すべてのカテゴリ » 恋愛・人間関係の悩み » 夫婦・家族

質問

回答受付中(あと6日)

父親との折り合いはどのように付けましたか?
また、父親をどのように子供に伝えればよいでしょうか?
最近よく父親について考えます。父は離婚してから、もう長いこと会ってはいません。
父に対しては幼い頃から、良いイメージはなく、漠然と「母を困らせる人」と認識していました。母は私たちの前で、父の悪口を言うことは決してありませんでしたが、子供ながらに感じていたのかもしれません。父は一般的な「理想の父親」とは言えませんでしたし、離婚の原因も父にあった為、父に対して同情や哀れみは今も昔もありません。愛着も覚えませんでしたから、離婚に対しては悲壮感も覚えず、その後においても会いたいとさえ思いませんでした。
そんな父に対して、最近ある人から「どんな親であれ感謝しなくてはいけない」と言われました。このような考えから私は「父親」、引いては「男性」を軽視していたのかもしれません。"かも"と言うのは、父親の存在を軽視していたことには自覚がありましたが、男性についてはその人に指摘され、初めて知ったからです。お言葉もこの一連の会話で頂きました。この機会に自分の人間関係や、家族について見つめ直そうと思いました。
そうして、冒頭の質問に至ります。
私の存在があるのは父と母、二人のおかげであることは理解していますし、感謝するべきであることも分かります。しかし、実感が伴わないため上手く感情になりません。かといって世間でいうような、勤労や養育への感謝は、そういったことを受けず、経験せずに来ましたのでよく分かりません。そういったことは昔から母の役目でしたから、父に対して尊敬の念が湧かないのです。ただ、こうした境遇や父に対して恨み辛みや嫌悪があるかというと、そうでもありません。多感な頃には反感もありましたが、歳を経た今はそう思えるようになりました。かといって好きかと問われると、このような心境から言えません。
そうした中、近々子供を迎えます。夫は私の境遇や家族について理解があり、私にとって大切な人であり、家族です。どうも幼少の反動からか、父親や家族に人一倍夢があり、今の夫との生活、子供を迎えてからの生活、どちらも守っていきたいと考えています。ですから上記の指摘を受けたとき、夫に対してそのような接し方をしていたのかと思うと、大変ショックでしたし、申し訳なさでいっぱいでした。生まれてくる子我が子には、私のような境遇を絶対にさせたくありません。そして、昔の私のように父親を嫌いならないで欲しい、父親に愛着のある子に育って欲しいのです。しかしながら「父親の存在」やその「関係」は、私の中で宙ぶらりんの状態で、持て余してしまいます。
ご両親との関係に苦労された方、似たような経験をされた方、そうでない方でも、もし何かありましたら教えて頂きたいです。批判、助言、意見等、何でも構いません。長い相談文になりましたが、よろしくお願いします。

  • 質問者:伊藤
  • 質問日時:2012-08-25 00:34:08
  • 0
この質問に回答する
ソーシャルブックマークに登録する:

並び替え:

「父親とはこうあるべき」ととなえる人がいます。

それぞれの家庭で、「こうあるべき」は、存在すると思います。

でもそれって、すごく難しいですよね?当てはまらない点がでてくると・・・大変ですよ?

さて、本題ですが、お父様を尊敬できないのに、「どんな親でも感謝しないといけない」ということを完全に受け入れられないのですよね。
尊敬と感謝、似ていますけど・・ちょっと違いますね。

尊敬しなければ、感謝はできないでしょうか?
いやなところ、だめなところ、大嫌いなところがあったら、感謝できないでしょうか?
尊敬する必要なんてなくていいんじゃないですか。
そういうお父様を、あなたのお母様はお選びになったのです。
そのへんの事情は、ご夫婦にしかわからないのですが、離婚なさった事情も全く知らずに申し上げにくいのですが、おそらくこうではないでしょうか「お父様は弱さを克服できなかった」
顔も知らないご先祖様に、お線香を手向けるとき、感情が伴わないからといってポーズのみという事はなさらないはずですよ。

また、子供さんと、父親との関係を心配されていますが、愛着を持って欲しいのならできる限り家族の会話を習慣にするようにしたらいいと思います。
もっとお父さんと仲良くしたらいいのになどと焦って、不自然な行動にでてしまうと子供は敏感に察知します。

子供に嫌われないようにと、せがまれるたびに物を買い与えたり、叱るべきところで叱らなかったりすると、その時はいいのですが思春期を迎える頃には手がつけられなくなり、大切にされてなかったのだと思うようになります。

親が嫌われることよりも、尊敬されるかどうかよりも、子供が健全に心豊かに成長することが重要です。
そしてそのように育った子供は、誰に言われなくとも感謝をし、尊敬する子に育ちますよ。
真っ直ぐに真っ正直に生きて、後ろ姿を見させ、手をかけず目をかけ個性を否定せず育ててあげてくださいね。
応援しています。

  • 回答者:あむ (質問から22時間後)
  • 0
この回答の満足度

難しい問題ですね。
感情的になったら上手くいかないと思います。
ですから、こちらが一歩下がって妥協の毎日です。
本音を言ったら上手く行くという事はないので、相手の様子を見ながら発言をして相手の気分を害したら謝罪するようにしています。それでないと平行線で収拾が付かなくなるのが分かっているからです。それか絶縁するかという感じになってしまっているので、自分の忍耐力に賭けています。

  • 回答者:匿名 (質問から12時間後)
  • 0
この回答の満足度

他の回答者への補足などを読ませていただきました。

正直なところ、そんな父親に対して感謝だの折り合いだの必要なんでしょうか。
そんなことよりあなたのお母さんのこれまでの生き方、姿勢にに対して
心から尊敬の念を抱きました。

普通はそんな父親なら「あなたたちの父親はああでこうで・・・」と恨みつらみを子供達に
吐き出し続けて暮らして当然じゃないですか。

もし夫婦間で何か問題があって離婚したとしてもまともな父親なら
子供たちのためにと養育料くらいは送って来て当然です。

3人の子供を抱えて一所懸命生きて来られたお母さんをどうか大事にしてあげてください。
幸い理解のある旦那様のようですし、これからあなたが理想とする家庭を築いて行けばいいのです。
大丈夫!あなたはあなたのままでいいのですよ!

  • 回答者:匿名 (質問から10時間後)
  • 0
この回答の満足度
  
参考になり、満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

ご回答をありがとうございました。
私も一時、父とはもう決別を決め、赤の他人なのだと思っていた時期がありました。しかしながら、上記の方がお話なさってくれたことも、一理あるなと思ったのも事実です。回答者さんのようなお考えもあるのだと分かり、少し救われた気持ちも確かです。まずは、自分の気持ちを上手く整理してみようと思います。
母については回答者さんが仰る通りです。感謝してもし切れませんし、私では一生掛かっても追い付けることの出来ない人です。世間一般からすれば、あまり良い境遇とは言えませんでしょうが、このような母を持てたこと、そして母のおかけでここまで来れたこと、私は本当に幸せ者だと感じています。他の兄弟もきっと同じ気持ちでしょう。この度の出産も誰よりも喜んでいますし、子供を相手に仕事をして来た人ですから、孫の面倒は任せろと張り切っております。そんな母に習いながら、この私には勿体無いぐらい、恵まれた家族を守っていこうと思います。

あなたがおいくつの時に離婚されたのかが不明なので、この回答がお役に立てるかどうかは解らないのですが、離婚というのはお互いに原因があるものです。
分別の付いたご年齢のようなので、出産のご挨拶も含め、一度父親とお会いになって、色々な事をお聞きになられたら如何でしょうか?今だから理解できる大人の事情であったり、父親のあなたへの思いなどが、幾分でも伝わってくるかも知れません。
父親が居なければ、あなたはこの世の中に存在していませんし、離婚するまでの間、少なくとも何らかの恩恵は受けているものと思われます。そういった過去に真摯に思いを寄せて、父親と向き合うべきだと私は思います。
あなたとご主人との間は、あくまでもアカの他人です。この先離婚をしないという保証は何処にもありません。しかしお子さんにとってあなた方は、切っても切る事の出来ない縁で結ばれている存在です。昔のあなたのように父親を嫌いにならないで欲しい、父親に愛着のある子に育って欲しいのであれば、あなたはどんな事でも我慢に我慢を重ねて、夫婦仲良く暮らしていく事を心掛けるしかありませんが、これはなかなか容易な事では無いのです。その辺の苦労話を父親から窺う事が出来れば、今後の何かの参考にする事が出来るかも知れません。

===補足===
こ家族への暴力や重度のギャンブル依存など、その辺の事情は解りませんでしたので、癪に障る部分がありましたらご容赦ください。
ただ見ていて言えることは、とても弱い父親像です。ギャンブル依存は精神疾患の一種ですし、自分よりも弱い相手に暴力を振るうのは、とても気の弱い、社会になじめない人にとても多いのです。
これから歳を経るに従い、親戚や身内などご縁のあるひととの繋がりはだんだんと希薄になってゆきます。父親もあなたにとっては掛替えの無い肉親のお一人です。心の壁を乗り越えて、何か通じ合うものを見付けられるといいですね。

  • 回答者:匿名 (質問から27分後)
  • 1
この回答の満足度
  
参考になり、満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

どうも回答をありがとうございます。
私も回答者さんの言うとおり、父親についての理解が足らないのではないかと、薄々感じていました。今まで面会してこなかったのは、私の弱さですね。離婚は小学生の頃でした。父の度重なる借金と母や兄に対する暴力ですね。重度のギャンブル依存でした。そして仕事も長続きせず、毎日のほとんどを家での酒と、パチンコに費やす父でした。ですから、離婚するまでの恩恵は、気付いてないだけかもしれませんが、実感はありません。その後についても、養育費はそのような父ですので、払う能力がなかったようです。覚えている限り、連絡も一切ありません。そんな人ですが、これが私の父であると受け入れることはできました。母も私たちにはあまり多くを語りませんでしたし、私の記憶の中の父だけではよくないことは分かっています。ですが、こうして書き連ねてみると、未だにどこか許せないのかもしれません。しかし、弱さを乗り越える時なのですよね。まだ、踏ん切りはつきませんが、少しずつ改善していこうと思います。
追記
補足まで付けて頂き、ご丁寧にありがとうございました。私が詳しいことについて書かなかったことですから、回答者さんのお答えは間違いではありませんし、客観的な意見であると思います。当方に対し、お気遣いまで頂き恐縮です。回答者さんの仰る通り、何かしら繋がりを見つけられるよう、模索してみます。時間も長いこと経ちましたし、あの頃とはまた変わっているかもしれません。
この度は本当にありがとうございました。

とくネタ総合ランキング

すべてを見る

トクネタを投稿する

Sooda!からのお知らせ

一覧を見る