プロレスリング・ノアの東京・後楽園ホール大会が25日あり、前GHCヘビー級王者で腰椎ヘルニアのためリングを離れていた杉浦貴(42)が5カ月ぶりに復帰した。タッグ戦で出世争いのライバル、KENTA(31)と対戦。29分10秒にオリジナルの膝蹴り「ゴー・トゥー・スリープ」を浴びて敗れたが、「心地良い痛みだった」と、久しぶりの試合を喜んだ。
そのKENTAは、9月17日の大阪大会で現GHC王者の森嶋猛に挑戦することが決定済み。「杉浦は手応えがあったが、俺たちがノアの中心だ」と意気込んだ。 (門馬忠雄)