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2012年1月

2012年1月31日 (火)

こういう人は流れ弾に当たる

タイムスに、こんな記事が載っていた。

「国の基準が今までの500ベクレルだったのが4月から100ベクレルに変わるけど、今流通している100~500ベクレルは大丈夫なの?」

Img00158201201310924

大丈夫なわけないでしょ。はっきり言って、今頃こういう人は、流れ弾(セシウム弾)に当たって死ぬと思う。

500ベクレルは核戦争でも起こって飢え死にしないための2,3ヶ月をしのぐための数値だ。エダノが「ただちに健康に影響はありません」って言っていましたが、これは「ただちに影響はないけど、後で影響はあるんだよね」って言ってるんです。世界基準と比較したって、大丈夫なわけないでしょ。

国の言うことは本当にオカシイ。というか、まともに、素直に聞こうとすると、こっちがオカシクなりそうだ。例えば、「現在の暫定基準値でも安全は確保されているが、よりいっそう安全と安心を確保するため、現在の暫定基準値で許容している年間被曝量5ミリシーベルトから年間1ミリシーベルトに引き下げる」と1月16日の食品の放射性物質に関する説明会の中で言った。

「今でも安全だが、より一層安全にする」ってどーゆーことよ?!

もっと分かりやすく、「年間5ミリシーベルトから1ミリシーベルトに基準を下げることによって食品による放射性物質のリスクを軽減します」って言えばいいのに。

リスクはあるんですよー!

しかも、この年間1ミリシーベルトだってインチキだ。国際的には内部・外部被曝合わせて年間1ミリシーベルト以下というのに、食べ物だけで年間1ミリシーベルトと言っている。しかも、厚生労働省が根拠の盾としているコーデックス委員会は、原発事故が起きたときの国際貿易基準で考えている。つまり、外部被曝ゼロで、「食べ物だけで年間1ミリシーベルト以下」って言ってるんです。

あんたね、ここ(桐生市)にいたら、ここにいるだけで外部被曝してるんですよ。福島はもっとだ!厚生労働省のあなた方がいる東京だって外部被曝があるんだぞ!わかってんのか?

国民だまそーと思っているから、わけわからない言い回ししてるでしょうが・・・

なめんじゃないよ!バカヤロウ!!

2012年1月30日 (月)

すでにはじまっている無駄予算の承認

平成24年度 議会費予算節別一覧表なるものが、先週の各派代表者委員会(以後カクハ)で配られた。

それが、これ。カクハの委員からは何の質問もなかったので、2点ばかり質問した。

Img00153201201301228_2

(1)  報償費について

 長く議員をやった3人の議員に対して、議会議事堂の中の応接室に写真を飾るために、写真を撮り、それを額に入れ、記念品をあげるという。それが、151000円。こういうのは、時代に合わないのでやめたほうが良い。

 これに対し、荒木議長は「聞きました」(「耳に入ったよ」という意味)ということでオワリ。つまり、予算を修正するつもりは、微塵もないということ。

(2)  備品購入費について

庭山:23年より1万円増額になっているが、なぜ?

議会事務局課長:『全国博物館総覧』(5万円)を購入します。

庭山:なぜ『全国博物館総覧』を議会で買うのか?議員から希望があったのか?

議会事務局課長:議員から希望はなかった。議員から希望する図書がない場合は、議長と議会事務局で相談して“計画的に”購入することになっている。

庭山:どういう計画があるのか示して欲しい。

議会事務局課長:計画はありません。

荒木議長:ということでよろしいでしょうか。

庭山:よろしくないので反対です。

反対したのはまた私だけ。議員諸侯のみなさーん!市民のために慎重審議するんじゃないんですか~?これは明らかに無駄遣いですよ~。・・・ってゆっても、市民のために予算を審議しようとする議員が皆無なので、今年の予算も可決間違いなし!

必要も希望もない『全国博物館総覧』(5万円)を買うようだ。

自由に使える他人のカネって、思っているから、こういう無駄遣いをするんですよね。

2012年1月28日 (土)

公益の責任を果たさないなら市場はいらない

12月議会で市場で食品の放射線量を測って安全を確認して欲しいと要望したところ、桐生市は市場に要望すると答弁した。そして桐生市は、市場に要望した。

その結果、市場は・・・

「生産者が安全性を確認して出しているから、あんまりやりたくないなあ~」

と答えたらしい。

市民の台所としての、市民のいのちと健康を守るという最高で大前提の公益の職責を果たせないなら、株式会社になっても桐生市から多額の補助金をゲットする市場はいらないんですけど。

それにもかかわらず、株式会社に補助金出し続ける桐生市のマヌケさよ。なんか、弱み握られてるの?・・・と問いたくなる。

やっぱり、市場は廃止の方向か?

2012年1月27日 (金)

国がモニタリングして観察している食品汚染地域

それと、もうひとつ。

国の原子力災害対策本部が野菜類等の生鮮食品に、フクイチの原発事故による放射性物質が検出される可能性があるとしてモニタリングしているのは、以下17都県です。

青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、山梨県、長野県、静岡県

これと、諸外国が輸入規制している地図を参考に、自分と家族のいのちと健康を守りたい人は、守る努力と工夫をしてください。

【諸外国が輸入規制する日本の食品地図】

201112

【赤】20カ国以上が輸入停止、証明書添付などを要求し、その県名をあげているところ 【黄色】10カ国以上が輸入停止、証明書添付などを要求し、その県名をあげているところ 【グレー】10カ国以下が輸入停止、証明書添付などを要求し、その県名をあげているところ。 *ただし、青森と岩手はロシアが水産品と水産加工品に関して輸入停止している。ちなみに、ロシアが水産品と水産加工品を輸入停止している県は、青森、岩手、宮城、福島、山形、茨城、千葉、新潟です。 【出典】諸外国・地域の規制措置(12月2日)農林水産省のページです。

*国の原子力災害対策本部が野菜類等の生鮮食品に、フクイチの原発事故による放射性物質が検出される可能性があるとしてモニタリングしている17都県を書きましたが、すみません!茨城県が抜けていました。今(1月28日午前8時35分に書き足しました!)

きのこ栽培の菌床は無法地帯

これら施設栽培のきのこ類から放射性セシウムが検出されるのは、特にきのこ類を栽培する菌床(主な原料はブナやコナラなどの広葉樹)に放射性セシウムが混入していることが原因と、フクイチ爆発から7ヶ月経ってようやっと林野庁は気づいて(←遅すぎannoy)、キロ当たり150ベクレル以下という“指標値”を設けた。基準値ではないので強制力は、めっちゃよわい・・・というか、ない。検査するかしないかは業者の“良心”により、指標値を超えても強制力はない。お任せしている状態。

はははははは~。ばっかじゃないでしょーかっ!そんなのぜんぜん、意味ないじゃ~ん。

この菌床の150ベクレル以下という指標値は、10月6日に林野庁が指定した。つまり、それ10月6日以前は、野放し状態だったわけだ。

よって、例えば群馬県の森産業が製造販売した菌床には、550ベクレルの放射性セシウムが検出され出回っている(福島県庁、群馬県庁、林野庁に確認済み)。

これが製造販売された期間や数量は企業秘密のようで教えてもらえなかった。

10月6日以前の森産業の菌床は放射性廃棄物処理すべきです。そしてこれにかかった費用は、東電に請求してください。

結局、この事実は、林野庁も福島県も群馬県も知っていたが、静かに潜伏。どうして?誰からか、お金とかもらっている人、いるんじゃないでしょうかfuji

加えて群馬県に問い合わせたところ、指標値なのでと弱腰に加えて、国の基準値500ベクレルを超えるきのこ類でも、処分までは見届けていないとのことです。また、菌床検査も業者の良心に任せているそうです。

売るために作った物は、いろんな経路・手段を使って売られると思って間違いない。だって、売るために作ったのだから。企業の営利を目的とした自由闊達な経済活動が、人々のいのちや健康を害しないようにルールを作って規制して見届けるのが行政の大事な大事なお仕事。そんなことも出来ないなら、群馬県も桐生市も職員、いらないんです。林野庁の職員サンもね。あなた方にやっと納めた血税から高給払う意味も道理もありません。国も県も市も、お金ないんでしょ。だからって、増税されちゃ困るわよ。本来的な仕事をせずに、働かないあなた方に給料払いたくないわ。そんな余裕なんて、なくってよ。

それでも、お鍋にきのこの美味しい季節。食べたい方はどーぞお食べ下さい。遠慮なく、命をかけて、おheart01heart01heart01

でもね、給食で子ども達に食べさせるのは違うぞ!

“給食だより”書き直せ!

デマした!“給食だより”

またまたデマした!今度は“給食だより”による嘘情報の発信!

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給食便り1月号に、“干ししいたけのおしらせ”で「群馬県の検査では菌床栽培の椎茸から放射線物質は検出されていません」と書いてあるけれど、どうどうの嘘記事です。

平成23年4月18日の厚生省公表によると、菌床施設栽培の椎茸で放射性セシウムが10.9ベクレル検出されています。検査したのは群馬県です。

また、平成24年1月17日の毎日新聞記事によると、群馬県内で施設栽培されたナメコ、マイタケ、エノキタケからキロ当たり43~23ベクレルの放射性セシウムが検出されている。

えーかげんにせーよー!教育委員会!!そんなに放射性セシウムを子どもたちに食わせたいか?!

2012年1月26日 (木)

桐生市は市民を被曝させる加害者です。

桐生報道TVさん、いつもありがとうございます。

【第54回桐生報道TV】 桐生市も被害者なんですね

http://www.youtube.com/watch?v=doDfbgka8ZY&feature=mfu_in_order&list=UL

でも、フクイチが爆発して死の灰が飛んできて、その時は、桐生市は被害者でした。でも、情報を隠蔽したり、正しい情報を広報しなかったり、嘘答弁をした時点で、市民のいのちと健康を守るための仕事をしない時点で、加害者になりました。故意に、子どもたち、市民を被ばくさせています。

桐生市は、加害者です。

Radi PA-1000は1年後の校正をオススメしてます

今(8時30分)HORIBAに電話をした。私が所有している環境放射線モニタRadi PA-1000は、群馬県が持っているものと、桐生市が持っているもの(2台)と同じものだ。私も桐生市も昨年の7月に入手したが、この機器は、どのくらいのタームで校正が必要なのか聞いた。すると、「だいたい1年での校正をオススメしています。」いうことだ。

買って2,3ヶ月で校正に出すこと自体が、怪しいんだよ!

昨日、黒保根支所に桐生市スポーツ体育課が貸し出した測定器は、CLEAR-PULSE社製 A2700型 Mrgammaだ。

以前市役所の2台のRadi PA-1000と私のRadi PA-1000と比べても、大差なかった。つまり、Radi PA-1000は狂ってない。

情報隠蔽をする嘘つき茂木部長が指示している桐生市教育委員会所有のCLEAR-PULSE社製 A2700型 Mrgammaの値に補正値を乗じた値を信じたい人はそれを信じればいい。

私は、信じない。

2012年1月25日 (水)

どうしてこんなに数値が違うんでしょうかっ?!

先ほど黒保根支所に、今月29日にあるどんど焼きの件で電話した。千明という職員が電話に出た。今も怒り収まらない状況なので、ポイントだけ書いておく。

どんど焼きの件は地元の人たちに任せてあるという。

今日(1月25日、午前9時)、測定にいった。その結果、問題ない数値だったという。以下に私が測った数値(赤字)と、支所職員がスポーツ体育課から借りた測定器で測った値(青字)を並べてみる。支所が測定した数値にはもちろん、御用学者が計算した補正値が乗じられたものである。

①一番放射線量が高かった雨どい  1.581μSv/h → 0.76μSv/h

②その西側の雨どい  0.655μSv/h → 0.34μSv/h

③すべり台下 0.625μSv/h → 0.129μSv/h

桐生市がどれだけ低い値を公表しているかおわかりいただけるだろうか。

だいたいだ!買って2,3ヶ月で校正のために御用学者に補正値計算させること自体が怪しいんだよっ!ふざけんじゃないっ!

2012年1月23日 (月)

放射能の怖さ、恐ろしさを伝えるためには・・・

年があけたので、地元や老人会、婦人会など、新年会に呼ばれる。新年会では、たいていの場合、挨拶をすることになる。

今年の新年会の私の挨拶は、未だ収束しない原発問題と放射能対策だ。挨拶だけではない。お酌で回っても、口を開ければ、放射能の話をするようにしている。わざと、放射能の話をしている。放射能以外の話は殆どしない。これ以上に、政府や行政の情報隠蔽やデタラメと放射能の危機を訴え、自衛を呼びかけるチャンスはないからだ。

そうすると、いろんな声が聞こえてくる。

情報を隠蔽する桐生市行政の実態を知ると「ひでえな」と言うし、知っている人は「ひどいよね」と不満を口にする。政府の対応にも大不満。そしてここも放射能被災地なのに福島は大丈夫かと心配する人も多い。また同じ桐生でも山間部の汚染が酷いところを心配する人も多い。どうやら、放射能汚染がもっと酷いところと比較して、自分のところはそれ以下だから大丈夫・・・と思いたいようだ。殆どの人が、放射能汚染に不安に思っている。放射性物質が多かれ少なかれ飛来していることも知っている。でも、実態が分からない。それが健康にどの程度の被害を及ぼすかが分からない。行政やマスコミは大丈夫と言うけれど、不安だけど、どうしたらいいのか分からない。対策もどうしたらいいのか分からない。

そんな人が多いことが分かってきた。

反戦運動でよく使われる手で、あまり好きではないけれど、こわい絵とか写真や映像を見せるのが、手っ取り早いのかなあ・・・などと想像してしまう。

サイコーだね!絶対原子力戦隊スイシンジャー

これは力作!はまった・・・。

【絶対原子力戦隊スイシンジャー】

http://www.youtube.com/watch?v=0AcQJE_R0iw&feature=youtu.be

コレを作った作者、きっと、おそらく同世代。ありがとう。たまにはこういうのでも見ないと、やってらんないよ。

ちなみに、

<スイシンジャー>

東電レッド 勝又 恒久

経産省ブルー 寺坂 信昭

マスコミホワイト 日枝 久 

おやっさん 福沢 諭吉

神の見えざる手 ロスチャイルド

♪ ♪  ♪  ♪  ♪ ♪   ♪ ♪

原子炉 Bang! Bang! ぶっ壊れても

前しか見えない

スイシンジャー!

♪ ♪  ♪  ♪  ♪ ♪   ♪ ♪

2012年1月22日 (日)

“どんど焼き”を巡る第2章 カネと笑顔とフキノトウ

そして、もうひとつ。

黒保根の道の駅・“やまびこ”に立ち寄った。すると、高濃度に汚染された黒保根で収穫されたフキノトウやセリなどの山菜、きのこ類、クルミ、ぎんなん、野菜各種が未検査のまま販売されている・・・。立ちくらみがした。

購入する人は、ここが放射能汚染地域と分かって購入してくれていると、そこで採れたものだと分かって購入していると・・・きっとそうだと・・・思いたい。

ふと見上げると、生産者の顔写真が何枚も並んでいた。

山深い地域で、まさに身土不二の生活と精神で生きてきた黒保根の人たち。そういえば、数年前、「乾燥芋を作るのが難しい。でも、なんとか上手く作って地場産品として販売していきたい」という話を聞いたことを思い出した。その、乾燥芋も、販売していた。

にっこり笑っているおばあちゃんの顔。そこに深く刻まれたしわが、一生懸命地道にこの地で生きてきたこと、そして幸せだったことを感じさせる。

おばあちゃんだけじゃない。この隣の写真のおじさんも、おじいちゃんも、みんなこの地で一生懸命生きて、いろんなものを重ねて乗り越えて生きてきた人たちだ。カメラに向けた笑顔がなんともいえず、あったかい。

でも、福島第一原発が何度も爆発して猛毒がまき散らかされて、それがここにも降り注がれている。そんな素敵な笑顔で、この現実を分かってか、分からずか、他の人に食べさせるの?こんな素敵な笑顔で・・・。どうしても、売りたいなら、お金が欲しいなら、東電や安全だという政府や行政の人に買い取ってもらってください。

分かってないのかなあ・・・。くやしいなあ・・・。

ガスだって、漏れたら危険と言うことでわざとタマネギが腐ったような臭いを付けた。なのに、もっともっと危険な放射性物質は、無味無臭で色もなく、痛みもかゆみもない。健康被害が出るのも数年後。こういう状態で原発は安全だと嘘付いて、原発作って、事故って毒物ばらまいて、ばらまいても裁判所もグルだから“無主物”とかって訳分からないこと言って責任も取らない。日本の公害史を振り返れば、国は被害者を守った事など一度もなく常に加害者の企業の見方であり、やっと企業と国の過失を認めても、だいたい半世紀後。殆どの被害者が苦しみながら死んでいき、残る者とその家族が必死になってボロボロになりながら、生き抜いて、訴え続けてようやく・・・ということが繰り返されている。

同じ事が、また繰り返されようとしている。悔しい。くやしい。悔しくてならない。

“どんど焼き”を巡る第1章 「測って安心」という愚

1月20日に西牧ギインにダマされて、桐生市黒保根に放射能測定に行ってきた。

「ダマされた」というのは、前日の19日西牧ギインから突然電話があり、「今月29日に黒保根で“どんど焼き”をする予定がある。が、放射能汚染が酷い地域なので、“どんど焼き”をする集会所当たりを調べて、“どんど焼き”をすべきかどうかを検討したいと地元の人が言っている。庭山さんは測定器を持っているだろ?一緒に測りに行ってくれよ」と言うことだった。

が、実際は決行が決まっていたことが、現場で、測定後に分かった。先輩議員だが、コノ男の言うことは全く信用ならない。

そして、測定結果がこれ。

Kurohomap_2

桐生市新宿の自宅前の道では、0.1マイクロあると、「ちょっと高いな~」と思っていたが、黒保根はそんなもんじゃない。

12カ所測定して、

最低が毎時0.093マイクロシーベルト(集会所玄関。屋根アリ)

最高が毎時1.581マイクロシーベルト(集会所中央雨樋出口)

最高値が出たときには、西牧ギインでさえ、「上がる!まだ上がる!オイ!まだ上がるぞ!」と後ずさりしていた。

そして今回の平均が毎時0.26マイクロシーベルト

世界のお約束では内部被曝と外部被曝合わせて年間1ミリシーベルトといっているところ、これを無視して外部被曝だけ勘案して文部科学省が除染の基準とした毎時0.23マイクロシーベルトを超えている平均値。・・・恐ろしい。

黒保根地域は高濃度に放射能汚染されているので、文部科学省の調査も入る。このような場所で、あえて、裏山の杉の木を切って燃やして“どんど焼き”をするという。今、次の季節を見越して注意喚起されていることのひとつが、放射性物質を含んだ花粉の飛散である。にもかかわらず、今、燃やすか?セシウムが、放射性物質が、もっと分かりやすく言えば、“毒物”が大気中に再度放出される。

大いに、疑問だ。

しかも、私を打ちのめした地元の人の言葉がこれだ。

「測って安心しました」

これだけの値が出ているのに、「測る」という行為で安心させてしまった。

安心させるために測定してしまったことを、深く深く後悔した。この時からずっと、何の目的で私は測定しているのかと、自問自答で苦しい。

2012年1月19日 (木)

にわやま由紀の議会報告 No.19

【にわやま由紀の議会報告 No.19】

こんにちは。にわやま由紀です。

 年は明けましたが、全くおめでたい気持ちになれないままでいます。それは、東京電力による福島第一原発事故が未だ終息せず、放射能問題は日々深刻さを増しているからです。チェルノブイリ事故と比較しても、それ以上の爆発と放射能汚染の拡大。

群馬大学の早川先生のマップを見ても、文部科学省の航空モニタリングマップを見ても、群馬県は福島県に次いで死の灰が降り注いだ地域であり、桐生市も山間部だけでなく、広く汚染されていることが分かります。桐生市は放射能汚染の被災地です。それにもかかわらず、国も市も対策が全く遅れています。それどころか桐生市は放射線量が高い値が出ると情報隠蔽します。また放射性物質が検出された白菜を給食食材で使っています。放射能対策でお弁当と水筒を持参することは可能です。希望する方は学校に申し出て下さい。

  また、ほとんど報道されていませんが、諸外国は日本の食べ物の輸入規制をしています。特に福島県や群馬県などは県名名指して輸入を禁止しています。しかし、諸外国が輸入規制する食べ物がスーパーで売られています。

 子ども達の健康が、心底、心配でなりません。

 これから空っ風の季節です。山に降り積もった死の灰が飛んできます。風の強い日は是非マスクをして下さい。また、花粉の季節も要注意です。

 にわやま由紀のおしゃべり会開催のお知らせです。

   日時  1月29日(日) 午前10時から

   場所   桐生市文化会館 4階 国際会議室

2012年1月18日 (水)

2011.12月議会 にわやま由紀の一般質問動画

桐生報道さん、いつもありがとうございます。

【庭山由紀議員一般質問・桐生市議会 (1)

http://www.youtube.com/watch?v=SPSgJ7Z8Q28&feature=uploademail

【庭山由紀議員一般質問・桐生市議会 (2)

http://www.youtube.com/watch?v=fvnn9Qg0z3A&feature=uploademail

【庭山由紀議員一般質問・桐生市議会 (3)

http://www.youtube.com/watch?v=O-AqOpcHZNM&feature=uploademail

特に興味深いのは、人が嘘をつくときの表情です。(3)の情報隠蔽・嘘つき茂木部長が「18校中17校はすでに・・・」の嘘答弁をする様は、すばらしい。いわゆる“教育者”が嘘をつくときの表情をどうぞご堪能下さい。

Img00124201201181718

嘘をつく教育者 茂木教育部長

2012年1月17日 (火)

談合疑惑:周藤雅彦副議長からの電話

談合の臭いがするとブログに書いたけれど、誰から臭うとは一言も書いていない。

それにもかかわらず、周藤雅彦副議長から、直々に電話があった。

周藤雅彦副議長:ブログを読むとさ、オレのこと書かれたんじゃねーかと思ってさ。

庭山:そーですか~?

周藤雅彦副議長:確かにオレの所に、平成17年の時も今回も、その足利の業者も含めて複数の業者が「どんなぐあいか?」って聞きに来たよ。それで、職員とこに連れて行ったよ。そうしたら検討委員会で検討するって話だったんだよ。

庭山:そーなんですか。

周藤雅彦副議長:その後、方針とか示されるんかと思っていたら、そういうのがないまま金曜日の報告だったろ?そりゃねえよなってことで言わせてもらったんさ。

庭山:そりゃそうですよね。

周藤雅彦副議長:福島さん、オレのこと言ったと思うんだけどさ。談合って福島さん、どういうつもりで言ったかわかんねーけどさ。談合ってどういうんかいね。

庭山:私も参加したことがないので分かりません。

周藤雅彦副議長:オレだってわかんねーよ。

庭山:また、福島さんに聞いてみますよ。

周藤雅彦副議長:オレも聞いてみようと思ってるんさ。忙しいところわるかったんね。

     ・・ということだった。

pig繰り返しますが、私は、ヒトコトも、談合の臭いがする人を断定していません。福島さんが「“周藤さんが談合している”と言った」とも書いていません。

tulip    tulip    tulip

なのに・・・、ときめくのは、なぜ?

相生5丁目余剰地・談合の噂

 昨日の市長の記者発表では、この「桐生市相生町5丁目団地余剰地活用について」は割愛されたらしい。先週金曜日の委員会でのバッシングがどれほどのモノだったかが伺えよう。

 ところが!である。さて、ブログでもアップしようかと無会派控室で、西牧ギインがパソコン使い終えるのを待っていたら、福島議員がやってきた。そして、

福島議員:金曜日の会議で例の相生の土地の件、なんで反対なの?

庭山:桐生市は余剰地持っていても役立つ利用は出来ない実績があるし、今後地価が上がる見込みもない。土地を持っていればその運営管理に人件費がかかってくる。余計なものはどんどん売り払ってスッキリした方が未来へのツケが少なくなると思うから。それと、20年の借地になるって言うことで、談合の臭いがしたから。

福島議員:そっかい。オレさ、あの後いろいろ調べたんだけどさ、借地に強烈に反対したのがもう一人いたろ?その人がさ、足利の会社に言い寄られていて・・・こっちで談合がありそうなんだよ。

庭山:え?

福島議員:オレはさ、純白の気持ちで委員会に臨みたいから委員会前はそういう情報はなかったんだよ。でもさ、調べてみたら、・・・そうなんだよ。市長も知ってるんだよな。

庭山:そんな生々しい話って、本当にあるんですか?私は談合があるとしたら、職員の方かと・・・。

西牧ギイン:福島さんは職員の時、随分オイシイ思いをしたんだろ?

福島議員:そんなことねえよ。おめえ、いい加減なこというなよな。

西牧ギイン:いろいろ聞いてるぜ。

福島議員:デタラメ言うなよ。

庭山:本当に何かもらう事ってあるんですか?

福島議員:ねえよ、そんなこと。あったらクビだよ。

西牧ギイン:ばれなきゃいいんだろ?

福島議員:おめえな・・・

庭山:西牧さんの情報はガセが多いですからね。今福島さんと話しているんですから、黙っていてください。

福島議員:そうだよ。でもさ、そういう話なんだよ。それで、私の方から議長にも連絡したんだけどさ。

庭山:でも、それが本当かどうかを、私はどう確認したらいいんでしょうか?

福島議員:○○に聞いてごらん。正直に言ってくださいって。

庭山:そうですね。聞いてきてみます。

こんな、生々しい話は、初めてだ。本当に、こんなことって、あるんでしょうか?気分の悪い話ばかりですが、調べないといけなさそうですね。

2012年1月16日 (月)

2012.1.13経済建設委員会報告 相生5・余剰地について

 1月13日(金)に経済建設委員会の“協議会”があった。今まで委員会では、当局(市役所側)から報告があっても、「そりゃーないでしょー!」と言うのは私くらいで、「庭山、またお前かよ。うるせーよ。当局には当局の都合があるんだよ」というカンジだったのに、今回は違った。委員全員が「そりゃー、ダメだよ」と一致団結。びっくりだ。

 それは「桐生市相生町5丁目団地余剰地活用について」だった。

 報告の内容は、約4300坪の余剰地を20年契約の定期借地をしたいというものだ。地元町会から要望もあるので、商業者を希望すると言うことだ。

 口火を切ったのは、周藤雅彦副議長で、「平成17年当時は売却のハズだった。なぜ借地なのか?また自治体の時流として、余剰地は売却ではないのか?なぜ借地なんだ」。これに対し「確かにそうだったが、平成17年度より地価が17%下落したので、借地が有利と考えた。また優良企業に貸すのだが、購入は難しい、賃貸を希望するというので貸すことにした。」と答弁。すると「購入が難しい優良企業ってなんだ?今希望している企業は、何社あって全部が賃貸を希望しているのか」と聞けば、「5社希望があって、4社が賃貸希望です」と答える。さすがに、他の議員からも「優良企業なら賃貸じゃなくて購入できるところが優良だろう?」「賃貸と売却とどういう計算をして賃貸に決めたのか?」「だいたい、市の予想通りになっているデータはないじゃないか。借地が有利という根拠を示せ」などという声も出た。そしてようやっと売却と賃貸の金額を白状させたが、今の計算で大差なかった。というより、今後さらに地価が下がった場合は、今売却した方がマシな数字だった。

 こうなってくると、さみしいことに私の出番はない。が、ついでに私も、「売却が妥当と思う。20年の賃貸にしたのは、談合のチャンスを2回作ったようにしか見えない」と言わせていただいた。

 しかも、金曜日に経済建設委員会に報告して、月曜日に市長が記者会見するという。ということは、再考する考えなど全くないのに、ただ「議会にも報告しました」というステップを踏むだけじゃないか。ふざけんじゃない!・・・という声もあった。

 でも、この報告と、その質疑答弁を聞いていると、もうすでに20年借地の業者が決まっていて、誰か、お金もらっている人がいるんじゃないかと勘ぐってしまう。

 福島委員長は「委員会で異論が出たことを市長と副市長に伝えてください」と言っていたが、伝えただろうか。

 そろそろ、記者会見かな?

議会便りを巡る攻防 第5章 荒木議長による原稿改ざん

議会事務局職員様のお作りになられた<修正案>も、議会便りに私の原稿だけ掲載しないことにも納得しない庭山に困った荒木議長は、1月10日に各派代表者会議を急遽開いた。が、基本的に日本語能力の基礎ができていない方々(日本語能力だけではなく、全般的にオカシイ)が集っているので、質問してないのにしゃべってる答弁を「中立」と言い、大ベテランの園田ギインにおいては「庭山さんは学校や親から人の話に耳を傾けろって教わってこなかったんかい?妥協も大事なんだよ!妥協も!」とおっしゃった。けれどね、私は人の話に耳は傾けて聞いているし、他人の話を聞くことと納得する事は別ですし、妥協しかしてこなかった園田議員に、「妥協も大事なんだよ!」と言われる筋合いはございません。

結局、最後は荒木議長の裁量で<修正案>を載せることになった。桐生市議会では、議会便りは議会事務局職員が作り、その発行責任者は議長なので、議長にその裁量があるというのだ。

議長裁量で<修正案>・・・私は了承していない。

これは・・・、改ざんではないでしょうか。

議会便りを巡る攻防 第4章 議会事務局職員は当局の手先

今回の議会便りに載せる原稿について、整理しておこう。

<原案1><原案2><修正案>を並べてみる。

<原案1

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質問・・市民の税金で給食食材の放射性物質検査をしながら、群馬県産の白菜から放射性物質が検出されると、子どもの健康といのちより産地の風評を懸念して情報を隠蔽しました。

 また、検出された十月には同じ放射性物質が検出された白菜を給食に使い子どもたちに食べさせ内部被ばくさせました。これを決定した責任者は誰ですか。

答弁・・桐生市教育委員会です。

<原案2

>---------------------------------------

質問・・桐生市は二学期から市民の税金で給食食材の放射性物質検査をしています。しかし、十月に群馬県産の白菜から放射性物質が検出されると、子どもの健康といのちより産地の風評を懸念して情報を隠蔽しました。

 また、検出された十月は別食材で対応しましたが、十一月には同じ放射性物質が検出された群馬県産の白菜を給食に使い子どもたちに食べさせ内部被ばくさせました。これを決定した責任者は誰ですか。

答弁・・情報を公開しなかったのは配慮に欠けたと思う。決定は桐生市教育委員会で判断しました。

<修正案>

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質問・・市民の税金で給食食材の放射性物質検査をしながら、群馬県産の白菜から放射性物質が検出されると、子どもの健康といのちより産地の風評を懸念して情報を隠蔽しました。

 また、検出された十月には同じ放射性物質が検出された白菜を給食に使い子どもたちに食べさせ内部被ばくさせました。これを決定した責任者は誰ですか。

答弁・・十一月に使用した白菜は、県の検査結果で不検出になっているものであり、使用については桐生市教育委員会で判断した。

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注意)黒太字は私が書きたい下部分。赤太字が議会事務局職員が作ったイイワケ答弁部分。

私が質問したことは、「情報を隠蔽したり、セシウム白菜を給食で使うことを決めた責任者は誰か」ということ。

その答弁は「桐生市教育委員会です」と茂木部長が答えた。それが、<原案1>。これが一番シンプルで分かりやすい。

ところが、文字数が足りないと事務局に言われたので、私が作ったのが、<原案2>

<原案2>では、答弁部分であった「情報を公開しなかったのは配慮に欠けたと思う」という答弁を加えてあげた。

ところがところが、それでは気に入らないと議会事務局職員が作ったのが<修正案>

これには、私が質問してもいないのに嘘つき茂木教育部長がダラダラ言い訳した答弁部分が書いてある。

私は桐生市教育委員会がセシウム白菜を給食に使うことを決めた判断基準を聞いているのではない。情報隠蔽とセシウム白菜を使うことを決めた責任者だ。<修正案>は、群馬県と桐生市の検出限界値のダブルスタンダードを利用して「県の検査結果で不検出」と書くことによって、安全デマを市民に風潮し、またセシウム白菜を給食で使った責任を群馬県に転換することが目的だ。

議会事務局職員は、当局の手先だ。

2012年1月15日 (日)

全ての議員をバカにしている茂木教育部長

庭山:まったくさー。桐生市教育委員会って何考えているか全くわかんないんだよねー。例えばね、放射能対策でお弁当と水筒をもってくることは保護者の意見を尊重するって言う件ね。実際は、広報してなかったじゃない。で、ヤツラが大嫌いな私には「広報なんかしないよ」って本当のことを言って、ヤツラの味方と思われるギイン達には「広報しました」って委員会とか、本会議で平気で嘘付くんだよ。私だったら、味方に嘘は付かないよね。どういうことか、全く気持ちが分からない。

Hさん:それはさ、庭山さんは裏を取るから、嘘をつくと墓穴を掘ることになっちゃう・・・と、言うことと、庭山さん一人ではなにもできないと思うから、本当の事を言うんだと思うよ。それに比べて、他の議員は裏を取らない。職員が「広報しました」とか言えば、他の議員はそのまま「あー。そーですかー」って信じちゃうんでしょ。なめられているんだよね。テキトーなこと言ってりゃいいやって。嘘付いてもばれないって。

庭山:ああ。そうか。

Hさん:「情報を公開しないことは情報隠蔽とは言いません」とか、職員が言えばそれを鵜呑みにする馬鹿がいるくらいなんだから、なめられまくっているんだよ。

・・・なるほど。本当のことを言うのも、嘘を付つくのも、なめられているからね。う~ん。しっくりくる。

そーかー。茂木教育部長は、議員全員を、馬鹿にしてるって事なんですね。

納得納得pig

pig   pig   pig   

2012年1月14日 (土)

お父さん、67歳おめでとう!

父の誕生日が二日後にせまった。お正月に家族みんなでワイワイ集合した時、「もうすぐ、ボクァ、誕生日なんですけど」と父が言っても、「そう。おめでとう」「おとうさん、良かったですね」と流されていた。1月に正月があるから、父の誕生日があるからといって1ヶ月の内に2回も集合できるものではない。ので、ほっといた。

そして、今日母から聞いた話だが、そんな父が、昨晩寝ぼけたらしい。

「みなさん、私の67才の誕生日のために集まってくれてありがとう。それでは、乾杯!」と本気で寝ているのに大きな声でハッキリ言って、右手に乾杯のコップを持った格好をして乾杯したらしい。

あはははははは。寝ながら乾杯できるとは幸せな人だ。夢の中でお酒も飲めて良かったね。

67歳。おめでとう。

2012年1月13日 (金)

“セシウム含む落ち葉に注意”の看板設置

帰宅した中1の息子が「学校の近くの公園に“放射能があるから落ち葉が危ない”っていう看板が立っていた」というので、確認に行ってきた。

少しは、注意をしてくれる市民が増えると、ありがたいのだけれど。そこで遊んでいた少年達は、ノーマスクだった。

マスクをさせるには、どうしたらいいだろう。

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・・・しっかし、この腰の引けた表現は・・・【苦笑】

『落ち葉は放射性物質を吸着して危険。さわらべからず』と書けんのかね。まあ、びっくりマークをつけているから、許してやるかdespair

2012年1月12日 (木)

桐生市教育委員会、メイッパイの誠意

娘が学校からお便りを持ってきました。それが、これ↓

Img00120201201121532

文章が良く見えるように、アップします。

                                                        平成24年1月12日

桐生市立南小学校 保護者各位

                                                        桐生市教育委員会

                                                        教育長 髙橋清晴

                                                        桐生市立南小学校

                                                        校長 梅津真史

        放射能にかかわる桐生市教育委員会及び桐生市立学校・幼稚園の対応について

日頃より、桐生市立学校・幼稚園の教育活動にご支援、ご協力をいただき感謝いたします。

さて、東日本大震災に伴う福島第一原子力発電所の事故以来、桐生市教育委員会と各学校・幼稚園は連携を図りながら、空間放射線量の測定、プールの水質検査、除染、主な給食食材の調理前検査と産地の公表などを実施し、子どもたちの教育活動が安全に行われるよう取り組むとともに、放射能にかかわる保護者の皆様の不安や要望などへの相談体制づくりにも努めてきております。

 今後も、子どもたちの健康や安全に、より一層努めるため、上記の取り組みを継続してまいります。また、給食食材の検査については、国から貸与される検査機器を活用し、安全な学校給食の提供に努めていきたいと考えております。

 なお、放射能による健康被害を懸念され、弁当や水筒(うがい用以外の水またはお茶)の持参を要望される場合は、これまでと同様に、保護者の判断を尊重いたしたいと考えておりますので、学校までご相談ください。

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髙橋教育長は、茂木部長とは違い、放射能対策として弁当や水筒持参を尊重するというペーパーを桐生市内の幼稚園、小学校、中学校の全校に、約束通り配布した。この点において、髙橋教育長は茂木部長より信頼できることが実証された(最悪の嘘つき・茂木教育部長と比較して申し訳ないくらいだ)。

しかし、以下の点が不満である。

(1)   

情報隠蔽に対する事実公表と謝罪がない。

教育委員会は、情報をあえて公開しなかったことを「情報隠蔽とは言わない」そうだが、世間一般ではそういうことを“情報隠蔽”という。5月に市内の教育施設で空間放射線量を測定したにもかかわらず、未だデータの公表さえしていないこと、また10月には給食食材の群馬県産の白菜からセシウムが検出されたのに未だにその情報も公表していない。空間線量を2日間にわたって測定したのは税金で雇用されている複数の職員であり、このとき使用したガイガーカウンターも税金で購入したものである。また給食食材の検査も税金を用いて検査を依頼しているのであり、税金を使って調査・検査したものを公表しないのは市民に対する背信行為である。この二つの情報隠蔽に対して事実を公表し、謝罪すべきである。

(2)セシウム白菜を給食食材で使い子どもに食させていることを公表すべき。

群馬県は農産物の放射線量について、20ベクレルの検出限界値で検査をしているが、桐生市は月2回、1回の検査では3種類の食材検査を同位体研究所に依頼して、1ベクレルまで行っている。10月に群馬県産の白菜からセシウムが18ベクレル検出されたときは、「子どもの更なる被曝を避けるため」キャベツで代用したにもかかわらず、

11月、また1月では、1ベクレルまで検査しないまま、群馬検査の白菜、桐生市産の白菜を給食食材として使っている。これは、セシウムが含まれる食材を成長期の子どもに食させ、内部被曝誘発に寄与している。よって、1ベクレルまでの検出限界値をクリアしてから使用すべきである。

それをしないならば、桐生市は1ベクレルまで測定しているが、セシウムが検出された場合には情報を隠蔽するのが桐生市教育委員会の方針であり、また群馬県の検出限界値20ベクレル以内なら再検査することなく給食食材として使うことを明記すべきである。

情報隠蔽している事実、セシウム白菜を20ベクレル以下なら食材で利用する方針であることなど事実公表した上で、子どものいのちと健康の責任者である保護者に、自分の子どもにお弁当や水筒を持参させるかどうかを判断させるのがフェアというものである。

2012年1月11日 (水)

税金で毒物検出された給食を子どもに食わす桐生市教育委員会

今日から桐生市は給食が始まった。

今朝、桐生市のHPを見た。するとまず目に飛び込んできたのが、これだ↓

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12月議会で、10月5日に採取した群馬県産の白菜からセシウムが検出されているのに、まーだ謝罪も訂正していない。事実は事実として公表すべきと私以外の議員も言っていたのに、まだ!やっていない。

ハハハ。本当に、心底、お仕事キライなんですね。・・・そう言う人は、辞めて下さいな。

お笑いついでに、もうひとつ。「もうセシウムでたら困るんですぅ」ってことで、給食食材の放射線量調べるのに、鳥取の鶏肉と静岡のミカンを検体で出した馬鹿さ加減!それがこれ↓

Img00119201201110838_2

えーかげんにせいやっ!

ちょっとまて!黒保根だけは昨日から給食があったようで、チェックすると、

群馬県産の白菜使ってるじゃないか!1ベクレルまで測ってないでしょ!群馬県が20ベクレルまで測っていてセシウム出ていないから安全というなら、なぜ10月はキャベツで代用した?

こういうことをするから、お前達のことは信じられんのじゃ!故意に情報を隠蔽し、セシウム白菜の検出値を公表しろと私以外の議員からも言われているのに、故意に修正もせず、セシウム白菜をまた子どもに食べさせた!言っておくがこれは組織犯罪では終わらせない。

12月議会では「セシウム検出18ベクレルというのは、群馬県の検出限界値20ベクレル以下だったが、安全を考慮してキャベツで代用した」と言うことだったが、ということは、今回黒保根の子どもたちのいのちと健康は考慮しなかったということか?

それは、黒保根が高濃度汚染地域だから見捨てたってことかい?!正直に言ってみろ!クソ教育員委員会が!

・・・と思ってむかついた一日を過ごして来て、夕方今日の給食食材の産地を見ると、

今日の給食で桐生市産の白菜をまた、使っている!

あきれるというか、脱力だshock

もうね。子どものいのちと健康を第一に考えられない教育委員会いらないから。

税金で雇って食材買って、毒物混入されているようなもん、なんで子どもに食わせにゃならんのだ。

給食って、安全が大前提だったと思うんだけど。地産地消。もちろんだよ。でもね、これは放射能問題がないときの話。死の灰降ってきたところで地産地消したら被曝するんです。内部被曝。それでも産地の風評懸念して地産地消から抜け出せないなら給食ない方がいい。どうしても給食が必要なら、民間だよね。責任もハッキリするし。12月の相沢議員によると、民間にしている給食調理場は西の野菜を使っているところもあるそうじゃないですか。

もうね、公立でやっている意味ないですから。

2012年1月10日 (火)

議会便りをめぐる攻防 第3章 当局のご機嫌取りするバカ議会

昨日、午前10時17分に議会事務局から「午後3時から各派代表者会議をする。議題は庭山さんの議会便りの原稿の件です」と電話があった。当日5時間後に「来い」というのはあまりに理不尽・非常識。でも、こういう事をやるから「議員は暇人がやっている」と揶揄されれることに未だ気が付いていないのがカワイイpigところ。

議題が私の議会便り原稿に関することらしいので、仕方がない。傍聴に行った。なぜ傍聴か?それは各派代表者会議(以後カクハ)は、カイハを組んでいる人たちの代表の会議だから。つまり、会派に所属していない者は、つまはじきされているんです。多数派議員に都合よく議会を丸めこんでいくための工夫です。いろいろ言われると、面倒でしょ。それだけの理由なんですけどね。

次期市長選挙に出馬予定をしているのか、荒木議長は汚れ役はイヤなようだ。最初に荒木議長が経緯を説明し「どうしたらいいでしょう」と委員にふる。そうすると「議会便りにはやはり載せないで、載せない理由を書いたらどうか」「原文と修正文と両方載せたらどうか」「修正案でご理解頂くしかない」「庭山が納得するわけないだろ」とか、あーだこーだワイワイ盛り上がりました。

「情報を公開しないことは情報隠蔽って言わないんだよ」などという日本語能力に大いに問題のある西牧ギインなどはどうでも良い。また、大ベテランで“妥協慣れ”している園田ギインは「妥協しろよ!妥協も大事だよ!」と妥協を迫ってきた。あーた方が妥協し続けてきた結果が、経済状況が悪化した桐生市!人口減少数群馬県下第1位の桐生市になってるんだよ!そういう認識が全くないところが、面倒だ。それでも妥協を拒むと「学校で人の話に耳を傾けろって、学校で教わってこなかったんかい?家庭で教わってこなかったんかい?」と絡んできた。「耳と傾けて話を聞いているし、話を聞くことと納得する事は違うでしょ!」と言っても、日本語通じず。

結局、諸能力に自信のない方々ばかりだから、職員サマが作った教育委員会の弁明を書いたもの(修正案)を私の許可なく掲載することになりました。これ、情報操作です。

情報隠蔽するずるがしこい教育委員会と当局のご機嫌取りために情報操作するバカ議会。

・・・あのね。まだ分からないみたいだから教えてあげるけど、あなた達は、教育委員会を含む当局職員からバカにされているの。あなた達は、当局職員はナカマでトモダチでノミトモダチって、思っているかも知れないけど、いいように利用されているだけなの。あの人たちにとってあなた方は使い捨てのコマでしかないのよ。だから、嘘付かれているのよ。いい加減お気づきになって下さいな。脳ミソあるならpig

なんか・・・、結婚詐欺師とかに引っかかりそうな人ばっかりですね。しっかりしなさいな。

apple    apple    apple   

2012年1月 9日 (月)

安全デマを流布する学校便り

資料請求した放射能に関する記述をした学校便りを一覧表にした。その結果、学校便りは安全デマを流布する道具になっていることがわかった

「校舎内の放射線量はかりはじめましたけど、念のために測っているだけです」と嘘をつく新里東小学校放射線の影響が心配ないなら、国は測定しろとは言いません。

落ち葉や木の実を使う授業はやめるよう教育委員会から伝達があったはずなのに、わざわざ落ち葉とどんぐりの放射線量を測定し、しかしその数値を公表しないで「何ら心配ない数値でした。どうぞご安心を」と書く新里北小学校の八木

「学校では週に一度の割合で放射線量を測定しています。現在のところ、心配になる数値は出ていません。」だから、子ども達に歩道の落ち葉掃除をさせたのか?神明小

内部外部被曝合わせて年間1ミリシーベルトという国際基準を無視して、空間線量だけ測って「問題ない」と言い、「みなさんスーパーや商店で食材買って食べてるでしょ。放射能汚染された食材使ってるのは給食だけじゃないですよ」って健康被害が出たときの伏線張ってる新里中央小学校。さすが、“明子ちゃんいじめ自殺事件”がおきた学校は伏線張ってきましたね。教訓が活かされているようです。さすが、センセイはアタマが良い!

pig        pig        pig

安全確保していないのに「安全確保」っていう(川内小)

万全の対策してないのに「万全の対策をしている」っていう(新里東小)

セシウム検出されているのに「不検出」っていう(新里中央小)

・・・こだまでしょうか。いいえ。学校便りです。

annoy    annoy    annoy

安全デマ流しやがって!!この、うそつきデマ野郎どもがっpunch

桐生市教育委員会が情報隠蔽してること、群馬県産の白菜からセシウムでてること、放射能対策でお弁当と水筒持ってきても良いことになっていることも、書きなさいよbomb

 

2012年1月 8日 (日)

味方に嘘つく教育委員会

桐生市教育委員会は一体何を考えていて、どういうつもりなのか全く理解できないまま年を越した。例えば、放射能対策でお弁当と水筒の持参を許可するという広報について。時系列で見てみよう。

【10月5日】

校長会:放射能対策でお弁当と水筒の持参を許可すると学校便りなどを使って広報してくれと話をした(と、10月下旬の教育民生員会と12月議会で答弁by茂木教育部長)

【10月16日】

私が教育委員会スポーツ体育課クガ課長に問い合わせると「広報しないと決めた。校長会でもそういう話はしなかった。広報しないと決めたのは茂木教育部長だ」と答えた。

【10月27日】

教育民生委員会:「放射能対策でお弁当と水筒の持参を許可するという広報して欲しいと10月5日の校長会で話をした。学校教育は学校と保護者の信頼関係で成り立っているので、保護者に伝えて欲しいと時間をかけて橋をした。すでに伝えている学校もある。」と堂々と答弁した。

委員会後、クガ課長をつかまえて「どこの学校が広報したのか」問うと、「それは言えない」と答えた。・・・怪しい・・・と思った私は、その日の内に市内の小学校全校に電話で問い合わせた。その結果、放射能対策でお弁当と水筒の持参を許可するという広報をしたところは1校もなかった

【12月20日】

議会・庭山の一般質問:「放射能対策でお弁当と水筒の持参を許可するという広報をしているのか」という質問に、茂木教育部長はハッキリと『18校中17校は学校便りなどで広報しました』とキッパリ答弁した

その後の資料請求で茂木部長のウソ答弁がバレ、高橋教育長が「私の責任において広報するようにします」と謝罪答弁をした。

pig    pig    pig    

この一連の流れを見ると、桐生市教育委員会は、きっと彼らが大嫌いな私にだけは「広報しないって決めました!広報しません!」と本当のことを言っておきながら、なぜか彼らの味方であろう議員諸侯の皆さまには「広報しています」と嘘を付いたことがわかる。

味方にウソ付いて、敵に事実を言った?・・・こういう心理って、ずっと考えているけど、分からない。

知人に、「どうして私にだけ事実を言ったんだろうね?」と聞いてみたら、「きっと、庭山さんに追いつめられて、“うるさいよ!あっちいけ!どっかいけ!おまえなんかだーいっきらいだ!広報?そんなもんしねーよ!ばーかっ!”っていう勢いで、本当のこと言っちゃったんじゃない?」

そーなの?クガ課長さん。

pig     pig    pig

2012年1月 6日 (金)

議会便りを巡る攻防 第2章 “批判は覚悟”の荒木議長

今日は午前10時頃、荒木議長と「議会便り」に掲載する一般質問部分について。

桐生市の議会便りは議会事務局職員が作成し、議長が発行責任者になっている。が、私は自分の一般質問部分については自分で作文し、事務局に渡している。そして私が作ったのが、コレ↓

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庭山:桐生市は2学期から市民の税金で給食食材の放射性物質検査をしています。しかし、10月に群馬県産の白菜から放射性物質が検出されると、子どもの健康といのちより産地の風評を懸念して情報隠蔽しました。また、検出された10月は別食材で対応しましたが、11月には同じ放射性物質が検出された群馬県産の白菜を給食に使い、子ども達に食べさせ内部被ばくをさせました。これを決定した責任者は誰ですか。

部長:情報を公開しなかったのは配慮に欠けたと思う。決定は教育委員会で判断しました。

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ところが、事務局職員は教育委員会とオトモダチなので、「これじゃあ、教育委員会に都合が悪い」ということで、“セシウム白菜を11月に使ったのは、群馬県の検出限界値20ベクレルを下回っていたので安全だから”という意味合いの答弁を入れたいというのだ。

ふざけるな!・・・である。

20ベクレル以下で安全だというなら、なぜ1ベクレルまで測定しているのか?また20ベクレル以下で安全だというなら、なぜ10月はセシウム白菜を使わずキャベツで代用したのか?20以下の18ベクレルで安全と言えるなら、なぜそのセシウム白菜を使わなかった?言ってること、やってることが矛盾しているんだよっ!

そもそも一般質問は、質疑答弁合わせて40分という時間制限の中で、質問してもいない答弁を長々と聞かされ、なにゆえ聞いてもいない“イイワケ”を紙面が非常に限られている議会便りに、わざわざ載せなくてはいけないのか。

「私が作ったこの原文のまま議会便りに載せていただけないと困る!放射能に対する市民の危機意識を高めるためにも、一部の市民に、一瞬でも「群馬県の検出限界値以下なら安全では?」と思われるような文章は絶対に載せられない」と私は主張した。が、荒木議長は議会事務局の修正案か、私の一般質問だけをのせないかの2つしかないと言った。

私も譲らなかったのだが、荒木議長は「議長として言ってしまったので、譲れない」(←職員に議長のチカラを見せつけるため?)ということで、私の一般質問は掲載しないと荒木議長は言った。そして、「批判は覚悟の上」とも。happy01あら、そうなのheart04

私の一般質問だけが議会便りからハズされることは初めてではないので、どうと言うことはない。

あー。残念だー!

・・・な~んて、思っちゃいない。荒木議長に議会便りの不掲載を言い渡されたと何にかの人に言ってまわったけど、「え?荒木さんが?そんなのやったら、幾井と同じじゃん!」という声もあったが、私は全く意外じゃない。

だって、同じ種類だってこと、前の4年間でよく分かってるもん。

選挙やってガラガラポンで全てがチャラになると思ったら大間違いなのだ。フフ。

2012年1月 2日 (月)

【桐生報道TVNo.52 】あの人はチューバッカ!

桐生報道TVさん、今年もよろしくお願いします。

2012・新春・第52回桐生報道】

“あの人は、スゴイ!ぼくは、チューバッカ!”

http://www.youtube.com/watch?v=hPQJjI683Ic&feature=uploademail

また、伏木議員から、こんな画像をいただきましたので紹介します。

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この、苦しそうな表情と、ギューッとしめあげているかんじが、いいよね。

2012年1月 1日 (日)

全然めでたくない正月に。

あけましておめでとうございます。

…と言っても、なにもめでたい感じがしないのが正直なところ。昨年3月の震災と東電による福島第一原発事故のおかげで、昨年は災いの年でした。加えて年が明けたといっても、原発事故も収束していない。

お正月?なーんにも、めでたくない。

・・・と思いつつ、朝から地元八幡様の元旦祭に行ってきた。お祭りが始まる前に、神社委員のTさんが力をこめて、祭り始まりの合図の太鼓をたたいた。頭にガツーンときて、その後、まさに、五臓六腑にしみ渡る音だった。この太鼓の音を聞いて、体で感じて、目が覚めた。

落ち込んでいる場合ではない。盛り下がっている場合じゃない。今、こんな時だからこそ、私たちの大切な大切な希望である子どもたちを守らなくっちゃ!いっしょに子どもたちを守っていきましょう!

そう挨拶すると、ご婦人方はうなずいてくれた。

第一義に、子どもたちを守る。

今年もよろしくお願いします。

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