で過ごした夜が明けw、一緒に登校する春雪と黒雪姫。それを千百合に見咎められる。何しろエレベーターの中で「タイが曲がっていてよ」をやってる最中だったし。何とか拓武が千百合をまるめこんだものの、そのゲーム、私もやってみたい!と言う。
普通のゲームではないので戸惑う春雪達。黒雪姫の話では今ではもう子を作れるのは1回だけだと言う。だから親と子は特別の関係になる。リアルも当然知っている訳だし。したがって慎重にならざるをえない訳だが、話の流れは拓武が千百合にプログラムを渡す事になっている。そりゃあつきあっている関係と言う話なのでそうなのだろうが、本当にそうなるのだろうか。
春雪は黒雪姫の親が気になるが、黒雪姫の親は今や戦って首を切り落としたい程の相手だと言うが、それはかなわぬと言う。親子は例外なく相手のリアルを知っている。だから仮想世界の事象が現実世界に影響を及ぼして敷衍されると。口語で「敷衍」使うかw
春雪が家に帰るとニコが待っていた。ニコは学校に行かなかったのか。チェリー・ルークの動向をずっと見張っていたのかもしれんな。ニコは先代赤の王を駆逐した黒雪姫に対して特に含む所はないらしい。では黒雪姫がやろうとしている事はどうなのか。レベル10を目指すと言う事は他の王を倒す事だ。レベル10を達成した先に何があるのか分からない。このブレイン・バーストの世界が失われずにこのまま続けるのを望みたいと思うニコではあるが、春雪は違った。
今までにやって来たいくつものオンラインゲームはそのままの状態ではやがてみんなが飽きて廃墟となって消えて行く。そんなのはもう嫌だと。ちゃんとしたゴールを目指したいと。レベル10を目指した先は何が待ってるかねえ。
赤の王の探知網にチェリー・ルークが捕捉された。桜台で西武池袋線に乗って池袋行きの電車に乗ったと言う。恐らく池袋を狩り場とするのではないかと。
ところでこの方はどなたかですか?
なぜメイドぽい服。
その情報を掴んだ春雪達はリアルの世界で移動はせずに、無制限中立フィールドを通る事にした。そりゃなあ、春雪の家の近辺からリアルで池袋ったら、もう桜台から西武線に乗っちゃったチェリー・ルークとは全然到着時間が違うからね。それに仮想世界ならシルバー・クロウは空を飛べる。しかしシルバー・クロウに抱きかかえて貰う座を巡ってスカーレット・レインとブラック・ロータスがまたも争うw
池袋に近づいた所で地上からの攻撃。チェリー・ルークがこんな攻撃をかけられる筈がない。着地したクレーターの周りには多くのアバターが。そしてその中央には黄の王が。
色々画策していたのは全部黄の王?