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野党6会派の問責採決優先を8月24日 20時49分
自民・公明両党が来週にも野田総理大臣に対する問責決議案の提出を検討していることを受けて、国民の生活が第一など参議院の野党6会派の国会対策委員長らが対応を協議した結果、先に6会派などが提出した問責決議案の採決を優先して行うよう求めていくことで一致しました。
自民・公明両党は、来週にも野田総理大臣に対する問責決議案を参議院に提出することを検討しており、自民党の脇参議院国会対策委員長は、24日午前、国民の生活が第一やみんなの党などの参議院国会対策委員長と会談して、協力を求めました。
これを受けて、国民の生活が第一、みんなの党、共産党、社民党、みどりの風、新党改革の参議院の野党6会派の国会対策委員長らが会談し、対応を協議しました。
会談では、6会派に新党大地・真民主を加えた、7つの会派が、すでに野田総理大臣に対する問責決議案を提出していることを踏まえ、「われわれの決議案を放置しておいて、自分たちの都合がよいときだけ『協力してくれ』というのはご都合主義だ」という意見が相次ぎ、自民党に対し、7会派が提出した問責決議案の採決を優先して行うよう求めていくことで一致しました。
このあと、みんなの党の水野参議院国会対策委員長が、自民党の脇参議院国会対策委員長と会談し、こうした意向を伝えたうえで、週明けに、すべての野党の参議院国会対策委員長による会談を開いて対応を協議するよう求め、脇氏も応じる考えを伝えました。
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