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2012年6月

2012年6月28日 (木)

子育連は誰の味方?

こんな記事が桐生タイムスに載った。

2012626times

2012.6.26桐生タイムス

はっきり言って、125人も参加希望者がいることに驚愕だ。どこの海に行くのか分かっているのだろうか?

Img00463201206281236

http://vimeo.com/32330059

【福島原発の海洋汚染マップを見ると、刺身も食べられなくなる?】

http://matome.naver.jp/odai/2131829810240813801

↑あなた達が行こうとしている海はこんな海

私は地元の子育連(桐生市子ども会育生団体連絡協議会)の懇親会に呼ばれ、行き先の見直しをすべきと挨拶をした。それでも、強行するんだね。こうなってくると、子育連は子どものための団体とは言えない。

『俺たち、勇気があるから放射能なんか怖くないぞ!放射能なんかに負けない子どもを育てるんだ!』

・・・とでも、思っているのだろうか。馬鹿馬鹿しすぎてつきあっていられないpig

ただ、ひたすら気の毒なのは、絆というタズナで引っ張って行かれる子ども達。

戦時中、トチ狂った馬鹿な大人たちが玉砕推奨したあの時代と、全くなんもかわっておらんのだな!

そんなに死にたいのなら自分たちだけで逝け!子どもを巻き添えにするんじゃないよ!

2012年6月26日 (火)

ネット失職を考えるための論理 その1

ネット哲学者 諸野脇正先生が〈ネット失職を考えるための論理〉を展開しましたので、全文を紹介します。桐生市議会議員諸侯のみなさまのお勉強の材料になったら嬉しいな。

【哲学者・諸野脇 正氏 2012.6.24のツイート】

ネットでの発言で議員が失職させられた。庭山由紀議員である。議会が議員を除名したのである。http://bit.ly/MewY6S これは不当である。どのように不当なのか。以下、〈ネット失職を考えるための論理〉を詳しく論ずる。

庭山由紀桐生市議が失職させられた。庭山氏の次のツイートが発端である。「放射能汚染地域に住む人の血ってほしいですか?」http://bit.ly/MMzmQY 桐生市議会は、庭山由紀議員を除名し、失職させたのだ。

これは、ネット上の発言で議員が失職させられた初めての事例であろう。ネット上の発言で議員をクビにするのは不当である。 1 発言を理由にクビにするのは言論の自由に反する。 2 所属組織が成員のネット上の発言を問題にすること自体が筋違いである。

まず、話を分かり易くするために庭山由紀議員のツイートは暴言だと仮定しよう。しかし、暴言で議員をクビにするのは不当である。暴言でクビになるのならば、とっくに石原慎太郎都知事がクビになっているはずである。

暴言とは、思想の現れである。思想の違いで議員をクビにすることは不当である。言い換えれば、暴言問題は言論問題である。言論レベルでは自由を保障する。それが言論の自由である。庭山由紀議員を除名した桐生市議会は言論の自由に反している。

今回の庭山氏の発言は放射能の影響を重く見る立場からの発言である。農作物を「毒物」と言ったのも同様である。軽く見るべきか。重く見るべきか。科学的にはっきりすればいい。しかし、はっきりしない場合は各人が判断するしかない。それは思想である。

庭山由紀氏は言う。「私と桐生市議会議員の皆様と根本的な違いは、放射能がいかにキケンであるかという認識の違いです。専門家の意見が両極端に分かれています。命と健康の問題については保守的になるべきです」http://bit.ly/MNIsR6 これは思想である。

思想を理由に議員が失職させられることはあってはならない。それは言論の府の自己否定である。思想が異なるから、議会が必要なのだ。だから、暴言は除名の理由にはならない。除名の理由になるのは行動である。発言ではない。発言を理由に議員を除名するのは、議会の自己否定である。

ネット失職を考えるための論理 その2

桐生市は「汚染状況重点調査地域」である。政府の基準1ミリシーベルトを超える地域があるのである。http://bit.ly/Ku2psw その地域の作物を「毒物」と呼ぶのは思想である。

除名賛成派の議員は言う。「どのような思想信条を持つのも自由だが、表現法にはおのずから限度がある」 つまり、「表現法」は規制してよいらしい。しかし、「表現法」を規制しては「思想信条」の自由を守れない。「毒物」を「汚染作物」と言い換えたら全く別の意味になってしまう。

「思想」と「表現」は一体である。「表現」を変えれば、必ず意味が変わる。「毒物」を「汚染作物」と言い換えれば意味が変わる。「毒物」と「表現」するのは強い危険性を主張したいからだ。「汚染作物」では危険性が弱すぎる。つまり、「表現」を変えれば「思想」が変わってしまう。

「『表現』を変えろ」という要求は、「『思想』を変えろ」という要求なのである。「表現」を変えれば、必ず意味が変わるのだ。「語感が違う同じ意味の語がある」という考えは間違いである。「共産主義者」と「アカ」は語感が違う同じ意味の語ではない。

庭山由紀氏はある思想を持っていた。「放射能汚染地域に住む人の血ってほしいですか?」 次のような事実認識を基にする思想であろう。 1 桐生市には「汚染地域」がある。 2 そこでは「毒物」が作られている。 3 それを食べれば「血」が放射性物質で汚染される。

この事実認識が正しいかどうかは不明である。事実は科学で解明されるべきである。しかし、解明されていない現状では、十分筋の通った思想である。異なった思想を持っていることを理由に議員を失職させるのは不当である。議員個々人の思想が違うから、議会が必要なのである。

議会は、明らかに異常だと思える思想も容認する必要がある。福島原発事故の前に、福島県議会で「重大事故が起こるので、直ぐに原発を止めるべきだ」と主張する議員がいたとする。それは異常な思想に思えただろう。

もし、事故前に福島原発の停止を主張し続けた議員がいたら、その議員は除名になっていたかもしれない。誰の思想が正しいかは分からない。一見、異常に思える主張が後に正しかったと分かることがある。だから、言論レベルでは自由を保障しなくてはならない。

だから、ツイートを理由に議員をクビにするのは不当である。桐生市議会は言論の自由を理解していない。放射能の危険性を軽視する桐生市議会は、もし十数年後に桐生市に癌が多発したらどうするのか。自分の思想が正しいとは限らない。だから、言論の自由が必要なのだ。

ネット失職を考えるための論理 その3

今回、ツイートに対する抗議を桐生市議会が受け付けている。しかし、議会は庭山議員の保護者ではない。なぜ、庭山議員の「暴言」に対して、議会が対応しなくてはならないのか。議会は、庭山議員に直接抗議せよと「被害者」を促せばいい。本人に直接抗議をするのが本筋である

暴言ならば放置しておけばいいのだ。そんなにはっきり暴言と分かるのならば、放置しておいて何の問題もない。ネットにおいてはスルーする力が必要なのだ。暴言はたくさんある。全てに対応していては、大変な労力を取られる。

その暴言が一定の支持を得そうな場合は、徹底的に批判すればいい。論破すればいい。自分の考えが多数の支持を得られる形にすればいい。暴言はスルーする。そうでなければ、批判して暴言の影響力を下げればいい。

桐生市議会は庭山由紀議員を除名した。告発者は満足かもしれない。しかし、「暴言」は続くだろう。何しろ問題になっているのは、議会内での発言ではなくツイートなのだから。ツイートを止めさせる訳にはいかない。

問題は、庭山由紀氏が議員だから起きた訳ではない。だから、庭山氏の「暴言」に対処するためには、庭山氏を直接叩くべきである。「暴言」を徹底的に批判するべきである。議会に対応を求めるのは筋違いである。

この意味で、告発者が〈庭山氏を議員で無くすこと〉を狙うのは無意味である。ツイートが許し難いのならば、言論でツイートを批判すればよい。徹底的に論破すればいい。それで納得いかない場合は、名誉毀損訴訟・損害賠償訴訟を起こせばいいのだ。

ネット上の発言については、本人に責任を取らせるべきなのだ。しかし、所属集団に文句を言って罰を与えようとする風潮がある。このような行動は非民主的である。「水戸黄門」的である。封建的である。偉い人に罰を与えてもらおうという発想である。

疑問がある。ツイッターでの発言は、庭山氏の議員としての発言なのか。つまり、議員である人間は24時間議員なのか。違う。人間には様々な側面がある。庭山氏のツイートは一個人としての発言ではないか。個人としての発言には、議会は関係ない。

個人のネット上の発言は、所属する組織とは無関係である。そう考えなければ、組織の方も大変なのだ。個人のネット上の発言を組織がコントロールすることは出来ない。また、するべきでもない。そして、今後、議会・会社などの所属組織に苦情を持ち込む例はどんどん増えるだろう。

確かに大量の苦情が来ることはある。しかし、組織は気を確かに持たなくてはいけない。数百の苦情が来ても、それは「祭り」である可能性がある。ネットを利用した「愉快犯」である可能性がある。現に、私は「河本はもういい。庭山を辞職させよう」という書き込みを見た。

ネット上の「愉快犯」による組織的な苦情は民意ではない。だから、ネット社会では、苦情の数で重要度を判断するのは危険である。それは「祭り」かもしれない。桐生市議会は七百の苦情が届いたと言う。しかし、その中身が問題である。当事者である桐生市民からの苦情は何割なのか。

個人のネット上での発言への苦情を所属組織に持ち込む風潮がある。個人の発言は所属組織とは関係ない。人間は多面的である。組織とは仕事という一側面で関わっているだけである。だから、そのような苦情を組織が受けつけるのは筋違いである。また、組織にとって危険でもある。

ネット上の発言で議員が失職させられた。今後も同様の事態が起こるだろう。議会でも会社でも。それは不当である。二つの理由を詳しく説明した。

発言を理由にクビにするのは言論の自由に反する。

2所属組織が成員のネット上の発言を問題にすること自体が筋違いである。

2012年6月22日 (金)

ゴミを他人に押しつけるくせに、何この態度?

議会事務局から「宮古市からお返事が届きまして・・・」という電話をいただき、「?」と思って行ってみたら、こんなの渡された。

Img00453201206221322

あけてみると、私が送った『再質問状』と桐生市市議会事務局宛の手紙が入っていた。

Img00454201206221323

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平成24年6月19日

桐生市議会事務局様

                                宮古市総務企画部企画課秘書室

庭山桐生市議会議員の再質問状の返送について

このことについて、当市ではお答えできかねますので、貴事務局へ返送します。

【担当】総務企画部企画課秘書室

 室長 下島野 悟

TEL:0193-62-2111

FAX:0193-63-9124

E-mail:hisho@aity.miyako.iwate.jp

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私は宮古市市長に送った。私は送った手紙に桐生市議会事務局の住所など書いていません。私は自宅の住所を書きました。また、最初の質問は、三週間後に自宅に届きました。加えて19日は私は議員という身分でした。

こーんなコトにも、答えられんのか?それで、他人のトコに自分のゴミを押しつけるのか?挨拶も説明もなく?

山本正徳宮古市長の不誠実な対応に、はらわたが煮えくりかえるspa

2012年6月20日 (水)

感謝と決意(1)

およそ、1昨年前の選挙では、逆風の中、思いがけずたくさんの皆様にご支援いただき、2279票をいただき上位当選させていただきました。心から感謝しています。

 

思い起こせばおよそ5年前。桐生市の財政状況の悪さを危惧しているところに、強引に押し勧められる学校の統廃合に疑義と怒りを感じ、地盤、看板、カバンを持たない私が突然の出馬表明。このときもたくさんの方に助けていただき、応援していただき、当選させていただきました。

 

そして言論の府である議会で議論をしようと議会に臨んだところ、実はそこは言論の府ではありませんでした。議員たちは自分たちに都合の良いように議会ルールを決めることができ、伝承のような議会ルールに甘え、市民が生活に負われついついお任せ民主主義に陥っていることを良いこと幸いに、労力に見合わない高額報酬と自宅の新聞購読代まで支払うことのできる政務調査費、年に2回、3回の大名行列のような視察を楽しみ、ハッピーギインライフを満喫していました。議会は、事前に当局や多数派会派で打ち合わせされ、結論ありきの質疑討論が形式的に行われ、当局の思惑通りに可決されているだけです。出された議案の99%が可決されるという現状は、芝居・談合・多数決の八百長議会であることを証明しています。

 

このような中で、この現実を市民のみなさまにお伝えしなくては!そして市民のために仕事をする議会に変えて行かなくては!と、徹底した情報公開を目指しました。結果として、行政や議会の内部告発的な活動となり、様々な嫌がらせや圧力がかかりました。それは、私だけにではなく、私を応援・支援して下さっている皆様にも波及してしまいました。

 

それでも皆様が議会に関心を寄せてくださり、議会や議員を監視し、議員に「それはおかしいだろう」などと注意してくださったおかげで、昭和42年から議員の半数でしか審議してこなかった予算決算審議は議員全員で行うようになったり、議会報告会をするようになったり、議会広報を工夫したり。桐生市議会は少しは市民のために仕事をする議会になったかと思いました。

感謝と決意(2)

しかし、放射能の問題は、桐生市議会の化けの皮をはがしました。

 

 原発事故が起こったこと、放射能が大量に飛散した事実を必死に情報隠蔽する日本政府とそれに追随する地方自治体。

 

桐生市も、学校だけでも空間線量を測ってくれと言うパパやママの願いを邪険に扱い、5月中旬にやっと測定しても高い値なので情報を隠蔽しました(当時のデータは今でも公表せず)。

東郷直子教育委員は「福島で売れなくなった野菜を給食で使ったらどうか」と提案しました。

給食食材はベクレル検査をしていると言い、毎回「不検出」。が、しかし実は、検出されたデータは公表していなかっただけでした(群馬県県産の白菜からセシウム検出。そのデータも未だHPで公開せず)。そして、地元の野菜からセシウムが検出されたことを隠したのは、「産地への風評を懸念して」ということでした。桐生市教育委員会は、子どものいのちと健康よりも産地の風評を懸念する組織であることがわかりました。

加えて、「給食食材の産地を公表します」と言いながら、納品書を確認すると、日付や価格、数量の記入もないものもあり、産地は未記入。産地は“カン”で公表していました。

桐生市は放射能に高濃度に汚染されているので、桐生市から出るゴミや汚泥を焼却すれば、高濃度の放射性物質が検出されています。これを野ざらしに放置し、一部をお花見ブルーシートでくるんで“管理している”と言いました。もちろん、周辺住民には報告などしていません。自分のところの、放射性物質を高濃度に含んだゴミや汚泥をキチンと処理・処分できていないくせに、東北被災地の瓦礫処理を請け負うと言っています。

 

 このような状況下で、桐生市も、桐生市議会の殆どの議員は「桐生は放射能に汚染されていない」「市民に安心してもらうために、風評を払拭しよう」と口を揃え、安全確保ではなく、市民を安心させるためのさまざまな施策を行っています。

 

 本当に、恐ろしい自治体だと思います。除名が決定した今、市民のみなさま、特に未来を担う子どもたちのいのちと健康が心配でなりません。

感謝と決意(3)

さて、今回の騒動は私が日本赤十字社が行っている献血についてのツイートが発端となりました。

昨年、東京電力による福島第一原発事故がおこりました。これによって、福島県の次に放射能汚染されたのは群馬県です。桐生市は放射性物質汚染対処特措法に基づく汚染廃棄物対策地域、除染特別地域及び汚染状況重点調査地域の指定を受けました。また、桐生市が発表しているデータからも桐生市の汚染は山間部だけはないことがわかります。桐生の大地は放射能で汚染されました。大地が汚染されたのですから食物連鎖で放射性物質は移行し、私たちの健康に影響を与える事は明らかです。

母乳からセシウムが出たことをお忘れですか?尿検査でセシウムがでたことをお忘れですか?人間の体からこのようなものが出てきたと言うことは、そういうものが私たちの体の中にあると言うことです。事故後、この子だけは被曝させまいと必死に1年間幼子を守り、それでも心配で甲状腺の検査をしたママたちがいます。ママが必死になって守って1年。それでも心配で甲状腺の検査をしたら、正常ではない値がでたのです。このような中で、無防備に事故以前と同じ生活をしたり、絆の名のもと食べて応援などしている人の体内には、どれだけの放射性物質が取り込まれているのでしょうか。

汚染の事実を隠してはいけない。積極的に調べて明らかにする責任を避けてはいけません。

 

私と桐生市議会議員の皆様と根本的な違いは、放射能がいかにキケンであるかという認識の違いです。放射能が与える健康被害について、専門家の意見が両極端に分かれています。私たちが愛してやまない子どもたちの命と健康は、誰も責任のとりようがありません。そうであるならば、命と健康の問題については保守的になるべきです。放射能はどんなに少量でも健康に影響があるという考え方に立って、私たちが愛してやまない子ども達を放射能から守ることをすべきです。

 

議会外の行動は懲罰の理由にはなりません。本会議の進行のために退席したことを理由に除名にするのは違法です。

 

桐生市議議会は、法も市民も守らないのでしょうか。

 

このような不正義と戦い続けることが役目と信じています。

私は、私たちが愛してやまない子ども達のために自らを捧げ、戦い続けます。

2012年6月19日 (火)

がれき受け入れ中止要請書及び公開質問状

  平成24年6月19日

群馬県知事 大澤正明様 

がれき受け入れ中止要請書及び公開質問状

 5月26日、群馬県の根回しにより、桐生市新里清掃センターに、岩手県宮古市の災害廃棄物(がれき)46トンが運び込まれた。そして、同地において5月31日と6月1日に試験焼却が行われた。

 しかし、この試験焼却を含む、災害廃棄物(がれき)の広域処理は、以下の理由で全く承認できるものではなく、即時、完全な中止を求める。

1.がれき受け入れは、桐生市民がまったく預かり知らぬところで、県と市の談合で決められたものである。その経緯について、説明責任は全面的に県にあるが、県はその説明責任を果たしていない。

2.群馬県は岩手県との間に、この事業に関する包括的な協定(覚書のようなもの)を交わしていると推察されるが、その中身は県民に全く知らされていない。これも説明責任を果たすべきである。

.桐生市は5月31日と6月1日の2日で試験焼却を行ったが、市には急ぐ理由が全くなく、県が5月中の試験焼却を強制したからとしか考えられない。群馬県はなぜ試験焼却をそれほど急いだのか、その理由を説明されたい。

4.また桐生市が、4月1日に、突然、放射線対策室を設け、桐生市災害廃棄物受入監視委員会なるものを立ち上げたのも、5月中の試験焼却完了に向けたものだったという情報を得たが、放射線対策室も、桐生市災害廃棄物受入監視委員会も群馬県の指示により設立されたと考えざるを得ない。これは、県による桐生市への介入であり、地方自治法に違反するが、そのことを認識しているのか。

5.焼却施設及び処分場は、地方公共団体が所有し、住民自治をベースに使用が許されているものであり、県が市町村の廃棄物処理に介入するのは、憲法・自治法・廃棄物処理法に違反する。この点を認識しているのか。 

6.桐生市は他の多くの市とともに、放射能汚染状況重点調査地域に指定されており、現在、詳細調査が行われている最中である。これは群馬県が、高濃度に放射性物質が拡散していることを意味しており、現在、詳細調査にもとづいて除染が部分的に行われているとのことだが、これはどういう意味か。また調査の正式終了は来年だと聞き及ぶが、知事はなぜ、調査終了前にがれき本格焼却を開始するのか、納税者として深い疑念を持たざるを得ない。このいきさつについて群馬県知事は自ら説明することを求める。また県としては、住民の被曝を最低限に止める努力が求められている。それにもかかわらず、群馬県が、がれき受け入れを決めたのは、住民にさらなる被曝を強いるもので、住民を敵視し、危害を加えようとしているとしかいえない。この点について、県は真剣に考慮したことがあるのか。

7.現在、群馬県では、ごみや下水汚泥の焼却自体を禁止せざるを得ないところまで来ている。それは桐生市相生の処分場で、16600ベクレルをこえる高濃度の下水汚泥焼却灰が、一年以上もブルーシートに包まれたまま放置されていることからも明らかで、他県のがれきどころか、多くの市町村は、ごみや下水汚泥の焼却そのものを停止させなければならない岐路に立たされている。群馬県は現状認識があまりに甘く、問題に対処できる能力があるとは思えない。この現状認識について回答されたい。

8.「絆」「復興支援」を口実に、汚染を拡大することは許されない。がれき受け入れは県が主導して行っているが、問題がおきれば、その責任はすべて受け入れた市町村が負わなければならず、私たち住民は、二重にも三重にも、このがれき広域処理は受け入れがたい。県は市町村担当者に本当のことを話しておらず、地域の保守的な風土を利用して、この計画を押し付けようとしているだけだ。がれき広域処理の責任者を明らかにされたい。

 以上、少なくともこれらの基本的な問題に回答した上、県民すべてを対象に(伊勢崎市、みどり市など)、県としての説明会を開いてほしい。

 また、言うまでもないが、詳細調査が完了するまで、すべてのがれき関係の事業は停止しなければならない。

以上。

桐生市議会議員 

庭山 由紀

今日は、群馬県庁へ行く

昨日、群馬県庁に電話をした。5月28日に大澤群馬県知事に「試験焼却中止要請及び公開質問状」を提出したが、全く回答がない。がれき広域処理に積極的に協力するために、憲法、自治法、廃棄物処理法に違反しても、市町村に広域処理を押しつけ、さらに住民に被曝を強いる大澤群馬県知事にアポイントを取るためだ。

県庁に電話をすると、交換室に繋がった。

庭山:大澤県知事に会いたいのでアポイントをとりたい。秘書課へ電話を回して下さい。

交換室職員:どちら様ですか。

庭山:庭山です。

交換室職員:どういうご用件で。

庭山:5月28日に大澤群馬県知事に手紙を出しましたが、返事がないのでお会いしたいのですが。

交換室職員:内容は?

庭山:がれきの広域処理についてです。

交換室職員:では、廃棄物処理課に回します。

庭山:いいえ。私は群馬県知事にアポイントを取りたいので秘書課へ電話を回して下さい。

交換室職員:担当課でお願いします。

庭山:秘書課へつないで下さい。

     ・・などとやり取りをしたが、強引に廃棄物処理課へ電話を回される。

飯塚課長:担当課です。

庭山:私は担当課に電話をつないで欲しいとは言っていない。大澤県知事に会いたい。アポイントを取りたい。電話を秘書課へ回して欲しい。

飯塚課長:がれきについては、私どもの方で伺います。

庭山:私は担当課と話をしたいとは言っていない。がれき広域処理について、公開質問状を出したが回答がない。この件も含めて、政治的判断をした大澤県知事に会いたい。電話を秘書課に回して欲しい。

飯塚課長:いただいた質問状については、検討しています。お話しは担当課で伺います。

庭山:3週間以上も何を検討しているのか?飯塚さんの話を聞きたくて電話をしたのではない。秘書課に電話を回してくれ。

・・・と小一時間やり取りをしたが、秘書課に電話を回してもらえなかった。

ので、今日は県庁へ行く。

2012年6月17日 (日)

納得できないので宮古市山本市長へ再質問

2012.6.17

再質問状

岩手県宮古市長 山本正徳様

 貴殿から612日付けのご回答を頂戴いたしました。お忙しいところ、まことにありがとうございます。

 しかしながら、ご回答の内容は環境省答弁とほとんど同じで、ひどく落胆させられました。と同時に、さらに大きな疑問が沸いて参りました。そこで、これまでの質疑をふまえて、再質問いたします。質問には通しナンバーを振りました。今回は、どうぞ御市のお立場でお答えいただくようお願いいたします。

(1)         広域処理の必要性・緊急性について

「がれき処理が一日でも早く終わるよう、岩手県が策定した災害廃棄物処理の詳細計画等に基づき、仮設焼却炉による処理を含め県内での再利用、処理をできる限り行ったうえで、なお、県内での処理が困難と整理されたものを対象として広域処理をお願いしております。大量のがれきの存在自体が復興事業の妨げにもなっております。一日でも早く、仮置き場に置かれたがれきを撤去・処理するためにも、全国の自治体のみなさまに広域処理へのご協力をお願いしているところです。」

 私は宮古市に質問したのですが、なぜ必要性・緊急性に答えるのに、岩手県の災害廃棄物処理の詳細計画等を、あげておいでなのでしょうか?県の出す数値は積み上げであり、元データは必ず御市にあるはずですが。この詳細計画、また「等」に表されるその他の計画についてご教示くださるとともに、宮古市との関係をお示しください。

 なお、「県内処理が困難と整理されたもの」とは何で、それはどこに送り出されているのでしょうか?

 また、この間、がれきを取り巻く環境が大きく変わり、環境省は5月、がれき総量を40%も下方修正し、多くの被災地でがれきを復興に再利用したいという声があがっていると報道されています。宮古市はこれらの変化を、がれき広域処理にどう反映されるおつもりでしょうか?全く変化はないとのお考えなら、それはどうしてか、説明していただきたいと思います。

 

(2)         選定理由について

「国からの広域処理への協力要請に桐生市が応えていただいたことから、災害廃棄物の処理に関して宮古市が事務を委託している岩手県と、群馬県及び桐生市との間で受け入れ方法などを協議したうえで、宮古市の災害廃棄物を受け入れていただけることとなったものです」。

 「国からの広域処理への協力要請に桐生市が応えていただいた」とのことですが、国が直接、桐生市に要請したとは初耳です。制度上もありえないことだと考えていますが、このことを示す文書をご提示いただきたい。

 宮古市、岩手県、群馬県、桐生市との間で協議がくり返されたようですが、この間の記録をご開示いただけるでしょうか。その際、必要があれば、現地に参ります。

 上記の協議後、「宮古市のがれきを受け入れていただけることになった」のは、何時のことで、どのような文書でそれが確定したのでしょうか?ちなみに、桐生市民はこの(2)のいきさつを何ひとつ知らされておらず、当然、合意を与えたこともないので、貴市のがれき送り出しは桐生市の住民自治を侵犯する行為であることを申し添えておきます。

(3)         広域処理の根拠について

「東日本大震災により生じた災害廃棄物の処理に関する特別措置法」(平成23年8月18日法律第99号)に基づいているものです。

 この質問に関しては、「(がれき広域処理が)適法であるとお考えなら、具体的に法令条文を示してお答えいただきたい」と要求いたしましたが、これにはお答えがありません。一方、ご回答の平成23818日法律第99号は、放射能に汚染されたがれきを焼却することの根拠にはならず、当然、地方公共団体の域外で処理する根拠にもなりません。また、環境省は今年130日、神奈川県庁で「がれき広域処理には根拠法はない」と明確に答えたという事実があり、従って、貴市が、放射能で汚染されたがれきを他市に処分させるのは、完全に違法であり、即刻停止しなければなりません。この点につき、再度、ご回答いただきたい。

(4)         汚染拡大、健康被害が出た場合について

「広域処理の対象となるがれきは、放射性セシウムが不検出か、検出されたとしても、処理の過程で健康に影響を及ぼすことのない、低い濃度であることが確認されたものだけであることから、汚染の拡大や健康被害が生じる事はないものと考えております」

 このご回答は環境省答弁そのもので了承できるものではなく、「影響を及ぼすことがない」と判断される理由を、出典をお書きの上、再度ご説明ください。

 なお、福島原発事故で環境中に出た放射性セシウムが問題視されているのは、それは自然界の放射性物質と全く異なる人工放射性物質であり、人体に大きな損傷をもたらすことがわかっているからです。その影響を最も強く受けるのは幼児、胎児であり、幼児は大人の十倍、胎児は百倍、感受性が強いと言われています。一方、ごみ焼却炉は、バグフィルターではとらえられない微粒子、特にPM2.5を大量に吐き出すことで知られていますが、気化した放射性物質は微粒子にとりこまれて環境中に排出され、簡単に人体に入り込みます(サイズによっては皮膚からも吸収される)。これは、焼却炉中の有害物質の挙動としてよく知られている事実であり、放射能を含むがれきを燃せば、将来の健康被害が起きることは避けられません。

 将来の健康被害の補償も含め、宮古市が汚染物質(がれき)を域外に出すことにつき、排出者責任があるとお考えなのか、明確にご回答ください。

 最後に、

 前便でお伝えしたとおり、 私どもは貴市と本市、そして桐生市民、群馬県民が一同に集まってのシンポジウムを開催したいと考えております。6月開催は無理なようですが、なるべく早く実現させたいので、出席可能な日時等を至急お知らせください。なお、ご回答は文書にて、一週間以内にお願いいたします。以上

桐生市議会議員

庭山 由紀

2012年6月15日 (金)

宮古市市長からの返信

5月26日に、宮古市の山本正徳市長へ以下のような手紙を書留の速達で送った。http://niwayamayuki.cocolog-nifty.com/blog/2012/05/post-df04.html

そうしたところ、以下のようなお返事をいただいたので紹介する。

2012612_2

お返事をいただけて光栄です。が、およそ三週間掛かっていただいたせっかくのお返事ですが、質問にちゃんとお答えいただいていないのがなんとも残念ですpig

2012年6月14日 (木)

除名懲罰動議 その1

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除名懲罰動議 その2

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2012年6月12日 (火)

桐生報道TV  第3回 むらさきつゆくさの会

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2012.6.12東京新聞(群馬版)

84回桐生報道TV⇒第3回勉強会【むらさきつゆくさの会】第1部

http://www.youtube.com/watch?v=BzKlOvkhXwc

84回桐生報道TV⇒3回勉強会【むらさきつゆくさの会】第2部

http://www.youtube.com/watch?v=BzKlOvkhXwc

84回桐生報道TV⇒第3回勉強会【むらさきつゆくさの会】第

http://www.youtube.com/watch?v=85OqhgJLSi4

84回桐生報道TV⇒第3回勉強会【むらさきつゆくさの会】第

http://www.youtube.com/watch?v=8pmkGHsvwOM

84回桐生報道TV⇒第3回勉強会【むらさきつゆくさの会】第

http://www.youtube.com/watch?v=r4HU11ee3I8

84回桐生報道TV⇒第3回勉強会【むらさきつゆくさの会】第

 http://www.youtube.com/watch?v=H-SwPgE_GVY&feature=youtu.be

84回桐生報道TV⇒第3回勉強会【むらさきつゆくさの会】第

 http://www.youtube.com/watch?v=BzKlOvkhXwc

84回桐生報道TV⇒第3回勉強会【むらさきつゆくさの会】第

 http://www.youtube.com/watch?v=BzKlOvkhXwc

 

【桐生市議会が見えない】正しくしろう!放射能のこと(http://handemuybi.exblog.jp/i0/)より。

2012年6月10日 (日)

涙ぐましい無駄な努力の数々

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こんななんの効力もない要望書や要請文を書かせたり、書いているヒマがあるなら、リコール運動すればいいじゃない。結局お任せ民主主義のままで、なんでも他人任せか?どこまで覚悟のない人たちなんでしょうね。あ~情けないcrying

2012年6月 7日 (木)

桐生市議会の行く末が心配です

明日から始まる議会の準備に追われているのに、相沢議員とこんなやりとりをした。

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桐生市議会議員

庭山由紀様

 本日10時00分に議会運営委員会を開会し、出席要請を行ったところ「仕事中であり、仕事が終わったら連絡する」との回答があり、午後4時30分まで待ったが一向に連絡がありませんでした。

 そこで午後4時40分に再度、議会運営委員会を再開し、明日6月7日()午前9時30分に再度、開会することで了承となりました。

 つきましては、庭山議員の考え、発言に至った経緯等をお聞きしない限り、会議が進みませんので、明日、6月7日()議会運営委員会に出席するよう強く求めます。

平成24年6月6日

桐生市議会

議会運営員会 委員長 相沢崇文

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議会運営委員会委員長

相沢 崇文様

お世話になります。

議会運営委員会招集のご連絡ありがとうございます。

しかし、残念ながら私は明日から始まる議会準備が未だ終わらず、大変申し訳ないのですが手は離せません。質問はファックスにてお送り下さい。誠実に文書にてお答えいたします。

取り急ぎ用件のみにて失礼します。

桐生市議会議員

庭山 由紀

追伸:不振な電話などが多く寄せられているため、連絡はファックスにてお願いいたします。

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2012.6.7  10:38

平成24年6月7日

桐生市議会議員

庭山由紀様

 私の電話番号及び市役所の電話番号は、庭山議員の携帯番号に登録されているはずであり、不審な電話ではありません。

 「質問はファックスにてお送り下さい」とのことですが、昨日も直接お話ししましたが、議運の席に出席いただき、考えや発信に至った経緯等をお伺いさせていただきたいと思いますので、まずは電話にて連絡をお願いいたします。

議会運営委員長

相沢 崇文

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議会運営委員会委員長

相沢 崇文様

 相沢議員の電話番号も市役所の電話番号も登録していません。警察からも不審な電話にはでないようアドバイスをいただいています。

 質問はファックスにてお送り下さい。誠実に文書にてお答えいたします。

桐生市議会議員

庭山 由紀

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2012.6.7

議会運営委員会委員長

相沢 崇文様

追伸

先ずは、委員の皆様が議論を尽くされた上で、発信を問題とされる点と、その根拠をお示し下さい。

桐生市議会議員

庭山 由紀

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2012.6.7  11:09

平成24年6月7日

桐生市議会議員

庭山由紀様

 FAXでのやりとりを希望するとは、まさに言語道断、法的な場である議会運営委員会を冒涜する、まさに議員としてあるまじき「逃げ」としか考えられない。

 議会運営委員長としては、FAXのやりとりという、法的根拠のない、全く意味をなさないものには、一切応じられない。

 議会運営委員会の法的な場で、議員として正式な協議をすべきであり、その席上で責任ある発言を求めるものである。

 また、平素、庭山議員は議員間協議を強く望んでおり、まさに、絶好の機会であると考えるので、強く出席を求める。

議会運営委員長

相沢 崇文

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2012.6.7

議会運営委員会委員長

相沢 崇文様

相沢崇文議員は、いやしくも、桐生市議会議会運営委員会の委員長であらせられますので、冷静になりましょう。

 以前より議員間協議を求めていますが、各派代表者会議や議会運営委員会で公平に発言させていただいたことはあまりありませんので、今回の機会も絶好の機会とは到底思えません。

「FAXのやりとりという、法的根拠のない、全く意味をなさないものには、一切応じられない。」とおっしゃいますが、私は議会運営委員会の委員ではありませんし、明日から始まる議会の準備で手が離せないのです。議会運営委員長であることを根拠に、私の議員として本来の仕事を妨害するおつもりなのでしょうか。理解に苦しみます。

 先ほどもFAXしましたが、先ずは、委員の皆様が議論を尽くされた上で、発信を問題とされる点と、その根拠をお示し下さい。

桐生市議会議員

庭山 由紀

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2012.6.7

議会運営委員会委員長

相沢 崇文様

要請に返事をいたしました。法的根拠をお示しの上、議論されることを希望します。

桐生市議会議員

庭山 由紀

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・・・それで、ずっと議会準備をしていて、あれ?なんの返事もないなあ・・・となんとなく秀ちゃん日記を見てみたら、問責が決まったようです。

【秀ちゃん日記】議会運営委員会終了!

http://hidenori1212.cocolog-nifty.com/blog/2012/06/post-b158.html

【森山ギインのツイッター】

森山たかひろ〈桐生市議会議員〉 @kiryunomoriyama

結局は2日間の議運委員長の再三の出席要請に対して庭山議員は応じることはありませんでした。出席するどころか、FAXでのやり取りを要求してくる始末。このような一連の対応に、全委員が「説明するつもりがない」という判断で意見一致し、明日早い時点で決議を提出することが決定しました。

     chick      chick      chick

なんだかねぇ。優秀な皆さんは議会準備はすでに完璧なんでしょうけど、私はまだ議会準備で手が離せないのです。それでも協力したのに、「FAXでのやり取りを要求」することは「説明するつもりがない」ととらえるとはなんとも乱暴な飛躍です。問責かあ・・・。明日の議会で問責決議文を出すみたいだけど、是非道義的部分もご説明下さい。それと、はずかしくない論理展開をしていただきたいと思います。今、桐生市議会は全国から注目されていますからね。議会の行く末が心配でなりません。

2012年6月 6日 (水)

むらさきつゆくさの会のお知らせ

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第3回目となるむらさきつゆくさの会が6月10日(日)にあります。皆さんお誘い合わせの上、是非おいで下さい。

正しく知ろう!放射能のこと。

2012年6月 4日 (月)

政務調査費のデタラメと放送中止という情報隠蔽

思い出した。

いつも放映されるケーブルテレビ放送が中止されたのは、河原井議員の瀬戸の花嫁だけではなかったです!(以下、平成22年9月17日の議事録より一部抜粋) 

◆3番(庭山由紀) 平成13年から政務調査費は支給されていると思います。見ているような、チェックされているような御答弁がございましたけれども、おかしいなと思いました。160団体ぐらいあるということですけれども、金額としても少ない金額ではありませんが、もしかして監査委員の中に1人、議員選出の監査委員がいるがゆえに、議会の監査というものがしづらくなっているのではないのかと思うところがありますが、その点についてはいかがでしょうか。
  今まで監査はチェックされているというお話ですけれども、私も見てみました、領収書を。平成21年のものを見たわけですが、すると領収書に日付のないもの、あて名のないもの、品目がないもの、中にはお品代、何を買ったのか全くわからないものもあります。皆さんがどんなもので政務調査費を使っているのかといいますと、例えば朝日、読売、毎日、このような全国紙の新聞ですとか、北関、桐生タイムス、聖教新聞、赤旗などそういう新聞購読料に結構使われている部分があります。それと、あとファクスのリース代、懇談会の費用として支出されていたり、あとパソコンを買ったりICレコーダー買ったりしています。桐生市議会は、公私の区別が難しいからということで電話代は政務調査費が使えないようになっています。これは非常に褒めたいところなのですけれども、ならばインターネットにかかわる費用も同様だと思うのですが、例えば河原井議員光ケーブルネット料、また細谷議員NTTコミュニケーション料金、クラブ21のあて名でウエブ管理料というものがあります。電話料金がだめだったらば、ネット料金も同様の趣旨でだめではないかと思うのですけれども、この辺について当局のお考えを伺いたいと思います。
  それと、政務調査費は議員の調査研究のための費用ということですが、中にはおもしろいものも幾つかありまして、例えば佐藤光好議員アンプ、議員の調査研究の何にお使いになったのか、ちょっと私首をひねってしまいました。書籍代も結構おもしろいものがたくさんあります。もちろん書籍名の書かれていない領収書もたくさんございました。これらについては、市民の方から問い合わせがあれば議員は答えなくてはいけないというふうに事務局のほうでアドバイスをしているそうです。そのうち市民の皆さんから問い合わせが来るかもしれません。おもしろ書籍名というものを幾つか発表したいと思います。田島議員「ためしてガッテン」、「頭がよくなる育て方」「コワイほどやせる!骨盤スクワット」西牧議員「自衛隊風雲録」、さすがだなと思いました。また、どういうわけか共産党4月22日と24日に「子どもの貧困」という同じ本をどうも御購入されている。1巻と2巻で違うのかなとちょっと思ったのですが、そこら辺の詳しいことは存じ上げませんが、同じ本の題名が書かれておりました。そして、周東照二議員はなぜか壺井栄の「二十四の瞳」、なぜこういうものが認められているのかよくわかりません。市長も退職金を半分にしたりしているわけですし、政務調査費は報酬の二重取りという批判もあるわけですから、見直したほうがいいというふうに私は考えますが、いかがでしょうか。

--------------------(中略)-------------------

◆3番(庭山由紀):政務調査費は支給をしなくてもいいものなのですよね。してもいいけれども、しなくてもいいものだというふうに決められていると思います。多分自治法上だったと思いますけれども。一般的に市民としてこんなことを公費から支出するということを認める人は余りいらっしゃらないのではないのかなと思います。ちなみに私は2年前から政務調査費は辞退しています。報酬をもらっているのに、さらに政務調査費をいただくなんて、そんな厚かましいことできませんので。
  それと1つ、交通費、これは項目でいうと研究研修費というところでちょっとよくわからないものがありました。井田議員早稲田の大学院に通われているようなのですけれども、この通学にかかわる交通費が出ているのです。さらに、日当の3,300円まで出ていて、1日往復して8,080円、これ報酬の二重取りではないかなとちょっと私疑問に思ったのです。平成21年度は大体私が領収書をちょっと数えたところによりますと、50回往復していますからこれだけで404,000円になるのです。しかも、よく見てみると、4月7日と8日は伊香保で民社協会の会議研修会に参加しています交通費と日当も出ています。これ2日分出ています、7、8。8日に渋川、どういうわけだか、一回桐生に帰ったのですか、7日、伊香保に1泊して、翌日また桐生から早稲田に行っていらっしゃるのです。これも交通費と日当が出ているのです。これ報酬の三重取りかなとちょっと私は疑ってしまったぐらいのものなのですけれども、こういうものが出てくるということ自体、私非常にちょっと驚きました。議員の報酬金額というのも政務調査費についても議員自身が決めているという、非常にちょっとどうなのかなと思うところがあるわけですが、このような状況になっていることについて当局はどのようにお考えになるのか、市民がこういうふうな公費支出をしていることを許すとお思いなのかどうか伺いたいと思います。

--------------------(中略)-------------------

◆3番(庭山由紀):ただ、早稲田の勉強が議員としての公務であるのかどうかということについて、そういうものが認められるというのは私どうしてもちょっとわからないのです。このように議員たちが自分たちのもらうお金のことを決めていると。監査も見ているというけれども、このような現状であると。この結果がこの金額になり、このような領収書の状態になっているわけで、まさに無法地帯ではないかと、まるで泥棒に追い銭状態ではないかなと思うわけです。

----------------------(以上、平成22年9月17日の議事録より一部抜粋)------------------------

こんなやりとりがあって、荒木議員と相沢議員が「なーんてたいへんな(本当の)ことを言ってくれるんだ!」「はじめちゃん(河原井議員)がかわいそーじゃないか!」などと議事進行をかけてきました。そして、デタラメな政務調査費のあり方が問題とされるのではなく、その問題を指摘した私が問題とされ、つるし上げられましたそして、これらの事実が市民に放映されてばれてはまずいと、桐生市議会はケーブルテレビの放送を止めました。

思い出したわheart

2012年6月 2日 (土)

変わらない桐生市議会の本質

桐生報道TVさん、いつもありがとうございます。

81回桐生報道TV:献血に関する庭山議員の指摘は当たり前です。

http://www.youtube.com/watch?v=lo7fFTEVF_k

山本節子さんは、絶対に血液の安全性を担保してから献血すべきだと言う見解。
 
桐生厚生病院の高橋医師は、(新聞によると)放射線セシウムが微量にあっても輸血による副作用より無視出来るリスクだと言う「大丈夫だろう」という見解。

お医者様は、「大丈夫だろう」 山本節子さんは、「絶対安全性を確かめてから」

どちらを信じてよいか分かりませんが身体のことを愛情持って心配しているのは山本節子さんや庭山由紀さんの方だと感じます・・・

【桐生市議会が見えない】

http://handemuybi.exblog.jp/

-----------------(桐生市議会が見えないより一部抜粋)-----------------

事実をを指摘すると、指摘した私が非難され、事実そのもはスルーするというのは、桐生市議会の本質です。くだらない事例ですが、

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庭山由紀:きのうの議会の中で、また河原井始議員が私の質問にけちをつける議事進行をかけ、議員の品格について発言されました。まるで河原井議員に議員の品格があるようでした。私はきのうも申し上げましたが、議員の品格の意味がわかりません。品格のある議員に会ったことがありませんが、河原井議員に議員の品格があるとすると、例えば同じ総務委員会で視察に行ったときのことを思い出します。視察に行った夕食の後の2次会で、たしか総務委員のメンバーの皆さんでスナックに入りました。そこで、「瀬戸の花嫁」のカラオケに合わせて卑わいなダンスを踊ったのが河原井議員でした。そういう・・・

幾井議長:庭山議員に申し上げます。そのことは、後で違うところでお願いし、一般質問に入ってください。

庭山由紀:そういう議員を指して品格のある議員であると言うなら、私はそういう踊りを踊れませんので、品格のない議員ということになるでしょう。

bud平成22年9月定例会(第3回)】0917日 一般質問

桐生市HP→市議会→会議録の検索と閲覧→新システム→簡単検索で「瀬戸の花嫁」というキーワードを入れると一発で出てきます。

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このあと、河原井議員が卑猥なセクシーダンスを踊った事実を否定するものは誰ひとりとおらず(事実だから)、事実を指摘した私を非難し、こんな事が市民に伝わったらエライコッチャと、通常放映しているケーブルテレビの議会放送を中止させました。

結局、バカがかたまって、くだらないことをやり続けるという桐生市議会の本質は全く変わっていないということです。

2012年6月 1日 (金)

安全を推察する新聞社と高橋満弘氏

朝起きて、新聞見て「あー、抗議文載ってるな」と見たら、ちょっとまて!何じゃこりゃ!!

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2012.6.1東京新聞

桐生厚生病院の放射線科の高橋満弘部長は、内部被曝と外部被曝の違いもよく分からない専門家なのかもしれない。「輸血製剤の線量を測ったデータは見あたらない」「輸血できるリスクを比べて無視できるリスクだと推察」「桐生の内部被曝は(福島の預託実行線量を)上回ることはないだろう

安全を推察する高橋満弘氏と新聞社・・・一体何が目的?

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