アレックス・ファーガソン監督は、アレキサンダー・ビュットナー( DF )獲得の経緯を明らかにしている。
ビュットナーは昨シーズンまでオランダのフィテッセでプレーし、ユナイテッドは左SBとして現在ファーストチョイスであるパトリス・エヴラの控えとして獲得を決断した。
Inside United最新号に掲載されるインタビューの中で、監督はビュットナー獲得までの過程を語っている。
「サウサンプトンとフルアムを含め、他チームもアレックス(ビュットナーの愛称)の獲得を目指していた。そして移籍成立も間近の状態にまで話は進んでいた。われわれは状況を把握していて、彼がサウサンプトンへの移籍を拒んだことも知っていた。ただ、その時は高額な契約になると思っていたんだ。だが、彼の契約は来年で満了するわけで、チームとしても即決断をする必要があった」
「昨シーズンを通して凄く成長した選手だと思うし、オランダ代表にも選出されるレベルにある」
「攻撃的で、ファイナルサードでチャンスを作れて、ゴールも決められる。昨シーズンは5、6点決めていると思うが、SBというポジションを考えれば上々。彼を獲得できて嬉しく思う」
【関連記事】
・ビュットナーの背番号は28に決定