米アップルと韓国サムスン電子がスマートフォンの特許を巡って争った米国の訴訟を担当する判事が、注目を集めている。韓国系米国人のルーシー・コー判事だ。膨大な証拠や証人を申請する両社弁護団の法廷戦術に怒りを爆発させ、「コー判事はなぜ怒るのか」と話題になった。販売差し止め命令を巡る最終判断は「怒れる判事」に委ねられた。
首都ワシントン生まれ。ハーバード大のロースクールを出た後、連邦検事補を務めた。法律事務所で特許訴訟に関わり、08年にはアジア系米国人として初めてカリフォルニア北部地区連邦地裁判事に任命された。
一部には「韓国系判事が、米韓を代表する企業の訴訟を担当するのはいかがなものか」という声もあったが、今回の裁判を見る限り的を射ていないようにみえる。コー判事は両社の弁護士に怒りを爆発。特にサムスン側の弁護士には「罰してほしいのか。発言をやめて座りなさい」と怒鳴り、話題を呼んだ。(シリコンバレー=岡田信行)
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