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2011年10月

2011年10月31日 (月)

2011.10.27教民協議会報告(1)1年間は200日で1日は6.5時間か?

教育民生委員会が協議会を開催したので傍聴してきた。その一部を紹介する。

1 市民生活部

桐生市空間放射線量モニタリングに係る測定方法の変更等について(環境政策課)

環境政策課課長:6月から今まで空間放射線量を測ってきたが、これからは4名のパート職員も雇用できたので詳細に計測して詳細なマップを作成していく。8月26日付けの文部科学省の計算方法に基づき(学校への通学日数を年間200日、1日辺りの平均滞在時間を6.5時間(うち、屋内4.5時間、屋外3時間)とする)年間被曝線量を1ミリSvとする。年間1ミリSvだと0.23マイクロSv/hが目安になり、これを超えたところはひとつの目安になる。12月中旬には国の方で除染の基準値が示されるようです。また測定する機器は、群馬県立県民健康大学でそれぞれの補正値をかけて正確な値を算出できるようにしています。

     ・・ということだ。

文部科学省が、学校に子どもが滞在するときだけを考慮したこの計算式(通学日数を年間200日、1日辺りの平均滞在時間を6.5時間(うち、屋内4.5時間、屋外3時間)とする)で、全てを片づけたいらしい。

文部科学省が示したのは、学校に滞在するときだけに限った計算方法なのだよ。1年間は365日で1日は24時間なのだよ。

ばかばかしいannoy

とにかく、線量を低く測定・計算し、安全・安心をPRしたいようだ。本当に職員の皆さんは本気で仕事をしたくないのだなと感心するgawk

加えて、群馬県立県民健康大学で補正値を計算してもらったようだが、以前担当課で聞いたときには、その母体となる機器の正確性は確認できないと言う話だった。つまり、この補正値自体に意味がないということだ。

私は知っている。あなた方職員が言う「安全・安心」は、あなた方の職と立場と給与の確保であり、市民のいのちや健康を指していないことを!

2011.10.27教民協議会報告(2)教委が並べる仕事をしない理由

2 教育部

*給食食材の検査等に対する取り組み状況について(学校給食共同調理場)

共同調理場長:月に2回、1回につき野菜を中心とした3品の放射線測定を同位体研究所に送って検査している。放射性物質が検出された場合には使用を控える。給食の産地については10月11日からHPで10次から10時半の間には公開をしている。10月14日からは9時45分には学校に掲示している。地産地消で群馬県産を主に使うが、足りないときは近県のものを使う。米については群馬県が安全だといっている。

コノヤロ~bomb・・・・と心の中でつぶやいていたら、飯島議員が質問した。

飯島議員:川内のイノシシからセシウムが検出された。物事のとらえ方にはそれぞれ温度差があるが、選択する権利を与えて欲しい。放射能対策として水筒と弁当を持参することは可能だということを各学校でペーパーで配布することはできないか。

茂木ブチョー:被曝は軽減したい。10月5日の校長会では是非保護者の意見を尊重して欲しいと伝えた。学校教育は学校と保護者の信頼関係で成り立っているので、保護者に伝えて欲しいと時間をかけて話した。すでに伝えている学校もある。伝わっていないならば、話していきたい。

・・・ということなので協議会後、「どこの学校がペーパーで伝達したのですか?」と聞いたところ、スポーツ体育科のクガ課長「ペーパーを準備している学校もあるので言えません」と言った。ふざけんなよannoy・・・ということで市内の小学校全校に電話で問い合わせた。その結果、どこもペーパーで広報していませんでした

「いえいえ、庭山議員さん、中学校では伝えているところもあるんです」と言いかねないので、明日市内中学校全校に問い合わせる。

pig   pig   pig   

傍聴の続き・・・

飯島議員:消費者庁から放射線量測定器を共同調理場でリースする話はどうなったか。

共同調理場長:10月20日の県の説明会に行ってきた。市全体として活用できる体制が必要なので市民生活部と市全体としての活用を考えたい。

飯島議員:借りるのか?

天沼市民生活ブチョー:測定機器を借りるには条件がある。どんな条件があるか分からなかったので(←やる気があるなら消費者庁に聞けよannoy)1回目の申請は保留にしました。第2回、第3回の申請に向けて全庁的な体制で方針を決めたい。

・・・ふざけんなよannoy

教育委員会は食品の放射性物質検査にかかる仕事をしたくないので、“全庁的に”と仕事とその責任を市民生活部になすりつけた。よくもまあ、仕事をしない理由をいろいろ考えるモンだannoy

今回の第1次申請で、24台程度の機器リースに170件あまりの申請があったことを知っているだろう?リースは倍率が高くて難しいのだよ!部下は知っていたぞ!全庁的にやろうというなら、天沼ブチョーよ!リースだけでなく、購入も考えてください!どーでもいい無駄遣いいっぱいやってんだから、市民のいのちと健康を守るために、300万くらいだせるでしょっ!

      

2011年10月30日 (日)

H23桐生市議会第3回定例会 にわやま由紀一般質問

H23桐生市議会第3回定例会 にわやま由紀一般質問(1)

http://www.youtube.com/watch?v=JEmTJwZZ1r4 

H23桐生市議会第3回定例会 にわやま由紀一般質問(2)

http://www.youtube.com/watch?v=gEqKem2IHbI 

H23桐生市議会第3回定例会 にわやま由紀一般質問(3)

http://www.youtube.com/watch?v=Ja6CcHFi4QY

tulip   tulip

ご意見、ご感想などをお寄せいただけましたら幸いです。・・・それにしても、本当に髪の毛はねていたんですね。この映像を見てギョッとして、髪の毛をさらに切って今日の議会報告会に臨みました。

効果が出ていると嬉しいです。議会報告会の映像は近日中にアップします!

2011年10月29日 (土)

報酬審議会答申 市長・議員など12%減額

20111026times

2011.10.26桐生タイムス

何度か傍聴に行った報酬審議会。市民公募委員が2名入っており、そのうちの村田さんという方は緻密にデータを収取し、他市と比較しながら理論展開をした。「いや~。私が入れたのは“桐生倶楽部理事”という肩書があったからですよ」と謙遜するが、彼を審議委員に選んでしまった総務部は、失敗したな~と思っているに違いない。

だって、会議の中で“本丸は職員給与”ということが村田さん以外の委員さんからなんども繰り返されていましたから。

さて、ここからは議員の仕事です。

議員のみなさん!桐生市職員の給与金額を決めているのは、桐生市議会なんですよ。市民の期待に応える仕事をしましょう!

議会は最高議決機関です。

2011年10月28日 (金)

2011.10.14(1)即行動できる係長さんも、たまにいる

週末の金曜日(2011.10.14)、特別委員会の後、保育園担当課へ行った。

庭山:昨日、保育園の園長会があったと思いますが、例の米軍が使うような線量計が園児に配布された件についてはお話ししていただけましたか?

係長:はい。園長会でしました。その線量計ではこの辺では数値は出るようなものではないと。この線量計で数値が出ないから安全だとは言えませんとお話ししてきました。

庭山:ありがとうございます。

係長:ホットスポット的なものもあるので安心しないで欲しいとも伝えました。また、その線量計を使っている子はいるかと聞いたのですが、誰も答えなかったので、配られてもらった人はもらったでしょうが使っていないようです。

庭山:よかったです。それと、これから落ち葉や木の実を集めて工作をする季節になります。落ち葉は放射性物質を吸着しやすいので、そういうことは控えて欲しいということもお願いして頂けましたか?

係長:はい。注意をしておきました。

庭山:ありがとうございます。

保育園課の係長さんは、放射能に対する意識もあり、理解も行動も比較的早い。

2011.10.14(2)管理職手当を返してほしい係長もいる

で、桐生の子ども達の給食を扱う“桐生市共同調理場”に・・・

庭山:こんにちは~。給食食材の放射線量を測定する機器を消費者庁からリースする件で、昨日県へ説明を受けて来るというお話しでしたが、どうなりましたか?

小野里係長:行ってきました。

庭山:それで、どうでしたか?

小野里係長:説明を聞いてきましたが、2次申請は11月中旬という事でした。

庭山:1次申請は?

小野里係長:10月11日〆切でした。

庭山:9月議会で請願が全会一致で可決されました。なのに、なぜすぐに行動しないのか?

小野里係長:今回は県の説明を初めて聞いてきた。県も県内他市も申請していない。機器の精度がスクリーニング程度でよくないので県も申請していない。

庭山:桐生は市民からの請願もあって、議会も全会一致で可決した。申請位すべきじゃないの?

小野里係長:出来る範囲の対応をすればいい。やらなくてはいけないことではない。

庭山:(メモしながら)やらなくてもいい・・と。

小野里係長:アンタね!そうやって揚げ足取るようなことばかりやるんじゃないよ!

庭山:アンタにアンタ呼ばわりされることないよっ!桐生の子どもの健康に配慮できないなら給食の仕事なんかしないで下さい!

小野里係長:すみません。ギインサンでしたね。

庭山:前から職員がギインを馬鹿にしているのは分かっていましたよ。でもね、そんなことどうでも良いんですよ。あのねー、市民のための仕事ができないなら辞めてくださいよ!なんで申請もしなかったんですかっ!

小野里係長:申請しなかった理由は分かりません。

庭山:あなたね、係長で管理職でしょ!申請しなかった理由が分かりませんじゃないですよ!管理職手当もらってるんでしょ!職員給与はその役職と職責によって給料が高いって聞いている。それが出来ないなら管理職手当返しなさいよっ!

小野里係長:管理職と言っても私が決められることではない。

庭山:提案する、決める1人でしょうが!ママたちが必死に出した請願内容読んでるんですか?

小野里係長:はい。でも、私がきめられることではありません。

庭山:じゃあ、だれが決めるのよっ!

小野里係長:市民生活課に関わることです

庭山:分かったわよ。聞いてくるよ。でもね、あなた、市民のための仕事が出来ないなら辞めなさいよね!

そして市民生活課へ行き話を聞いたが、ここは単に窓口になっているだけだということだった。

つまり、教育委員会から要望があればいつでも受け付ける。でも、まだそういう要望がないということだ。

教育委員会は、子どもの健康を心配するママたちが必死で出した請願を、議会が全会一致で出した請願を、履行する気はない。

2011.10.14(3)市民のための仕事ができない職員は期末手当減額!

その足で総務部の板橋部長のところへ向かった。運良く板橋部長に会えたので、

庭山:共同調理場に行ってきましたが、給食の安全対策をして欲しいと3項目上げた請願が全会一致で可決されました。が、共同調理場は放射性物質を測定する機器を消費者庁からリースする申請さえしていません。可決された請願をなんだと思っているのか。また、そこのオノザトという職員に“アンタ”呼ばわりされました。

板橋部長:それは失礼しました。注意しておきます。

庭山:それよりも、子どもの健康といのちに関わる給食の部署に、放射能汚染に対して危機意識の希薄な者が従事していることは問題です。部署を変えて欲しい。

板橋部長:オノザトさんは男性で栄養士の免許を初めてとった熱心な職員ですので・・・。

庭山:栄養士以前の問題です。この前、電話で問い合わせたママを泣かせ、その後私が問い合わせに行った時“話していたら、スイッチがはいっちゃって”と市民をなめた発言をしたスポーツ体育課のタガワという職員と、子どもの健康といのちに関わる給食の仕事に関わりながら放射能に対する危機意識が希薄な共同調理場のオノザトという職員はきちんと職員評価をして期末手当に大きく反映してください。

期末手当には職員評価を反映させなくてはいけないことが法律で決まっています。これ等職員の問題を評価せず、期末手当に反映しなかった場合は、板橋部長の職責が問われます。

どうぞよろしくお願いしますconfident

2011年10月27日 (木)

TPP絶対反対!

お時間のある時に見てください。

どうなる?TPP交渉参加 “メリット”と“デメリット”は? http://www.youtube.com/watch?v=G9aWJ8Orl10

1/2 国を滅ぼすTPP 推進者の巧妙な手口・ダマしの数々 【中野剛志】 http://www.youtube.com/watch?v=K4n4xtOTjCw&feature=player_embedded

2/2 国を滅ぼすTPP 推進者の巧妙な手口・ダマしの数々 【中野剛志】 http://www.youtube.com/watch?v=-fH-yoh2tAw&feature=related

中野剛志さん、本当のことを言ってくれてます。シャレがきいているところも、好みですぅ~。

2011年10月26日 (水)

2011.10.24教育委員会傍聴報告:教育委員は“乞食市民のツカイッパ”?

10月24日に開催された教育委員会を傍聴してきた。以前に比較して質問もあったが、「庭山さんが傍聴にきたからじゃない?」というご意見もいただきました。そうだとしたら、毎回傍聴に行かねばなりませぬなpig

いつものよーに、差し障りのないどうでもいい事務報告が行われ、質疑に入った。

藍原委員:放射能対策で給食の産地を公表してくれてありがとうございますheart産地発表が当日発表というのは、仕入れの関係ですか。

共同調理場長:はいそうです。

藍原委員:ありがとうございますheart私立の幼稚園の園長会議ではどんなことが話されていますか?

課長:幼児教育の進展について。補助制度などについてです。

藍原委員:ありがとうございますheart子宮けい癌ワクチンの件ですが、現在18最未満なら補助を受けて接種できるが、それに当てはまらない結婚前の子ども達はどうしたらいいのか。1回15000円を補助金なしで3回受けるのはちょっと・・・。

スポーツ体育課課長:健康課と相談します。

藍原委員:ありがとうございますheart図書館便りは特集がいいですね。これからも頑張ってください。これは子どもにも配っていますか?

図書館長:配布は教育委員会と公民館と学校です。

藍原委員:ありがとうございますheart

鈴木委員:青年祭、企画運営ご苦労様でした。ただ今後は青年期の課題(キャリア向上、将来の生活設計、結婚など)を検討してほしい。また、図書館では11月3日に全国布の絵本コンクールがあるが、結構費用がかかると聞いている。桐生発のコンクールなので、桐生市の経済状況が良くないのは重々承知しているが、是非サポートして欲しい。

青少年課課長:今後話し合っていきたい。

図書館長:ボランティアで実行委員会を立ち上げてやってもらっています。

前原委員長:ファッションウィークで有りん館が一部しか使えない。代替の開催場所は?

文化財課課長:無りん館を使わせてもらっています。また、利用者が各自で代替場所を探しています。

前原委員長:放射能についてですが、落ち葉には放射能が集積するということです。落ち葉やヘドロを除去してほしい。学校内外含めてリスクを下げる工夫をして欲しい。

スポーツ体育課課長:市全体の取り組みとして計画中。

鈴木委員:大川美術館は経営が厳しい。文化振興という中で力を入れて欲しい。

教育長:私は大川美術館の理事をしている。公益法人化を進めている。理事会で活性化や利用の促進について話し合われた。子ども達にも大川美術館を利用して欲しいと校長会でPRした。リピーターを増やすにはどうしたらいいか。料金が問題なのか?企画なのかなど話し合われました。

     ・・こんなカンジで終わった。

どの委員も、的を射ない。この程度の質問をやって1ヶ月に40分程度の会議に出席して月9万1900円がゲットできる(委員長は10万8700円)。教育委員はこの上なく、オイシイ

藍原委員は“子宮けい癌ワクチン”、1ヶ月前まで教育員会委員長だった鈴木委員は“布の絵本コンクール”と“大川美術館”について、桐生市に『おカネちょーだい』と言った。乞食市民から頼まれた『乞食市民のツカイッパ』ということだ。

「子宮頸ガンワクチン」は、厚生省も推奨し他の自治体も補助金を出している。しかし任意の接種に公費をなぜ使う?しかも安全性にも疑問があるワクチンだ。ワクチンの説明書には「ワクチンによる抗体価の上昇が、病気の予防に結びつくかは、不明である」と明記されている。?!・・・である。放射能の人体実験や健康な女の子へのワクチン接種の臨床実験やら、この国はどうかしている。

私はこんなワクチンは、自分の娘には絶対に接種させない。

また、大川美術館については、桐生市はすでに運営費のおよそ半分(約2600万円)を補助金として支払っている。大川美術館は桐生市の貴重な財産であることは認めるが、さらなる自身の経営努力を求めたい。

相変わらず、各課長の事務報告からは、「桐生市の学校教育の理念」のようなものさえまったく感じることができません。大阪の橋本さんも「クソ教育委員会」と言っていますが桐生市も同じ「クソ教育委員会」です。

次の議会でおたずねするかもしれませんが、少なくとも教育員会委員や教育長は「学習指導要領」を読んでますよね?

新里いじめ自殺事件からちょうど1年ですが、どの委員からもなんの言葉もありませんでした。

事件の真相を解き明かすのは警察のお仕事です。が、私が何より許せないのは、教育委員会の誠意のカケラもない対応です。

punch情けないよ!

2011年10月25日 (火)

行政が育てた“乞食市民”

もらい癖のついた市民が目につく。

<その1>

桐生市は、1万円の商品券を買うと実質的には12000円のお買い物ができるというプレミアム付き商品券を今までに2回発行した。これ自体が、市民にもらい癖をつける施策で大嫌いだ。

2回目は確か抽選になったのだと思う。そうしたら抽選に外れたひとりの市民が、

市民A:庭山さん、あんた議員だろ?オレは年金暮らしで病気持ちで通院もしているのにこないだのプレミアム商品券の抽選にもれちまったんだよ。そいでさ、その商品券を何枚か流してもらえないかね。

庭山:残念ですが、無理です。

市民A:議員なんだからなんとかなるだろ?

庭山:そう言うことはできません。

市民A:頼むよ。

庭山: できません。

とやりとりしていたら、横からBさんが

Bさん:あはは。頼む相手がちがってらあ~。この人(庭山)に頼んだってだめさあ~。ちょっと他に聞いてみるよ。

庭山:ダメですよ。公平に抽選にしたんですから。

市民A:そんなこといわねえで、たのむよなっ。

庭山:頼まれたらダメですよ。

・・・また、こんな事もあった。

<その2>

市民C:今度被災地に支援物資を運ぼうと思ってるんさ。

庭山:そうですか。

市民C:そう。それで、継続的に支援物資を運んでいきたいんだよね。それでさ、それを運ぶんだけど、レンタカー借りてさ、向こうで一泊したりしたりなんかすると1回10万円くらいかかちゃうんさ。議会でそういうのを支援してくれねーかな。

庭山:ご自身で議長に聞いてみて下さい。

市民C:金がかかるんだよ。議会がだめならさ、議員でそういうのにカネだしてくれそうなのはいないかね。

庭山:出すとしたら、報酬を半減にすると公約した飯島議員と報酬全額要らないといった伏木議員くらいかな。

市民C:そっかい。他にカネ出してくれそうなところはねーかね?

庭山:ご自身でできる範囲のことをやればいいんじゃないですか。

市民C:そんなこといわねーで、応援してくれよ。それに景気がわりぃだろ?なかなかな。

庭山:ご自身でできる範囲のことをおやりになればいいと思います。

・・・馬鹿な政治家のための選挙対策で、補助金だ、プレミアムだ、なんだかんだとコガネを国民、市民にばらまいてくれた行政のおかげで、もらい癖のついた市民が大いに増殖した。

行政が税金を投入して育て上げた、こういう市民を“乞食市民”と呼びたい。

2011年10月24日 (月)

2011.10.14噴火報告(1)国会議員・石関たかしは悪意があるのか?無知なのか?

10月14日(金)に子育て支援課や教育委員会、社会福祉協議会に行って来た。半日の内に5回も噴煙を上げるような状態だったので、なかなか気持ちの整理も付かず今になってしまったが、この怒りを忘れない内に書いておこうと思う。

(1)  国会議員・石関たかしは悪意があるのか?無知なのか?米軍が携帯するような放射線測定器を保育園児に配布した件

9月の下旬に、桐生市保育連盟の会長のところに、RADViewという積算された放射線量が測定される器械が寄付された。市内には私立には約2500人の保育園児がいるので全員に配られたわけではないが、1台5000円するRADViewが桐生市内に2000枚寄付され、希望する園がそれをもらい、園児に配布した。それが、これ。

RADView PD 線量計カード

http://www.bearfelice.jp/rad/index.html

なにより驚くのは、0から50ミリシーベルトまでが『注意』であるということ。福島では文部科学省が「積算される放射線量は年間20ミリシーベルトまで大丈夫」など言ったため、全国から突き上げられた。それよりもずっと高い数値までが「注意」だと?

このRADViewは米軍やフクイチなどで復旧作業をするような大人の専門家が身につけるレベルのもので、お砂場遊びをしたり、おむつをしたり、バブバブしている赤ちゃんが身につけるようなものではない。

なぜ、このようなものが寄付され配られたのか。しかも、これは群馬の桐生と伊勢崎、そして福島に寄付されたという(ニュース源はこれ)。なぜ、福島と群馬なのか?

子育て支援課の保育担当の係長に問い合わせに行くと、

係長:いやー。本当にビックリしましたよ。このようなものが配布されて。

庭山:桐生市で配ったものではないんですね。

係長:はい。この件に関して、いろいろな問い合わせがあるので、今調査しているところです。

庭山:一節ではこの地域選出の国会議員が絡んでいると聞きましたが。

係長:そんな噂もありますが・・・。

庭山:なんでその国会議員は、こんなものを配ったんでしょうね。米軍とかフクイチ作業員が携帯するレベルのものでしょう。

係長:そうですね。でも、桐生市として関わっていないので良かったです。

庭山:ほんとですよ。こんなの市が配っていたらタダじゃおかない。

係長:庭山議員さんが、いらっしゃることは予想していました。

庭山:予知能力があるんですね。

  ・・ということで、結局桐生市保育連盟の会長とこの二つの組合の仲介役を担った国会議員・石関たかし氏に問い合わせることにした。

帰宅後、民主党国会議員・石関たかし議員のホームページからまず桐生の事務所に電話をした。

桐生事務所に電話をすると女性が出て、石関議員がこのふたつの組合の顧問であることが分かった。しかしそれ以上のことは分からないと言う。仕方がないので群馬前橋の事務所に電話するが通じない。次ぎに東京事務所に電話すると若い男性が出た。が、「RADViewの件について全く分からない」と言う。「ならば、分かる人に代わってくれ」と言っても、「それも分からない」と言う。議員の事務所に電話をして、これほど無能な秘書を雇っておく国会議員事務所は初めてだ。挙げ句の果てには、「先生にお手紙を書いてください」と言ってきた。「はあ?手紙?メールしますよ、メール」といって電話を切ってメールをしたが、未だに石関センセイから返事はない。

 なぜ福島と群馬にこのRADViewを配ることになったのか、どういう経緯なのか、などいろいろ伺いたいことはあるが、私が最も問いたいのは、この米軍やフクイチ作業員が携帯するようなRADViewをなぜ保育園児に配ったのかということ。桐生市の保育園児を原発作業員に育てるためか?

 悪意があるのか、無知なのか。この際ハッキリしたいgawk

2011.10.14噴火報告(2)言葉遊びしかできんのか?関谷由美子係長

(2)言葉遊びしかできんのか?関谷由美子係長

 先日電話で話したが、「これはキーホルダーではありません。お守りです」と言い張った職員の顔を確認しに行った。

                              

庭山:こんにちは。この前児童虐待防止のキーホルダーの件で電話した庭山です。関谷さんはいますか?

家庭児童相談・関谷由美子係長:はい。

庭山:あなたですか。これをキーホルダーじゃなくてお守りと言ったのは。

家庭児童相談・関谷由美子係長:はい。それはお守りです。

庭山:辞書で引いてきましたけど、お守りなら神様・宗教に関わるものだから公的機関が配るのはまずいんじゃないですか?

家庭児童相談・関谷由美子係長:でもそれは、チャームですから。

庭山:チャームとお守りは違うんですか?

家庭児童相談・関谷由美子係長:いえ。同じです。

庭山:ならば、神様に関わるものということでしょ。

家庭児童相談・関谷由美子係長:いえ。そんなことはありません。

庭山:チャームがお守りなら、神様・宗教に関わるからダメでしょう。違う問題になるでしょ。これ、祈祷してあるんですか?

家庭児童相談・関谷由美子係長:いえ。していません。

庭山:ならばこれはキーホルダーでしょうが!

家庭児童相談・関谷由美子係長:いえ、これはキーホルダーではありません。チャームです。

庭山:だから、チャームはお守りなんでしょ!

家庭児童相談・関谷由美子係長:庭山議員さんとは見解が違うようなのでこれ以上お話ししても・・・。

庭山:全く何言っているのか分かりません。今後、こういうムダ使いはしないで下さい。

家庭児童相談・関谷由美子係長:でも、これは県からのお金でして、桐生市で使わないことになれば他市で使うことになります。

庭山:それって、桐生で無駄遣いしなければ他市でムダつかいするから、桐生で無駄遣いした方が良いってことですか?どっちにしたって、税金でしょうが!県の無駄遣いは県議会議員に正してもらえば良いのです。私は桐生市の議員ですからそういう無駄遣いをするなと言っている。あなたはこういう無駄遣いを自分のカネでやりますか?自由に使える他人のカネと思っているから、こういうことをするんでしょう。いい加減にしてください!今後、このような使い方は、絶対にしないで下さい!

末代まで、言い続けてやる・・・angry

2011.10.14噴火報告:(3)ママの必死の要望を握りつぶす茂木ブチョー

(3)ママの必死の要望を握りつぶす茂木ブチョー

 9月の議会で、放射能対策として水筒やお弁当を持っていくことは保護者の判断に委ねることになった。「そのことを各学校から保護者児童に分かりやすく連絡して欲しい。そういう内容のペーパーを配って欲しい」と電話をかけてきたママを泣かせたタガワという職員の話は104日に書いたとおり。

 その後どう対応しているのか聞きにいった。

庭山:10月5日に校長会があったようですが、そこでは例の件についてどのように校長会で話していただけましたか?

スポーツ体育科・久我敏雅課長:話しましたよ。

庭山:どのように?

スポーツ体育科・久我敏雅課長:水筒とお弁当の件については保護者の要望に答えるように。

庭山:それで、そういうことを書いたペーパーを各学校から家庭に配布する話は?

スポーツ体育科・久我敏雅課長:そういう話はしませんでした。

庭山:そういうことをあのママさんは要望していたと思いますけど。

スポーツ体育科・久我敏雅課長:要望は全て聞かなくちゃいけないんですか?

庭山:出来るものはやるべきでしょ。

スポーツ体育科・久我敏雅課長:そんなことはないと思いますよ。

庭山:ペーパーを配るよう校長会で言わないと決めたのは誰ですか?

スポーツ体育科・久我敏雅課長:教育委員会です。

庭山:責任者名を聞いています。

スポーツ体育科・久我敏雅課長:責任者なら、茂木部長でしょう。

庭山:そうですか。茂木暁部長がペーパーを配布する要望があったのに、それを校長会で議題にしなくても良いと判断したんですね。ちょうど顔写真もあるので手間が省けました。ありがとうございます。

Img00221201109051449_3

保護者の気持ちを握りつぶす

桐生市教育委員会茂木暁ブチョー

一度、教育委員会のど真ん中で叫んでみたい。

ばぁーかっ!

2011.10.14噴火報告:(4) やる気を感じさせない共同調理場小野里係長

(4)  給食食材の放射線量を測定する機械導入の件について

これは、時間がなかったので電話をした。

庭山:給食食材の放射線の測定をする器械は消費者庁からから借りられそうですか?

学校給食共同調理場・小野里照蔵係長:それが、それは県が振り分けをするみたいで。10月20日にその説明会があるので行こうと思っているのですが。

庭山:じゃ、借りられるんでしょうか。

学校給食共同調理場・小野里照蔵係長:借りられるかどうか・・・。借りるかどうかも結論がでていません。

庭山:はあ?なぜ?給食食材の放射線測定をやってください。子ども達のいのちと健康がかかっているんですよ。借りられなければ買えばいいでしょう。250万くらい出せない金額ではないでしょう。

学校給食共同調理場・小野里照蔵係長:予算的な部分もありますし、出来ることからやっていこうかと・・・。人員の問題もありますし。

庭山:どうでもいいことで補正予算をいっぱいつけているのだから、市民から要望があるものはどんどんやってください。人員の問題ってなんですか?桐生市は職員多いじゃないですか。あまってるでしょ。

学校給食共同調理場・小野里照蔵係長:あまっているかどうかは・・・。そういう体制ができるかどうか・・・。

庭山:あのスミマセンが、小野里さんのお話しを聞いていると、やる気を感じないんです。子ども達のいのちと健康を守るお考えがないならやめてください。

学校給食共同調理場・小野里照蔵係長:・・・以前から庭山議員さんには、やる気がないように思われているみたいですが。

庭山:やる気があるなら、やる気を見せてください。やる気のある話をしてください。やる気がないならやめてください。

pig

なぜ、このような職員を給食担当で使うかね?

2011.10.14噴火報告:(5)隣組を使って集金する赤い羽根募金

(5)隣組を使って集金する赤い羽根共同募金の件について

 桐生市では、赤い羽根共同募金をするに当たって、社会福祉協議会が各自治会の会長を“共同募金会の支部長”と持ち上げて兼務させ、共同募金とは関係のない自治会を使って『募金』を『集金』させる。集金と言える根拠は、

(a)今回はなかったが、今まで募金金額が記入されている領収書が用意されていた。

(b)募金金額が決まってる(今年は300円だったが、前は500円だった。地区によって募金金額は違うようだ)

(c)隣組長が募金の集金に来るので、非常に断りにくい。

これは明らかに、税金の二重取りだ!・・・よって、社会福祉協議会に抗議に行った。

庭山:募金を集金するのはやめてください。これから弁護士に相談してみますけど、違法だと思いますよ。

渡辺職員:支部長さん(各区の区長さん)には集金するようには言っていません。

庭山:区長に赤い羽根の支部長を兼務させて、自治会と関係のない赤い羽根の募金を集金させるなんてアコギなことはやめてください。

渡辺職員:共同募金は、群馬県の方から募金の目標金額が言われまして、これを私どもの方で事務を担当しています。そして市町村では世帯数などで目標額を割って、個別募金とイベント・街頭募金で集めています。市民の皆さまのところにお願いしているのは、個別募金で、桐生は他市に比べて個別募金の金額設定が低いんですよ。

庭山:募金で着なく設定すること自体がおかしいのでは?

渡辺職員:確かにそうですが。

庭山:それに、お願いじゃなくて集金してるでしょ。共同募金がそういう活動をしたいならすればいい。そういうことをするのに、関係ない自治会使って隣組使って強制的に集金しないでくださいと言っているんです。金額が多い少ないの問題ではありません。共同募金の集め方がおかしいって言うのは私が初めてじゃないでしょ。タイムスにも時期になるとよく問題定義されていますよね。

渡辺職員:私どもも、それを踏まえまして、県の共同募金会の方へ改善を求めています。

庭山:なぜ県の共同募金会に協力しなくてはいけないのか?渡辺さんの仕事がなくなるからやっていることなんですか?

渡辺職員:いえ。そんなことはありません。

庭山:むりむりやっているように見えます。もし、目標金額に届かなかったら何かパニッシュメントでもあるんですか?

渡辺職員:ええ。実は、桐生で共同募金会の方へ申請したNPO団体などへの金額が減額されたりするのです。ですから・・・。

庭山:NPO団体も自らの活動資金は自ら稼ぐ努力と工夫をしなくてはいけない。ボランティアをやっているからと言って、他人の好意を受けて当たり前、他人から支援されて当たり前、尊敬されて当たり前と思い上がること自体が間違っている。自分のところで賄えるだけの仕事をすればいい。共同募金だって安易に支援なんかするから、税金の二重取りみたいな事を市民に強要することになる。そもそも自治体が市民に、何あげる、これあげると乞食市民にしてきたのが諸悪の根元ですけどね。とにかく、来年は隣組長を使って募金を集金するのはやめてください。

渡辺職員:なかなか、来年からそうしますとは言えませんが。

庭山:やめていただきます。よろしくお願いします。

・・・多分、今回対応してくれた渡辺さんって、以前市役所で何かの部長をしていた人じゃないかな?顔に見覚えがあるのだけど・・・。と、すると・・・天下り?

2011年10月23日 (日)

本日の“おしゃべり会”の報告

“にわやま由紀のおしゃべり会”に、日曜の夜にもかかわらず、老若男女の市内外の皆様が集って下さいました。ありがとうございました。特に、春日部からおいで下さったマシュマロマンさん。ありがとうございます。でも、前もって連絡下さい。もっとお話をしたかったです。せっかく来て下さったのに・・・。

さて、おしゃべり会では以下のような報告をしました。

1.9月議会の報告

・昭和42年以来の議員全員による決算審議(市長の主要施策を軽んじる職員、部下の数さえ把握していない管理職、給食食材に「福島産を使って応援しよう!」と言った東郷直子教育委員議員を信じて監査する大島監査委員、税金からあげちゃうお小遣いみたいな補助金など)

・9月議会、質疑・討論・一般質問などでのポイント

“低脳で横柄な職員”を全国にアッピールしたAERAへの取材対応、セクハラ・パワハラ問題、天下り先である3財団合併とその公益法人代表が市長という癒着問題、キーホルダーをお守りと言い張ってムダ使いを強行する、放射線測定器を購入しても使わず別の測定器をレンタルしようとするナゾ、やっと入った自販機収入でムリムリLEDへ交換するなど・・・あげたらきりがない!)なのに、すべて可決!!→だから議会も議員もバカにされる!

・討論と採決の問題(部分的問題を指摘しながら改善を要望して賛成、賛否は会派で一致など)

・「放射能対策に対する国への意見書」→全会一致で可決

・「安全な給食を求める請願」→全会一致で可決

2.桐生市議会の改革の進捗状況

・議長交際費のホームページによる公開

・地方主権調査特別委員会(議会基本条例を作成するための委員会)の様子

・桐生市議会の改革を視察にくる議会や問い合わせ

・視察について

3.桐生市議会報告会・意見交換会開催のお知らせ

日時:10月30日(日)午後2時から

場所:新里福祉センター(支所)

そして・・・

4.意見交換

LEDへ交換するなど、無駄な事業を仕分けてほしい

・「福島県産の食材を使うべき」と言った問題の教育委員は誰か。教育委員の報酬など

・新里いじめ事件の桐生市の対応の不誠実さ。各学校に配置されたカウンセラーは退職公務員ばかり。

・選挙の際のポスター貼りのムダをなんとかすることはできないか。

・報酬審議会の報告。報酬審議会の委員長以外は口外するなという“かん口令”がしかれている。何のために?10月25日には答申が市長に手渡される。

・請願の効力。今後の対策。

・10月24日(月)午後2時から教育委員会がある。是非傍聴に!

・・・などなど、皆さんと率直に意見交換をしました。あっという間の2時間でした。ありがとうございました。

なお、いらして下さった皆さまには、是非感想やアドバイスなどメールやお便りなどいただけましたら幸いです。・・・写真とか送っていただけたらもっと嬉しい(なんてズウズウスィ・・・coldsweats01

どうぞよろしくおねがいしますwink

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ズウズウスィお願いでしたが、マシュマロマンさんが早速アップしてくれましたでのご紹介。

マシュマロマンブログより(能書きはこれから書き込まれるらしい)

http://blogs.yahoo.co.jp/chugamo2008/archive/2011/10/24

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Mさんが撮ってくれた1枚です。ありがとうございます。

桐生市の被災地における瓦礫受け入れの件

市民の方からメールをいただきましたので紹介します。

------------------------------

公務員は仕事が増える事をとても嫌がるので、地方自治がなかなか進まない一因だと、東国原、元知事が言ってました。

以前週刊誌に出ていた記事ですが、桐生市は福島周辺の放射性物質に汚染されたガレキを受け入れると出ていたのですが、もう受け入れは始まっているのでしょうか、市民として気になります。

--------------(以上、メールより)----------------

市の放射能対策では、ほんとうに問題山積で、なかなかブログも書けずにいます。

被災地の瓦礫受け入れについては、視察に行っているときもネットで情報を集めたり、清掃センターに連絡したり対応しました。帰ってからもスグに清掃センターへ行き確認しました。

国(環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部廃棄物対策課)が各都道府県に送りつけてきた「東日本大震災により生じた災害廃棄物の受け入れ検討状況調査について」では、検討状況の選択肢として

A:既に受け入れを実施している

B:被災地への職員派遣や検討会議の設置等の具体的な検討を行っている

C:被災地への職員派遣や検討会議の設置等は行っていないが、受け入れに向けた検討を行っている。

この3択しかありませんでした。

が、群馬県は独自に選択肢Dを設定してくれました。

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桐生市は、Dを選択したそうです。

が、その後、清掃センター所長、並びに市民生活部長にお礼を言いに言った時、安全が確認できないうちは受け入れられない」との言葉をいただきました。

・・・ということは、国がまた数値を上げて「安全」とかっていっちゃったら、引き受けるってこと?

おいおい。国の“安全”はもう信じられないでしょうーが!

今回はとりあえず、「受け入れ困難、受け入れの検討を行っていない」という選択をしてくれましたが、これからも、厳しい監視が必要です。

2011年10月21日 (金)

にわやま由紀の議会報告会のお知らせ

視察から帰ってから、たまってしまった問題の対応に追われています。視察の続きなどは近日中にアップしますが、今度の日曜日に私の議会報告会を開催しますので、そのお知らせをします。

にわやま由紀のおしゃべり会

日時 : 10月23日(日)午後6時半より

場所 : 桐生市市民文化会館4階 会議室

9月議会の報告や桐生市議会の改革の進展などについて報告します。皆様と沢山の情報交換をしたいと思っています。是非、いらしてください。happy01

2011年10月18日 (火)

1011.10.17豊岡・倉吉・米子視察報告(1)

委員会の行政視察に参加するのは、3年ぶりだろうか。「大名行列の視察なんかいかねーよっ!」と視察に行かない理由書を書き以後、視察を拒否してきた。が、今回は、参加した。それは、先の6月議会で視察旅費計算が“基本”実費計算になったが、それがどう変わったのかを確認したいのと、行政視察とはこんなものですよという視察実態を記録したいがためである。

確か、初めて視察に行った時、当時議員だった河原井始議員が2次会で“瀬戸の花嫁”の音楽にあわせて卑猥なダンスを踊ったが、そういう議員の傑作な実態も記録したい。

そのために、カメラとビデオが合体しているカメラを用意し、出かける前日には大先輩のアドバイスに従い小さな三脚も購入した。

そして・・・

朝5時に出発。私は足利駅から、合流。両毛号に乗って浅草を目指す。隣は事務局職員のAさん。そしてAさんが用意してくれた視察事項の説明を聞いた。Aさんは几帳面で面倒見の良い方なので、表表紙には視察する先の視察項目と概要が丁寧にまとめられている。まるで視察先の職員さんがまとめてくれたよう。また、「視察先でこんなこと質問したらいいですよ」的にご丁寧にまとめたペーパーも間に挟まっている。・・・丁寧すぎです。Aさん。

車内では朝早いせいか議員の皆さんはとても静か。寝ているか読書しているか。昔視察に行ったときは車内で大声で話をする議員がいて閉口したが、今日はとっても静かだ。

浅草で地下鉄に乗り換え。切符を買うとき、委員長が「みなさん、実りある視察にしましょう」と挨拶。・・・ええ。是非。

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銀座線で神田へ行き、通勤ラッシュのJRに押し込まれ東京駅へ。東京駅で小1時間あったので、各自自由時間。私は駅内のカフェで朝ご飯。トーストにバターと蜂蜜がぬってあってチーズが挟んであるものとミルクティ。蜂蜜をつけるとまたおいしいんですね。今度子どもたちに作ってあげよう。

時間前に新幹線乗り場へ行く。福島委員長がいた。そうだ!画像を!・・・と思って福島委員長にカメラを向ける。はじめは逃げたが照れながらも取材に答えてくれた。

新幹線に乗り込む。今度は隣は渡辺議員。「指定席は初めてなんですよ」と言いながら本を広げた。「何の本ですか?」と取材をはじめると快く応じてくれた。「何やってんだい」というご太い声がしたのでそのままカメラを後部座席に向ける。新井議員と岡部議員をカメラに納める。拒否されるかと構えていたが、皆さん快く取材に答えてくれる。・・・拍子抜けしてしまう。

新幹線の中では渡辺議員はずっと読書。車内も静か。私もコンピュータで文書書き。途中富士山が見え、名古屋を過ぎた。名古屋か・・・久しぶりに行きたいな・・・。車内で日当などと称して7000円が渡された。なぜ7000円?

現在の桐生市では視察に行くと日当が3300円がつく。3日間で9900円。おそらく、予約で購入できなかった電車のチケットや、視察先に持っていくお土産代かなと想像。明日確認しよう。

この日当3300円も、どうかと思う。6月議会の中で「日当も見直した方が良いのでは?」という質問に提出者である相沢議員が「検討する」と言ってくれたハズなので、是非検討したい。

1011.10.17豊岡・倉吉・米子視察報告(2)

京都駅で山陰線に乗り換え。駅構内で“柿の葉寿司”とお茶を買う。それを持って「きのさき3号」へ乗り込む。隣の席は福島委員長。早速お弁当を開くと、福島委員長が「それなんだい?」と聞いてきたので「柿の葉寿司」って言うんですって。「おひとつどーぞ」とおわけし、私も食べてみた。

大きめの柿の葉に丁寧にお寿司が包んである。めっちゃおいしい。

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「おっ。うまいね、これ」と福島委員長のお口にも合ったようだ。

福島議員と話をするのは何年ぶりだろうか。それは私が、幾井ギインと福島ギインが北海道の栗山町に視察に行った時、タクシー待たせて視察を途中退席したことを議会などで指摘してきたからだ。

なんの因果か隣になったので、何となく話し始めた。いろんなことをはなした。議会のあり方、議員の定数、報酬など議会改革のことや、桐生市議会が変わってきたことなどなど。例えば・・・

栗山町のこと。福島議員から切り出してきた。

福島議員:アレだってさー。参ったよ。

庭山:あれって?

福島議員:栗山町の件だよ。栗山町の視察はちゃんとやってきたんだよ。質疑応答になったから途中で退席したんだぜ。あの日はすごい吹雪でさ。タクシーで岩見沢まで行ったんだけど、地吹雪がすごくってタクシーの運転手に「だからイヤだっていったんです」とか文句言われながらさ。確か約束のお金の倍以上、3万2000円くらい払ってさ。

庭山:まあ。それは大変でしたね。で、その後どちらへ行ったんですか?

福島議員:確かに札幌に行ったよ。でも、6000円くらいのビジネス泊まってさ。

庭山:夜はどちらへ?

福島議員:遊んでねーよ。札幌に行ったのは確かさ。で、帰ってきたら、ブログ(私にブログなどで暴露されたこと)だろ?参ったよ。

庭山:それじゃ、踏んだり蹴ったりでしたね。

福島議員:そうだよ。まったくよー。

また、議員基本条例を作る特別委員会のことについては・・・

庭山:特別委員会の様子をブログに書いたら全国から結構反響があって、委員会を傍聴したいという西の方の議員からメールが来たりしています。かなり評価が高いです。でも、委員会で決まったことをどこまでどういう風に書いたらいいか、結構、気を遣って書いているんですよ。

福島議員:おっ。人間らしくなってきたかい?

庭山:人間以外になったことはありませんけど。

福島議員:ははは。いいんだよ。どんどん書けば。

庭山:そうですか?

福島議員:そうだよ。

庭山:例えば、前々回、理念の部分がまとまってきて文章にしたじゃないですか。そういうことも?

福島議員:オレは良いと思うよ。

実は、結構本当に気を遣って書いていたのだった。というのは、桐生市議会の改革を是非実行し、もしかしたらできるカモ知れない二元代表制のカタチを試みてみたかったから。だから、途中で内側からも外側からも邪魔されたくなかった。

けれど、確かに、書くべきだと思った。真似するところが出てくればそれはそれで結構だし、邪魔が入れば入ったでさらにもんで検討すればいいのだから。そう。喧々囂々やらなくちゃ。

1011.10.17豊岡・倉吉・米子視察報告(3)

豊岡市役所で2時から視察開始。

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豊岡市では台風という自然災害を受け、そこから行政、地域、市民が一体となってまちを復活させてきた話を伺った。台風という自然災害をめぐって、まちがまとまっているように感じた。行政として出来ることを試行錯誤でいろいろ試み、また外部の人と連携しながら批判を恐れず、市民の安全を第一に工夫した施策を展開しています。説明してくれた職員さんたちは、桐生市の職員からは感じられない“熱意“とか“やる気”を感じました。

4時頃には視察も終了。

ホテルに行くがネットの調子が悪く、アップできない。また、久しぶりに1人で何をして良いか時間をもてあましてしまったので、5時半頃にはまちに出ていき散策。豊岡には銭湯や市場(?)があり、狭い路地があったり。赤提灯のおでんやさんがあったりお好み焼きやさん、割烹料理のお店から洒落たイタリアンのレストランもあった。

まち全体がきれいである。きらびやかなキレイではない。平成16年に台風23号が来て、円山川上流部・山間部は家屋が流され、市街地の平野部は水位がじわじわ上昇する被害を受けた。豊岡市職員の説明によると水が引いた2日くらいから、泥だらけになった家や家財を市民が洗浄をはじめたので1週間くらい水が不足したという。憶測だが、おそらく市民がまち全体に溜まった泥を落とす洗浄をし、徹底的にお掃除をしたせいかもしれない。磨き上げられた生活感のあるまちになっている。

ひょろっと居酒屋に入ってビールをゴクリ。地元の魚のお刺身を食べたいとお願いをすると、盛り合わせてくれた。鯛と烏賊は歯ごたえがあって美味しかった。

3.11以降、わが家では刺身は食べていない。2ヶ月に1度、富山に水を汲みに行った時、子ども達の強い要望で、“きときと寿司”という回転寿司に行く。それだけだ。焼き魚も外国産しか食べない。そんな中で、家族には視察に行くことに協力してもらい、視察に来た先でひとりでセシウムの入っていない美味しい刺身をいただいて、申し訳ない気持ちになった。

「お土産なにがいい?」と聞いたら娘は「みかんがいい」と言った。鳥取は梨が名産なんだけど、みかんを買っていこうと思う。

メニューには塩焼きサンマがあった。こっちの人は(も)、気にせず、思考停止で食べているんだろうな。

1011.10.17豊岡・倉吉・米子視察報告(4)

ホテルに戻ってロビーでネットをしていると、他の議員たちもぱらぱら帰ってきた。中には酔いが回っているのか目が据わり気味、わき目もふらずスタスタ歩く者も。渡辺議員はとっても気分良く帰ってきたので声をかけた。「じゃ、飲みに行きましょうか」と誘われて、テナントの居酒屋へ。

都営地下鉄の職員をしているKさんとカウンターで話をしながら政治談義。同世代のKさんと議論白熱する中で渡辺議員は、「いいよね。若い人がこうやって政治に関心を持ってくれるのってさ」と言いながら地元で穫れたカレイの煮付けをつついていた。

「それにしても、職員のやる気のなさっていったら、全くアッタマきますよね」と渡辺さんに同意を求めると「まーね。でも、そうやって庭山さんがガーガー言っているから、周りの自治体なんかよりは放射能対策やってるほうだと思いますよ」「えー。やることなすこと亀より遅いし、やる気のなさが許せない!」と激怒する私をにっこり見つめて

「庭山さん。庭山さんのそのサイドの髪がはねているのは、自然に?」と言ってきた。

庭山:そうですよ。

渡辺議員:そうですか。こう、はねてる(ジェスチャーしながら)。後ろから見ると、あー庭山さんだってすぐ分かるんですよ。

庭山:え?そんなにはねてます?

渡辺議員:ええ。すぐ分かる。いいんですよ。庭山さんらしくって。

気が付かなかった・・・。自分の後ろ姿なんて見えないもん。

2011.10.18豊岡・倉吉・米子視察報告(5)

8時過ぎ、朝食をとっていると福島議員もやってきた。

庭山:夕べはだいぶ飲まれたんですか?

福島議員:いやー。前の晩眠れなかったので酔いが回っちゃってね。焼酎1杯ちょっとしか飲んでないのにね。

庭山:視察が楽しみで眠れなかったとか?

福島議員:そんなんじゃねーよ。庭山さんも視察に行くっているから緊張して眠れなかったんだよ。

庭山:そんなことないでしょ。前の晩も遊んでいたんじゃないですか。

福島議員:違うって。それにしても、もっと質問しなくちゃね。せっかく来たんだから。

庭山:そうですね。

そんな話をしていたら、渡辺議員やAさん、周藤議員もやってきた。夕べは、福島議員、Aさん、北川議員、岡部議員のグループ以外はそれぞれバラバラで飲みに行ったようだ。しかも、皆さん早くお帰りだったようだ。

まじめすぎる。こんなハズじゃなかった・・・

ホテルの玄関口に9時20分に集合し倉吉市に向かってディーゼル車に乗り込む。議員たちは、読書をしたり寝ていたり。団体旅行のおじさま、おばさまたちの楽しそうな笑い声が車内に響いている。

倉吉では、観光と農林振興・食に関する条例について視察予定。

ディーゼル車に揺られながら車窓を眺めながらその条例に目を通す。この条例の特徴は農林水産振興に「食」、地産地消を市民に推奨する点である。なかなか粋な条例だと思う。

ひるがえって桐生を考えたとき、放射性物質が桐生だけでなく広く群馬に散布された状況、特に山間部に高濃度に降り積もっている様子を見ると、・・・本当に残念で心底悔しいが、地産地消は県民、市民のいのちを脅かすと思う。この地では、しばらく、何十年も、もしかしたらそれ以上の年月、地産地消は無理だと思う。

車窓から、山間で小さな畑の手入れをしている様子が見えた。手入れが行き届いたその畑の片隅には紫色の小菊が咲いていた。

原発事故で失った普通の生活の幸せが、悲しみと一緒に脳裏に浮かぶ。

昨晩テレビを見ていたら、南相馬市の学校が再開されたニュースがあった。久しぶりに学校に来て喜んでいる子ども達の姿を映していた。ほとんどの子どもはマスクもしていない。校庭では保護者たちが除染していた。・・・こんなことをしていたら、これからも、もっと、もっと大切なものをいっぱい失っていく。明るい未来なんてないのだよ。このままだったら、深い深い悲しみと、どうにも処理できない絶望しか、ないのだよ。

ちょっと想像すれば、そんなこと分かるはずだ。

原発事故は7ヶ月経った今でも、終息していないのだよ。

2011年10月16日 (日)

メール紹介:信じられないレベルの低さ!桐生市教育委員会

関西方面の方からメールをいただきましたので紹介します。

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始めまして、私は京都府の南部にある地方都市の住民です。

私は議員ではありませんが、地方自治の事に関しては興味があります。

全国の市町村で、どの様な議論があるか知るのも楽しいので庭山議員のブログもチェックしています。

公民館での政治利用に付いてのことですが、京都府では、ずっと以前から公民館で政治活動が行われています。

中学校や小学校の体育館で町長候補者の決起集もありました。

町営体育館でも、国会議員や府会議員の議会報告などは頻繁に行われております。

自治会の公民館でも、同じ様な事が何の違和感も無く催されており、多くの住民が参加しています。

議会報告や政治家の演説が身近な公共施設で行得なかったら一体何処で行えと言うのでしょうか?

自治体の議員や府会議員が公共施設を使って、議会の報告会を開くのは、市民の政治参加を促し、市民との対話をする貴重な場であります。

住民にとっては、ありがたい機会だと思います。

公共施設の使用規定には「特定の政党、宗教団体・営利目的には使ってはいけない」との規定があります。

それは、あくまでも特別の反社会的行為利用を認めないことであって、議会報告や選挙の演説会は、住民と議会の対話であり反社会的なことではありません。

住民に政策や議論を提示する場所です。

議会報告会や政策を訴える能力の無い議員は反対するでしょうが、それでは、議員としての資質も能力も落第点です。 議員の値打ちがございません。

佐藤貞雄氏の言う、右翼まがいの暴力的な政治活動とか宗教活動に名を借りたペテン師達まで、公民館の使用を認めなくてはならないと論戦を張りますが、使用目的は、「市会議員の議会報告」とハッキリしているのです。

それを、右翼とか宗教に名を借りたペテン師などと難癖をつける事のほうが、反社会的で、政治家の言う言葉の暴力ではありませんか?

佐藤氏は、かつて桐生市の議員だったそうですが、彼の様な考え方は、言論を封じ込める低脳な政治レベルのオジサンと言えるでしょう。 

桐生市教育委員会は、低レベル度を全国に見せていますね。

「桐生市って、そんなレベルの教育委員会なの?」 信じられません。

---------------(以上、メールより)-------------------

メールありがとうございます。全国のいろいろなところにお住まいの方々からたくさんのメールやお電話をいただいていますが、議員が公民館で議会報告会を行うのは、全く当たり前のことなのです。それができない桐生市。

そう。桐生市教育委員会は信じられないくらいレベルが低いのです。

加えて、そういう教育委員会を擁護するドアホウ議員がかつていたことも、元桐生市議会議員・佐藤貞雄氏の投稿から明らかになりました。

pigそれが、共産党の論客と言われる方なんですからね~。共産党の票も激減するわけです。

ご愁傷様デス~。

2011年10月15日 (土)

ボツになった投稿:公民館を議会報告会に開放せよ

9月27日に私が投稿した「公民館での議会報告は社会教育であり合法」という記事が思いがけず桐生タイムスに載った。それがこれ。

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2011.9.27桐生タイムス

これを受けて、先日、元桐生市議会議員のバリバリの共産党員・佐藤貞雄氏の投稿が桐生タイムスに載った。それがこれpig

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2011.10.4桐生タイムス

桐生市議会きっての論客と噂の佐藤氏とは思えない・・・。どういうわけだか、佐藤氏が私のことを嫌っているのは何となく感じているが、あまりに感情的でロジックの低い文章に・・・誰にも、時は同じく流れていく残酷さを感じた。

そこで、過日以下の文章を桐生タイムスに投稿したのだけれど、どうものせてくれる気配がないのでブログにアップする。

*    *    *    *

『公民館を議会報告会に開放せよ!』

 10月4日付反射鏡(「公民館は「政治・宗教・営利営業」に使用許可は出さない)を批判します。

 民主的ということを全く理解していないのは佐藤貞雄氏だと思います。桐生市議会きっての論客という伝説はデマだったのでしょうか。

 市民の知る権利を奪ってはなりません。公民館は政治活動に使って良いのです。合法なのです。また教育基本法では政治教育を尊重するよう明記されています。積極的に政治活動はすべきなのです。

 佐藤氏のように「右翼まがいの政治活動」や「宗教活動をするペテン師」「何が行われるか分からない営利活動」と同等に議会や議員を位置づける輩がいるので、政治は市民から敬遠されてきました。しかし、政治は私たちの生活全般に関わることを決めるものです。大上段に構えるものでもなければ、怪しまれたり卑下されるものでもありません。政治を市民に身近なものにするためにも、議会報告会を公民館で行うことは重要です。

 だいたい、政策批判を恐れる程度の者が立候補すること自体が本末転倒です。批判を恐れるような者は市長や議員になってはいけません。

 現在、改革進む桐生市議会では、第二の報酬のようなデタラメな政務調査費の使途問題や視察に行けば小遣いが出るような視察旅費の問題などに取り組み改革を進めています。佐藤氏は長年桐生市議会に在籍していましたが、これらの問題を解決するどころか、それに甘んじ、議員特権を思う存分享受してきた議員の1人です。長年桐生市議会で芝居・談合・多数決の議会の中で、のうのうと議員特権に甘んじ議員ライフを満喫してきた佐藤氏に今更「議員に特権はありません」などと言われる筋合いはありません

 感情的で支離滅裂、時代錯誤的思想を強要される覚えもありません。

政治は私たち、国民、市民のものです。桐生市教育委員会は法令に則り速やかに公民会を議会報告会の場として開放しなさい。

桐生市議会議員 庭山由紀

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桐生タイムスよ。えこひいきはいかんぞ!・・・まー。当てにはしていませんからいいけどねpig

2011年10月14日 (金)

2011.10.14特別委員会報告・・・ラドン効果?

桐生市議会は議会基本条例を作ろうと特別委員会を設け、その制定に向けて協議している。今年の3月までのドアホウ議会がうそのよう。タヌキかキツネに騙されているかのような感じさえ受ける、くらい・・・の議会になっている。

先ほどその特別委員会が終了した。まず、荒木委員の提案で「条例を作る目的やねらい位置づけを明確にしよう」ということになった。福島委員は「先例の条例を読んでしまうと固定観念が強くなってしまう。桐生らしい条例を作ろう」と意気込む。

用意されたボードにそれぞれがフセンに意見項目を書き貼り付ける。そして並べ変えて整理していく。

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<<フセンを書きながら、張りながら議論した。「これは記録しておかなくちゃ」とカメラのない人は写メで記録したりしている様子。動画でとっときたかったくらいだ~happy02こういう光景は、おそらく桐生市議会始まって以来初めてじゃないかな。>>

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<<「じゃ、フセンをまとめていこう」とまとめている様子。「これは、こうじゃね?」「そのほうがいいね」と話し合いながらまとめていく。地球最後の日が来ても私はこの光景を忘れない・・・たぶんねpig

そして周東委員がこのような表を作成してきたのだが、これに各委員が記入をして持ち寄ることになった。

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今日は条例作成の狙いについて、次回は戦術から桐生市議会独自の条例を作るべく協議する予定。

ほんと・・・夢を見ているようだ・・・coldsweats01

放射能の、ラドン効果か?

2011年10月13日 (木)

公正・中立の概念のない桐生市役所

桐生市スポーツ文化事業団の理事長に、亀山豊文市長が選出されたという。

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桐生市が、補助金など資金援助をする団体の長に市長がなるということに、桐生市は違和感を感じない、公平とか中立という概念のない自治体であることがわかる。

資金金額を決め資金援助をする側と、資金援助される側の長が同一人物って・・・。

バカ丸出し。

2011年10月12日 (水)

無駄遣いは次世代への虐待!児童虐待だ!

これは、6月議会にでてきた補正予算で問題になったもの。児童虐待防止の啓発にキーホルダーを児童に配布するというものだった。しかし、そんなものを配っても児童虐待防止には役に立たないのでやめるべきだなどという質疑があったので「いろいろな意見をいただいているので、再検討する余地がある」という答弁だった。ところが出てきたのが、コレ↓である。

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以下は、電話でのやりとり。

庭山:キーホルダーじゃないですか!違うものを考えるはずだったはずですが。

児童相談係・セキヤ職員:キーホルダーじゃないですよ。お守りです?

庭山:はあ?お守りとキーホルダーの違いは?お守りっているんだから、拝んであるとか?

児童相談係・セキヤ職員:拝んでいません。キーホルダーは鍵につけるものですが、お守りは鍵だけにかぎらず鞄にもつけられます。

庭山:はあ?全くバカにしてますよ!

児童相談係・セキヤ職員:でも、これは議決されていますから。

庭山:このキーホルダーを作ることに関しては、私だけでなく他の議員も反対したはずです。採決では賛成したけど、要望をつけたギインもいたはずです。

児童相談係・セキヤ職員:でも、可決されていますから。

庭山:可決されれば、議会で要望が出ていても無視してもいいと?

児童相談係・セキヤ職員:可決されているので。

庭山:議会をバカにしているのがよーく分かりました。それで、この“お守り”にするってあなたが決めたんですか?

児童相談係・セキヤ職員:私ではありません。子育て支援課で決めました。

庭山:そうやって責任逃れをしないで下さい。あなたも子育て支援課の一人で、金の使い方を決めた一人でしょう!課で決めたというなら課長名は?

児童相談係・セキヤ職員:竹井イサオ課長です。

庭山:近日中に伺います。

この“お守り”は1個99.75円で15000個作成。市内の小学校、中学校、保育編から児童へ配布された。税込みで149万6250円。

ふざけんじゃないよ!

児童虐待防止とか言ってるけど、あなた方がやっているのは無駄遣いです。

無駄遣いは次世代への虐待!児童虐待だ!

メール紹介:成果が上がらない会議への参加が続くワケ

遠方の方からメールをいただきましたので紹介します。

-----------------------------

 ものすごい税金を使うわりに、成果のあがらないこの会議への参加が続くわけ。

●この会を運営する組織のため。
●本質的な問題から政治家たちの目をそらすため。
●公費大名旅行のチャンス。
●仕事したようなふりができる。
●勉強のふりができる。
●なんだかすごい全国組織の一員の気分になれるかも。
●バカの治療に効くような気がする。
●「無駄遣いが繁栄につながる」という役人発想が優位であるため

------------(以上、メールより)-----------------

happy02あっはっはっ~。その通りですね。

この全国都市問題会議に参加するには、私費では参加を認められません。“公費”でないと参加できません。(以前、公費でなく私費で参加したいと問い合わせたとき、ダメだと言われました)。この会議には約2000人の市長や議員の参加があります。日本の真ん中くらいに位置する桐生から参加して、約70000円かかっていますので、これに2000人をかけると1億4000万円になります。

これ全部税金です

ちなみに、主催は、全国市長会、東京市政調査会、日本都市センター、鹿児島市です。この全国市長会には、全国の市長がさらに税金から年会費を納めています。桐生市規模で63万2000円です(H22年度決算書より)。

dangerさて、ここでクイズです。こんなにほんとうのことをズバリメールをしてくるのは誰でしょう。

1.悪魔

2.宇宙人

3.竹原信一

正解者には抽選で1名様に、にわやまが心を込めて力一杯もみほぐす“肩揉み券(30分)”をプレゼントheart01・・・公職選挙法に引っかからなければね。

2011年10月11日 (火)

姪がいけた庭の花

一昨日実家に行った時、小2の姪が花をいけた。といっても、あそびのひとつ。が、あまりにセンスがいいのでここでご紹介。

Img00254201110091333

誰に似て、こんなにセンスがいいのか不明だが、とにかくいい。この写真ではちょっと見えにくいが、瓶の水の中には金木犀の花が浮かんでいる。

Img00256201110091338_2

おばあちゃんが大事に育てている花だと知っているので、ガーベラの花は遠慮がちに花びらをいくつか抜いてきたようだ。

加えてもっと自慢をすれば、この姪はとっても器量よしなのだ。太田市のとある式場の七五三ポスターになっている。はっはっはっはっ。

自慢なのだ。ふふhappy02

久留米・鹿児島視察報告(旅費計算) その6

【10月5日(水)移動】

TOBU足利駅浅草(急行) 1940円

都営浅草羽田空港駅 640円

羽田空港博多空港 15170円

博多空港JR博多駅 250円

JR博多駅JR久留米駅 720円

JR久留米駅久留米市役所(タクシー) 領収書紛失なので含めず(たぶん1000円未満)

久留米市役所JR久留米駅(市のバスを用意していただきました) 0円

JR久留米駅JR鹿児島駅 (新幹線) 8920円

【10月7日(金)移動】

鹿児島市民文化ホールJR鹿児島駅(タクシー) 1450円

JR鹿児島駅鹿児島空港(バス) 1200円

鹿児島空港羽田空港 14800円

羽田空港駅都営浅草 640円

TOBU浅草足利(急行) 1940円

【全国都市問題会議参加費】 10000円

*実際にかかった金額 合計 57670円(領収書紛失分は含まず)*

そしてコレ↓が議会が計算した打ち切り旅費の表

2011105_2

*議会から頂いた金額 64535円*

64535-57470=6865円   差額pigpigpig

本当は新桐生から乗る予定だったけれど、我が家からは足利の方が便利なので足利から乗車した。その分、500円くらい差額があるから、これは返金しなくちゃ行けないと思う(現在事務局で確認中)

なぜ、このように計算しなくちゃいけないのかな。もっと単純に『かかった経費だけ』という事にはならないのかな。あと、やっぱり、日当を見直さないとね。

2011年10月 9日 (日)

久留米・鹿児島視察報告(2011.9.7) その5

 この日のパネルディスカッション。テーマは

「都市の魅力と交流作戦 ~地域資源×公共交通=地域活性化」

コーディネーターは、なんだか遠慮がちな観光の専門家・佐藤喜子光さん。

パネラーは

“ぐるなび”や“べろなび”のお仕事をしている溝上宏さん

鹿児島地域経済研究所の鳥丸聡さん

島根で子育て、大阪でお仕事と島根と大阪を行ったり来たりしながら大学の先生をしている松永佳子さん。

佐原光一豊橋市長

伊東香織倉敷市長

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【佐原光一豊橋市長】

「路面電車のまちの代表です」と歩いて暮らせるまちを目指してるとご挨拶。豊橋市長も洒落が好きなのか、夏走る路面電車は「ビール電車」、冬走る電車は「おでんしゃ」だそう。市電のある風景はいいもので、テレビでもしばしば取り上げられるとのこと。また桜の下を市電とマラソンするイベントもやっている・・・と豊橋をPR。

【伊東香織倉敷市長】

倉敷は、コンビナートもありますが、全国の制服の9割を生産したり、ジーンズを製造する繊維のまちでもあります。合併したのでその地域ごとの特色ある魅力があり、農業と美術館のまちもあれば、工業のまちもあります。スポーツ施設も充実しています。文化と商工業と農水産業を一体化させるため、全国で唯一の「文化産業局」をつくりました・・・と倉敷をPR。

 リピーターになっていただくために銀座でPR。昔のアンノン族の人は倉敷に来たことのある人が多い。観光協会のHPからこまめに情報発信をして若いお客の獲得に努めている。外国の人向けのHPも。

【“ぐるなび”や“べろなび”の溝上宏さん】

 食べ物の廃県置藩を主張する。

 たべものを軸に料理人をネットワーク。その料理人の出身地、出身中学校、中学時代の部活、部活の顧問名などをデータベース化。これによって、客と料理人の距離や味覚趣向の距離を縮める試みをしている。

 「“べろメーター”は多くの反対を押し切って私が作りました。是非どうぞ」とのことだったので帰ってすぐにやってみた。

ベロメーター

http://www.verometer.com/

おもしろい。皆さんも是非。ちなみに私は「侍タイプ」でした。

【鹿児島地域経済研究所の鳥丸聡さん】

 九州クロスハイウェイと九州新幹線によるハイモビリティ社会を迎えた九州の課題を整理。

(1)   九州における福岡一極集中問題の顕著化

(2)   移動距離での南北格差から東西格差へ・・・利便性は高まるが、流通戦争が激化

(3)   九州域内での利用が低調。マイレール化へはもう一歩

 一極集中に対抗するには、自然、歴史、文化といった非経済財でみがきをかけるべきと提案。

【島根で子育て、大阪でお仕事をしている松永佳子さん】

具体的な過疎地の事例を紹介。

     島根県益田市匹見町 過疎発祥の地

全国で最高齢の女性社長 斉藤ソノさん(87才)

 市町村合併をしたことで、過疎地を抱える市が増えた。農をベースにしたビジネスを能書運の女性を中心にやっていく。そうすることで点が面になり市の魅力になる。

コーディネーターは遠慮がだったが、言うことはズバリ言った。それは・・・

「市役所のHPはつまらない」

     ・・とバッサリ。アハハ。そのとーりです。

すると豊橋市長が「わが市のポルトガル語のHPはおもしろいですよ」と紹介してくれた。

・・・が、探しているがどれがそのおもしろいHPなのか分からない。う~ん。どれだろう・・・coldsweats01

                     

          

  

2011年10月 8日 (土)

久留米・鹿児島視察報告(2011.9.6) その2

 朝、渋滞に巻き込まれながら用意されたバスで鹿児島市民文化ホールへ。

開会式が始まり、長岡市長、鹿児島市長のそつない挨拶を聞く。そして来賓に来ていたアノ、官僚知事で有名な鹿児島県知事・伊藤サンが挨拶。

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「地方分権の行く末が心配だ」とご発言。しかし、この官僚知事・伊藤さんはそもそも地方自治なんか目指していない。地方行政は国の言うとおりにやってりゃいいという考えの持ち主。そんなお方に地方分権の行く末を心配されたかないわ~い・・・と思いました。

その後、特別講演で東大大学院都市工学専攻の大西隆先生のお話しを聞いた。この先生は国の復興検討会議の委員を務め、先の震災で大打撃を受けた東北地方の復興に関わっている。津波による被害を受けた地域の都市計画の話を聞いた。産業復興、経済復興なくして復興はない。津波に対する安全なまちづくりは簡単ではなく、安全なまちの議論は拙速にすべきでない。つまり、津波対策は難しく、経済復興が大切。そんな話だった。ありきたりすぎる話で、これから視察報告書を書かねばならないのだが・・・困る。

続いて、基調講演で九州旅客鉄道株式会社の社長、唐池恒二さんのお話し。「私は大阪の者で、吉本で育った」と言うだけあって、おもしろおかしく話をしてくれた。

まず、2月20日に撮影したという、九州新幹線開通に伴うCMを見せてくれた。Youtubeでも大人気だそうだが、レインボーカラーの九州新幹線が走り抜けるその沿道で、その喜びをおよそ2万人の人々が自由に表現したのを編集したもの。名作です。

【九州新幹線全線開業 祝!九州縦断ウェーブ CM「総集編」180ver.

http://www.youtube.com/watch?v=leG1I8GOW1Y

3分間のCMだが、非常に引きつけられる魅力がある。これは3月12日の開通に向けて、九州地方で3月9日から放映されたが、3月11日に震災が起きお蔵入りになってしまった。しかしどこかの誰かが勝手にYoutubeにアップしたおかげでヒットし、全国ネットのテレビでも放映されたという。「震災で大変な時に、意図せずではあるが、日本全国に元気を発信できた。加えて商魂たくましいのでDVDも作って1000円で売ってます。」とぬかりない。さすが大阪の人である。

唐池さんの話はおもしろい。九州内にあるローカル線の話も非常に感心した。車両のネーミング、色、内装などに深いこだわり、九州という地域性を思いっきり愛して本気になって遊んでいるのがなんとも気持ちがいい。唐池さんの話を聞いて、鉄道マニアではないが私も九州のローカル線に乗ってみたくなった。(事例:隼人の風、熊本の赤い電車、指宿のたまてばこ、あそBOY

また「気」の話もしてくれた。「気」は誰に出もあるが、「気」が強い人、弱い人、「気」を集める人、スルーする人いろいろあるが、「気」を集めると元気になる、勢いが出るという。「気」には、(1)スピード、キレのある動きが大切で、適度な緊張感がいい。(2)明るく元気で大きな声(3)隙を見せない緊張感(4)成長しようとするどん欲さがますます「気」を集めるそう。

そんな「気」を感じるまちが宮崎の飫肥(オビ)だという。飫肥は杉の産地なのでここを通るローカル線には飫肥杉をやり“スギ”なほどあしらったという(どこまでも洒落好きなオヤジさんだ)。30年前の町内会の申し合わせが今も活きていて行くたびに町並みが古く魅力的になると言う。加えて、子どもも女子高生も元気に挨拶をするという。どんなまちなのか、興味がわいた。

唐池恒二さんはご自身で本も書いている。

『唐池恒二のお客様をわくわくさせる発想術』

アマゾンで買って下さいと言うので、早速注文。

 お昼は桜島から上がる噴煙を見ながらお弁当。

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久留米・鹿児島視察報告(2011.9.6) その3

お昼を挟んで主報告として鹿児島市長・森博幸氏の話を70分も聞かされた。おそらく職員に書いてもらった原稿を読み上げていたのだろう。原稿をめくって読み上げること70分。これは、本当にビックリするくらい全くおもしろくもなく、つまらなかった。原稿を読み上げるだけなら、キレイなアナウンサーのおねえさんに読み上げていただきたい。あまりのつまらなさに辟易飽き飽きしていたのは私だけではないようで、会場の6割~7割の議員達は寝ていた。中にはいびきをかいていた議員もいた。まさに「気」が動かずどんよりした70分間だった。はっきり言って苦痛だった。・・・この講演を聞いて、どんな報告書を書けというのか?!ため息しか出ない。・・・これが主報告。どうレポートせいというんじゃい!pout

pig追加リクエストがありましたので・・・

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<<会場の7割のお客様を70分間爆睡させた偉大なる催眠術師>>

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 気を取り直して、一般報告でじゃらんリサーチセンターの佐藤真一さん。「地域が抱える問題こそが価値を生む」と言い、カスタマーの視点が大切と説く。地域が潜在的に持っている価値を発見しくっつけていく。良いものではなく売れる物を作ろうと言う発想の持ち主。

 What(なに?)と思わせ、強い言葉で言いきるInpact、自分のこととして捉えてもらうRelation。こういうサイクルを作ることがまちづくりに大切だという。

*お客が欲しいものを欲しい状態で届けられているか? 

*例えば、鹿児島らしさを楽しむ。なにより地元が楽しむ。そしてお客にも楽しんでもらう。

*売れるように作られているか、遊び心を持ちながら本質を付く事業になっているか常にチェックする必要がある。

 業界人らしい売れる物を売れる状態で提供するという発想はおもしろかった。

続いての一般報告は上田市長・母袋創一さん。この市長さんは思いこんだら一直線。ちょっとお茶目なむちゃぶりがキュートな行動派市長。

 上田氏の観光には「上田城 1000本桜cherryblossom」と銘打って商標登録し、エージェントプローション展開をする。といってもツテがなかったようで、たまたまエージェントプローションの人と縁のある市民を捜し出し、トップセールスに出かけたという。最初から歓迎されたわけではなく冷たい対応をされたことも多々あった。が諦めずに必死にセールス(←この必死さが最高に素晴らしい)。そして徐々に上田に観光にいていただくことに成功していく。加えてサマーウォーズや戦国バサラなどアニメの影響もあり、イケメン幸村の影響もあり成功しているとのこと。しかし、この成功は母袋市長の熱心さと必死さがそのチャンスを逃がさなかったおかげだと思う。

市長は続けた。折角観光客が来ても市民のおもてなしの気持ちが欠けている。そう思った母袋市長は職員を引き連れて観光バスの歓迎とお見送りに出かけていく。せっかく手を振っても職員は頭を下げるだけ。「そうじゃないんですよね。心を込めて大きく手を振らなくちゃ!とにかく職員のサービス業のセンスを磨いていきたい」と、とっても熱い。

そしてなにより印象深かったのは、ステージに甲冑武者が両脇に足軽を引き連れて登場したことだ。

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甲冑武者は上田市の商工観光部の部長。足軽二人は職員だという。市長自らは、幸村チョッキを着てご機嫌でノリノリで話をしているのに、甲冑武者たちは後ずさりしているカンジがしたが、市長が「ささ。口上があるんですよ」と甲冑武者に指示。すると、商工観光部の部長は「われこそは~・・・」とめっちゃ恥ずかしそうにご挨拶。この部長さん、まだ母袋幸村市長のノリには付いていけていないようでした。が、そのうちノリノリになるかもね。

個人的には、こういう市長さんは大好き。

 話の中で「事が起きてから国は対処療法しかできない。未来を見て考えて行動するのは苦手なようだ。では地方自治体はどうか。地方自治体こそ、未来を見てやらなくちゃいけない」とおっしゃった言葉が印象的だった。

久留米・鹿児島視察報告(2011.9.6) その4

 夜は、勝手に分科会を強行に挙行。大いに盛り上がりました。これは、後日Youtubeにアップしますので、それまでどうぞお楽しみに。

 それにしても、この日は12回も桜島が噴煙を上げた。boreしすぎた会場の中で、森鹿児島市長が「皆さんのおいでを歓迎しているようです」と言っても・・・時すでに遅し。誰も反応しなかった・・・。

 この日、桐生のとある保育園で簡易式線量計(積算50mSvでようやく注意と表示)が配布されたとの連絡を受けた。どういうことなのか、どこで配られたのかなど調査をするが、なにせ離れているのでもどかしい。早く帰らねば・・・。加えて、10月1日から桐生市は指定込み袋になったのだが、これをめぐってごみ回収業者と市民の間でいざこざもあったという。遠方にいることのもどかしさ!

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2011年10月 5日 (水)

ご機嫌な夜 in 楓屋

夜は大通りから1本中に入った“楓屋”というこ洒落たお店でビールを飲んだ。

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実はこの店、昨年鹿児島に来た時、入りたかったのに満席で入れなかった念願のお店。

中にはいるとカウンターには若いカップルが二組。その間に割って入らせていただいた。ビールを飲んでしらすを食べて、キビナゴの天ぷらを食べながらお店の男の子と話をした。

男の子:どちらから?

庭山:群馬です。

男の子:そうですか。ボク昔、桐生に行ったことありますよ。

庭山:え~。私桐生から来ました~!

男の子:桐生の女の子は美人なんですよね~。そうそう、市役所の近くのブレンド行きましたよ。

庭山:おおっ!私もそこでお昼いただいてますよ。

・・・と意気投合。世間というか日本は狭い。

加えて

庭山:私1年前このお店に来て、入れなくて別の店紹介してもらったのよ。今日は入れてラッキ~。

男の子:そうなんですか。ありがとうございます。

・・・と言っていたら、右隣に座っていたカップルの女の子が、

女の子:あー。覚えてるー。私がそのお店紹介しました~。

というので顔をじっと見ると・・・確かに見覚えがある。1年前、別のお店を紹介してくれた子だ!その子が今日は客として右隣に座っている。

何という奇遇!で、盛り上がってビールをあっという間に飲んでしまって、次ぎなににしよーかなー・・・と考えていたら、顔に「呑みたい」と出てしまっていたのか、今度は左隣のカップルが、一緒に呑みましょうと焼酎を下さった。

鹿児島の人ってなんて優しいの?!おめめのぱっちりした鹿児島美人の彼女に水割りを作っていただき、幸せ。

カサゴ(?)みたいな魚の唐揚げを頭からがぶりといただきながら鹿児島の夜は更けていったのであった。

明日もまた“楓屋”にいっちゃうかも~。

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久留米・鹿児島視察報告(2011.9.5) その1

久留米・鹿児島視察報告 

くじ運のない私がくじで引き当て桐生市議会の中の議会基本条例を作る委員会の委員になっている。今までのくじ運のなさはこのためだったのか!と嬉しい。鹿児島まで折角行くので“議会基本条例”をすでに制定している久留米市で勉強させていただくことにしました。

久留米市はあの松田聖子ちゃんやチェッカーズのふる里。世界のブリジストンがあり、駅前には世界で市場大きなタイヤのモニュメントがある。合併して中核市になった久留米市は約30万人の人口を有する。数年前に立て替えたという市役所は、とってもモダンでカッコイイ。「建設当時は市民からだいぶ非難されました」と出迎えてくれた職員さんが言っていましたが、それほどのものでした。「でも、横から見ていただくと分かるのですが、薄っぺらいので、台風の時は揺れるんです」・・・九州の台風は確かにすごそうだが、台風で揺れる20階建ての市役所。・・・設計ミスか?

ところで、出迎えてくれた職員さんの大学時代の友人がいるようで、「まあ、せまいですね~」などと話していたら、なんと私の知っている方、お世話になっている方でした。びっくり~。

でもって、「私は西牧ギインに何があっても関わらない」と宣言し、現地集合現地解散を約束し、9月18日にドクターヘリで運ばれて昨日退院したばかりの西牧ギインと市役所で合流。

久留米市議会は、法廷上限数46人のところ現在38人の議員で構成している。合併当初は90人を超える議員となり、議場に入りきらないので別の会場を借りて議会をしたという。あの平成の大合併は、本当に大迷惑だったし、あの合併で市民のためにプラスになることができた自治体は果たしてあったのだろうか。

久留米市議会も会派制でやっており、議会基本条例上は第5条に「政策を中心とした同一の理念を共有する議員で構成し・・・」とあるが、政策協定があるかどうかは、・・・ないようである。

政務調査費は1議員年間60万円。「政務調査費を廃止しろ!」という議員は1人もないとのこと。視察は常任委員会、議会運営委員会、会派視察それぞれで1人当たり18万円。特別委員会視察は1人10万円。議会運営委員会に入っていない議員は、1人年間46万円、議運の委員ならば1人年間64万円が視察旅費として使われている。・・・きっと、ものすごく効果のある視察をやっているに違いない。

加えて、未だに海外視察に行っている。今時、珍しいんじゃないでしょうか?年間4人の議員に310万円の海外視察費。・・・“へえボタン”をガチガチ押してあげたい。

久留米市議会の興味深いところは、月に1~2回行われる常任委員会。テーマを決めて、担当部局に説明を求め調査研究をしているという。今後は単に質問で終わらないように提言できるようにしていきたいと議会事務局の方は言っていました。

議会基本条例の方については、久留米市議会は、議員を市民の代表として捉え、議会は市民の代表機関。政策を中心とした同一理念の会派があり、広く勉強するために専門家を招いて研修し、委員会で討議をして合意形成をして政策立案・提言をする・・・など目標を掲げている。特に興味深いのは、条例の見直し手続き第22条で、任期開始後、この条例の目的が達成されているかどうかを検討すると言う部分。・・・が、これも今後やっていきたいと言うことでした。

また、議会基本条例を作るに当たって、約1年半がかりで15回の会議をやったそうだ。その会議の経過や議会基本条例項目表をみると、久留米市議会、本気で議会改革を発展させるためにつくったんかい?と聞きたくなるような、お行儀の良さ。議会の品位を条例で定めているだけあり、非常におだやかな平和な議会なんだろうな~と想像しました。

政務調査費にしても、視察費にしても、加えて海外視察費にしても、1人会派(ふたつある。政務調査費はもらえても、予算決算の委員にはなれないなど議員活動を妨げられているが特に・・・もめ事はないようです。なんのやめに議員になったのか?揉むところだろーがっ!と品位のない議員の私は思うわけであります)の穏やかさにしても、条例作ってもなかなか盛り上がらないことにしても、久留米市議会!本気なんかい?!・・・と聞いてみたい。

明日の勉強会に何人か出席しているようだけど、会ったら、聞いてみよwink

2011年10月 4日 (火)

低い線量値をだそうと工夫しているのは、仕事したくないからでしょ。

まっすぐ教育委員会へ行くと暴れてしまいそうだったので、市民生活課へ行った。

まず、市民生活課が持っている測定器2台と私の測定器で同時に計測してみた。すると・・・

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私の計測器(ブルーのひものついているもの)は平均的な値を示すんですけど・・・。昨日の教育委員会タガワさんのお話しでは、私の計測器は高い値を示すハズなんですが。

さて、市民生活課でお話しして分かったこと。

(1)  放射線測定器は更正はしておらず、それぞれの測定器の補正値を群馬県立健康科学大学で計算してもらっただけである。ちなみに、補正係数は、0.7000.832

(2)  7月15日に比較実験に出し、8月下旬に補正係数が算出された。→今まで桐生市が公表してるデータは、補正係数をかけていない。10月以降のデータには補正値をかけて公表する予定。

(3)  群馬県立健康科学大学で比較実験をしたが、基準となる母体機器の基準が正確であるという確証はない

(4)  山間部、桐生川、渡瀬川の上流部は汚染値が高いが、表流水は計測しており不検出。異常はない。(←測定限界値は3.11前の日本の水道基準値10ベクレル以上なんですけど)

(5)  ヘリコプターで測定した数値は0.89μSv/hと高い値であるが、その後群馬県で詳細に調査した値は0.4μSv/hだった。ヘリコプターによる測定は傾向を掴むための調査であり正確ではない。

(6)  「放射線量測定は、測定方法によってこれだけ差が出るものなんですよ」と言うことを言いたい。←だから、なんなんだ?gawk

結局、更正がどうの、補正係数がどうのと言ったところで母体機器の基準が正確であるわけではないので、これに併せて補正係数を算出するのは無意味では?よって、そのような係数をかけたデータを公表することは意味をなさないのではないでしょうか。

さて、教育委員会は「昨日の話では、私の測定器は更正していないから高い数値が出る。私たち教育委員会の測定器は校正されているので正確な値である」とまた嘘を付いていた事が分かった。

「より正確な値を出したい」と市民生活課の職員は言うが、わずかな誤差に注目して正確なデータをとることよりも、子ども達の安全を守る対策をしてほしい。

 ・・・というより、よくよく考えてみた。なぜ、低い値をだそうだそうとしているのか。

pig仕事したくないからでしょpig

高い値が出たら市民が騒ぐから。そうすると、測定だ!除染だ!給食だ!残土だ!水だ!農業はどうなる?!などとお仕事がいっぱい増えちゃう。私ども職員はみなさまより、ちょっぴり高いお給金をいただいていますが、仕事をしてもしなくてもお給金に変化はありませんのであしからず。・・・ってことでしょ。

他に理由がありますか?あるなら言ってみて~。

6月議会の忘れ物 日当と宿泊代

今日も6月議会の会議録のチェックをしている。そうすると、その時約束したのに忘れてしまっていることもある。

それは、6月議会で出されたギインの費用弁償に関わる部分の話。議第15号議案 議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例案について、相沢議員が提出者で私が質問したときのこと。

庭山:「議員間の申し合わせ」で議員の良心とか良識を信じて、日当や宿泊費をどうするかということを委ねるのはいかがなものか議員の良心とか良識は信じられるのか。また、宿泊代の中に夕食代を含めるのはいかがなものか。どこにいても夕食は食べるのだから、自分で出せばいいのでは。

相沢議員:議員の良心を信じている。

庭山:同じ桐生市議会の中にいながら、いろいろな体験や経験が違うので議員が信じられるかどうかについては見解が違いますね。私は信じられない。だから申し合わせが良い方法とは思っていない。ちゃんと条例で変えるべきと考えている。宿泊代に夕食代を含むとか日当をどうするかについては、議員全員ですすめて欲しい。

相沢議員:今私は桐生市議会の一人として提出しているので、議運の委員長の立場としては話せない。が、条例案が通ったら、直ちに全ての関係者にお願いして、早急に会議を開いてもらう。

庭山議員全体の改革に関わることについては、全員協議会を開くことを強く要望します。

・・・ということで条例は全員賛成で可決されました。6月24日の議会における「直ちに」のわりに、もう10月になってしまいました。10月、11月は視察がいっぱい。みなさんの視察旅費がどのように計算されるのか、とっても楽しみです。

早く話し合いましょうね。

それと、その後、飯島議員との質問・答弁の中で、日当の考え方についてやりとりしていますが、相沢議員の考えだと、日当は旅行雑費とのこと。大きな駅から市役所や施設に行くとき距離がある場合、その間の地下鉄代やバス代、タクシー代、指定席を利用した場合の指定料金、昼食代などで使うという答弁でした。日当をもらい続ける理由をいっぱい言っていますが、議員は「市民の平均給与の何倍もの“報酬”」をもらい、“報酬”なのに“ボーナス”までもらっている。視察は議員の仕事のひとつと捉えれば、報酬の中にその費用は含まれており、日当は必要ないのではないでしょうか。

 また、飯島議員の質問も的を射ない。夕食付きで1泊12000円のビジネスホテルを引き合いに出していましたが、私が視察に行った経験上、ビジネスホテルで夕食を取ったことは一度もありません。朝食付きのビジネスで、6500円から7500円程度のビジネスに泊まり、夕食は仕切られた部屋のあるちょっと高給な地元の料理の食べられるお店で、だいたい5000円くらい。その後、2次会でカラオケやスナックへ行きます。

 ですから、「夕食付きで1泊12000円のビジネスホテル」という設定自体が現実と合っていません。・・・飯島議員は前に議員していたとき、視察に行かなかったのかな?

子どもの被曝を心配するママを泣かせた教育委員会職員

10月13日の私のブログを見て、早速桐生市教育委員会に電話をしてくれたママがいたようだ。ところが、その方から「やっぱり子どもの給食のことが心配で、教育委員会に電話をしました。9月の議会で放射能対策として給食じゃなくてお弁当を、また水道水が心配なので水をもっていっても良いことになったようなので、そのお知らせを保護者に周知徹底するペーパー配布を各学校でやっていただけないかと。そうしたら、「1ヶ月に1度の校長会で話し合わないとわからない」とか「校長会での判断なのでどうなるかわからない」などと全く危機感のない対応をされた。過日、ヘリコプターでの放射線量調査結果も発表されて本当に不安なのに・・・」と声を詰まらせての抗議の電話があった。

また、教育委員会である。

そこで

庭山:その担当課と職員名は分かりますか?

ママ:教育委員会のスポーツ体育課の“タガワ”という人でした。

庭山:分かりました。

そのタガワという職員は、未だに教育委員会が情報を隠蔽している5月中旬に高い数値を出した放射線量測定をした職員のひとりだ。

その後、教育委員会へ行った。が、その電話対応をしたタガワという職員は、

「だって、私から各学校で配布しますって答えられないでしょ。確かにFAXなどで各学校に連絡する方法もあるかもしれませんが、私たちは校長先生方の顔を見て伝えたいんです。子どもたちがお弁当を持ってきても肩身の狭い思いをしないよう配慮して下さいって。その方が気持ちが伝わるでしょ。水筒の関係は私たちですが、給食の関係は共同調理場だし。私たちだってやってますよ、危機感もって。そのお母さんには、これこれこうと説明したんですが。なのに、途中からスイッチが入っちゃって。」

これが桐生市教育委員会の対応です。

大変危機感のこもったお答えをしてくれた。ありがたいやねーpunch

2011年10月 3日 (月)

メール紹介:放射能測定機械を公共施設に

メールをいただきましたので紹介します。

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群馬県のヘリコプターによる汚染マップがようやくアップされましたね。
悲しいことに、桐生の宝の山が、郡山と同じくらいの汚染度です。
範囲も群馬県内で一番広い・・・山に住んでる人たちが自分の畑で採れた作物の放射能汚染を計れる機械をウクライナのように近所の公共施設に設置して、いつでも計れるようにしてもらいたいです。野菜をいただいても心配で食べられません。ぜひ、議会で取り上げてください。

--------------------(以上、メールより)-----------------------

先日も、放射能対策としてお弁当や水をもっていっても良いことになったお知らせを保護者に周知徹底するペーパー配布をしてほしいというメールを紹介しました。

もちろん、教育委員会や中央調理場に行きますが、是非皆さんも電話などでドシドシ教育委員会や共同調理場へ問い合わせて下さい。議員といえど、一人ではどうにもなりません。「庭山さん、あなた一人がそう言っているだけでしょ。市民は何も言っていません」と言われてしまいますので。

お忙しいところスミマセンが、どうぞよろしくお願いします。市民と議員・議会がタッグを組んで、こどもたちの健康を一緒に守っていきましょう!

桐生市教育委員会 0277-46-1111(市役所)

桐生市共同調理場 0277-45-0003

mail : chorijo@city.kiryu.gunma.jp

2011年10月 2日 (日)

百害あって一利なし・松本市議会議員 山崎たつえ

 さて、今回の子どもの健康を心配するママたちが請願を出し、桐生市議会はそれを十分に議論し審議した結果、全会一致で可決したのだが、これに文句を言ってきたギインがいる。こういう議員は百害あって一利なしなので、ここで紹介しておく。

Img00232201110030839_2

・・・こういうギインは、やっぱり民主党・・・

長野県松本市市議会議員 山崎たつえ

【参考】

松本市公式ホームページくるくるねっとまつもと 13番 山崎たつえ

http://www.city.matsumoto.nagano.jp/sigikai/gikaikose/giinmeibo/yamazakitatsue/index.html

山崎たつえ議員のサイト「信州に生きる」http://www.tatsue.jp/

 この9月議会は、通常の議案に加え、決算審議、請願、国への意見書の提出があり、実はかなり忙しかった。

 その議会の最中、しかも決算委員会の真っ最中に突然電話をかけてきた。どういう経緯か知らないが、教育民生委員会でこの請願が可決された直後。どこにも発表もしてない時点でのことだった。しかも、忙しいのに後にしてくれと言っているのに、2度も電話をかけてきた。

山崎ギイン:手元に桐生市で出された請願がある。その中に、うちの松本市の市長が「子供の内部被ばく防止に取り組む姿勢を打ち出し、地産地消を基本とした上で、暫定基準値以下での食材であっても放射能物質が不検出になるまで使用を控える」とどこで言ったのか。この発言のソースを知りたい。

庭山:問い合わせないと分からない。今はこれから委員会なのでちょっと待って欲しい。決算審議で忙しいので、後にして欲しい。

山崎ギイン:請願した市民の連絡先を教えて欲しい。

庭山:教えるわけにはいかない。それにどこにも発表していないものをなぜあなたが持っているのか。どこから情報を得たのか。

山崎ギイン:それは言えない。松本市長の発言についての、ニュースソースを知りたい。

庭山:あなたね、公表していない情報を持っていて、その情報源について説明できないって、怪しいですよ。そんな人にニュースソースを教えるわけにはいかないし、ましてや請願者の連絡先なんて教えられない。

山崎ギイン:うちの市長がそういう発言をしていたら問題だし、どこで言ったのか知りたい。

庭山:(かなりしつこかったので、)いい加減にしてください。あなたの目的が分からない。松本市長の足を引っ張ろうとしているのか?暫定基準値以下だったら、給食で松本市の子ども達に汚染された食材を与え食べさせたいのか?あなたの言葉から悪意を感じる。あなたにニュースソースも請願者についても言う必要はない。これ以上しつこく言うのなら、請願を出した市民にも議会関係者にも、松本市の山崎たつえという市会議員が悪意を持って請願者を捜しているから注意するよう呼びかけます。

     ・・といって電話を切った。

その後、山崎たつえギインは、桐生市で審議・議論され可決されたものを「訂正しろ」というメールを桐生市議会に送りつけてきた。

松本市議会議員になって2期目だそうだが、行政や議会の仕組みまだ良くおわかりでないようだ。1期4年間、高給もらって随分快適に、勉強せずに過ごせたようでうらやましい。

この山崎たつえというギインは、チェルノブイリで貴重な経験をしてきて松本市の子ども達の健康を大切に考える松本市長の足を引っ張りたいのか、「基準値以下なら大丈夫」と放射能汚染された食材を子ども達に食べさせたいのか目的が不明。

こういう者をギインにしておくと、市民のための行政運営が邪魔される。松本市の市長に、深く同情する。

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