ひとすじに行くさんが、ダブルスタンダードのひろなおのグローブ と題して、こんなことを書いています。
(( わたしの感覚では、
インターネットで別人を演じることについて
これだけ詳しい人が、
別人格を演じたことがないというのは、
ありえないと思います。
またネカマということばを私は今回はじめて知りました。
そういう存在があるということは知っていましたが、
それをインターネット上のオカマだから、
ネカマと呼ぶことは知らなかったのです。
誰でもインターネット上では正体を秘匿する権利があると
公言している人ならば、
ネカマもやっていてもおかしくない
と思います。 ))
何かに詳しい人がいたら、その人は「その詳しい内容をやったことがない」ということはあり得ない、な~んていう理屈は支離滅裂です。
殺人に詳しい犯罪心理学者は、「殺人をやったことがない」ということはあり得ないのでしょうか? まったくもって変な理屈を考える人ですね。妄想ひとすじに行く、って感じです。
ネカマも知らないなんて、相当遅れてる人です。ネカマという言葉も知らないでネットをやっていたなんて、信じられません。かんごさんと同様に、本当にネットに関して無知なんでしょうね。
ある分野に無知だと、その分野に関する想像力というものがゼロに近くなります。それはそうですね。その分野の知識がないんだから、違う分野の知識で想像するしかないです。ですから、ひとすじに行くさんやかごさんのように、とんちんかんな推測しかできないわけです。
ひとすじに行くさんが得意なたとえ話にしてみたら分かりやすいです。
男性に嫌なことをされた経験を持つ女性は、当然その後は男性を敬遠します。したがって、嫌なことをされた男性についての知識しかないです。ですからその女性は、「男はみんなオオカミなのよ」と推測し、そう思い込むんです。男性にもいろんな人がいるのに、男性はみんないやらしいと思い込むのです。男性に関する知識が少ないからです。
親自身のことしか関心のない親に育てられた子供は、「大人なんてみんな自分勝手なんだ」と思い込みます。本当は、大人にもいろんな人がいるのですが、大人はみんな自己中心だと思い込むのです。大人に関する知識が少ないからです。
ひとすじに行くさんやかんごさんのように、インターネットに関する知識が少ない人もまったく同じです。だから、少ない知識で推測するので、妄想に近くなるわけです。
さらに、ご本人のプライドの高さが、妄想に拍車をかけるのです。つまり、「自分よりインターネットに詳しい人間なんて、数少ないんだ」と思い込みたいのです。ぼくみたいに、アクセス解析を埋め込めたり、リモートホストを拾い出せたり、ネカマという用語を知っていたりする人間は、そんなに多く存在しないのだと思いたいのです。
もし、ぼくくらいのネット知識がある人が何千万人もいると、それ以下の知識しかないご本人の価値が下がってしまうからです。自分以上に知識がある人がたくさんいることを信じたくないのです。プライドが高いから。
だから、あのように支離滅裂な発言になります。「誰でもインターネット上では正体を秘匿する権利があると公言している人ならば、ネカマもやっていてもおかしくない」なんて、ネットに関する知識がちょっとでもあれば恥ずかしくて書けやしません。
インターネットに関する知識が、限りなくゼロに近いのです。そのゼロの状態のスタンダードで、ぼくのネットに関する記事をこねくり回すから、中学生が読んでも顔を赤らめるような低次元の原稿を書いてしまうのです。
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