ニュース詳細
岡田副総理 自民の対応を批判8月25日 14時59分
K10045310111_1208251923_1208251935.mp4
岡田副総理は、新潟県新発田市で記者団に対し、自民党が赤字国債発行法案の取り扱いなどを巡って、野田総理大臣に対する問責決議案の提出を検討していることに関連して、「法案を人質にとるようなことは避けるべきだ」と批判しました。
自民党は、赤字国債発行法案が、24日の衆議院の委員会で自民党などが欠席するなか、民主党の賛成多数で可決されたことなどを受けて、野田総理大臣に対する問責決議案を提出することを検討しています。
これに関連して岡田副総理は、記者団に対し、「赤字国債発行法案について、去年は当時の菅総理大臣の退陣と引き換えに法案が成立し、今回は衆議院の解散を約束しないとだめだという話があるが、予算の裏付けとなる法案を、いわば人質にとるようなことは避けるべきだ。こういうやり方はいい加減やめるべきで、予算が執行できなくなることをもっと真剣に受け止めてもらいたい」と述べ、自民党の対応を批判しました。
また岡田副総理は、民主党が、赤字国債発行法案と衆議院の選挙制度を改革するための法案を、来週、衆議院本会議で採決したいとしていることについて、「それ以外に考えられない。衆議院を通過させないかぎり法案は成立しないので、まず通過させて、参議院でぜひ成立させたい」と述べました。
[関連ニュース]
▽ 谷垣総裁 首相問責の来週提出明言 (8月25日 14時18分)
[関連リンク] |
|