皆さんは、サッカーU-23日本代表の試合、
ご覧になったでしょうか? 放射能には興味が
あるけれど、オリンピックには興味がないという
社会派の方も読んでいる、『チダイズム』。
しかし、夢を見られるものがスポーツしかない
メルヘンの国ですから、今回のロンドン五輪は、
本気で応援していきたいと思います。
ということで、今日のレビューは男子サッカー。
世界王者にして優勝候補の筆頭格と言われる
スペインとの試合をレビューしてまいります。
それでは、さっそくまいりましょう!
■ 前半0分
この試合は、NHKが中継をしていたんですが、
ロンドンのスタジオには山岸舞彩ちゃんがいて、
さっそくかわいくてテンションが上がるところから
スタートした。ゲームは、日本からキックオフ!
■ 前半1分
世界王者のスペインを相手に、日本も互角に
戦いを挑む。清武の大きなパスから、いきなり
永井がシュート。ジャストミートしなかったため、
キーパー正面に。
■ 前半4分
吉田麻也のパスミスからボールを奪われて
シュートを放たれるピンチ。幸いにも枠の外に
ボールは外れたが、頑張れ、オーバーエイジ。
若者たちの足を引っ張るんじゃないぞ!
■ 前半7分
スペインが、日本の最終ラインの背後を狙う
動きをするも、鈴木大輔がシュートをさせずに
しっかりと守る。
■ 前半9分
本日、清武のロングパスが絶好調。
永井がボールを受けるが、シュートできず。
清武と永井のコンビネーションが、今日は、
とっても良い感じ。
■ 前半21分
終始、スペインがボールを支配しているが、
攻撃の糸口を見つけることができず、中盤で
ひたすらパスをつなぐ。そうこうしている間に
日本がボールを奪い、素敵なパスワークで
ゴール前に持っていく。スペインのゴール前で
チャンスの一歩手前ぐらいまでは行っている。
■ 前半24分
スペインのマタが、サッカーゲームなら
絶好のシュートゾーンといったあたりから
強烈なシュートを放つが、サバンナ高橋似の
ゴールキーパー・権田が手を伸ばして防ぐ。
■ 前半25分
恐ろしいスピードで走る永井にパスが行くと、
日本は必ずチャンスになる。今までの日本に
あまりいないタイプだけに、永井という存在は
日本の試合を楽しくする。
■ 前半27分
日本がカウンター攻撃で、スペインを襲う。
しかし、最後は永井が切り替えしに失敗して
ボールを取られる。でも、永井は速い・・・。
■ 前半32分
しばらくスペインがボールを支配していたが、
日本がカウンターを仕掛け、またスペインの
ゴールを脅かす。そして、扇原の精度の高い
コーナーキックに大津が飛び込んだ!
ゴォーーール!
なんと、世界最強と言われるスペインから
ゴールを奪い、日本がスペインにリードする
予想外の展開に! これには世界が驚いた!
■ 前半38分
スペインがパスミスをして、コーナーキックに
なりそうだったため、キーパーにバックパスを
したのだが、そこを狙っていた清武がボールを
奪うことに成功! 角度はないが、キーパーを
交わしたので、ごっつぁんゴールのチャンス!
しかし、ここで清武が本領を発揮する!
実は清武、パスやポジション取りのセンスは
抜群なのに、シュートだけは、とてもショボい。
いつも決定的なチャンスを作り出しながらも、
最後の最後にゴールを外すというクセがある。
今回も超決定的なシーンだったというのに、
通常営業の清武ぶりを発揮し、ゴールを外す。
■ 前半40分
最終ラインでボールを回そうとしたスペイン。
しかし、ボールが浮き球になり、トラップが
おぼつかなかったところに、恐ろしい速さで
走ってきた永井がやってきて、ボールを奪う。
こんな所でボールを取られたら超ヤバいと
頑張るスペイン。結果的に永井を倒してしまい、
これがまさかの一発レッドカード!
「おい、マジかよ!?」
このプレイが一発でレッドカードになるなんて、
日本を応援している僕ですら予想外の展開!
今のは、せいぜいイエローカードぐらいだろうと
思うのだが、これでスペインは1人少なくなる。
■ 前半ロスタイム
ロスタイムは1分。スペインの見せ場なし!
ボールは66%もスペインが支配していたのに、
日本のシュート5本に対し、スペインはわずか
2本しか打てなかった。それだけ日本が組織で
良い守備をしていたということだろう。
■ 後半0分
ゴールを決めた大津が足を負傷したらしく、
大津OUT→斎藤学IN。スペインボールから
キックオフになった。
■ 後半5分
スペインもパスでつないでアタックをするが、
日本も互角にパスをつなぐ。東のシュートは
枠に行くも、スペインのキーパーがセーブ!
スペイン人のキーパーは、手がすごく長い。
■ 後半12分
日本は、カウンターでチャンスを作る。
清武が再三にわたって絶妙なパスをする。
最後は足の速い永井が追い付いてシュート。
ところがどっこい、最後の最後が決められず。
■ 後半14分
清武がドリブルで相手を振り切ることに成功。
思い切ってシュートをするが、やはり清武の
シュートはショボく、全然枠にも飛ばなかった。
■ 後半15分
途中出場のくせに、斎藤学がイエローカード。
どうやら斎藤には後ろからスライディングする
クセがあるらしい。
■ 後半20分
徐々にスペインペースになっていく。
裏を取られて崩されるも、吉田麻也がカバー。
ただ顔が長いだけではなく、役に立っている!
■ 後半25分
酒井が足を痛める。その4分後に自分から
交代を申し出る。酒井宏樹OUT→酒井高徳IN。
酒井の代わりが酒井という、ややこしい交代だ。
■ 後半33分
スペインから猛攻を喰らうも、守護神・権田が
気迫の飛び出しを見せるなど、日本が踏ん張る。
ちなみに、僕の頭の中で、権田の声は、サバンナ
高橋の声で再生されている。
■ 後半36分
斎藤学がイエローカードをもらっているのに
危ないスライディングをする。執行猶予中に
ポコチン丸出しで外を歩くようなものである。
■ 後半40分
扇原OUT→山村IN。
関塚監督は、1点を守りきる作戦に出る。
残り時間は5分とロスタイム。いくら10人に
なったとはいえ、世界王者のスペイン相手に
逃げ切れるのか、ドキドキして試合を見守る。
■ 後半41分
スペインのディフェンスが後ろにトラップして
もたついたところを音速で走ってきた永井が
ボールを奪ってシュートを放つ。しかし、ここは
キーパーが止める。股を抜けばゴールだった。
永井にそこまでの技術があったら完璧だった。
■ 後半42分
斎藤がドリブルで抜けようかと言うところを
スペインがイエローカード覚悟で止めた。
■ 後半44分
何度もスペインがゴール前で仕掛けてくるが、
吉田麻也が対応。後半は危険なところを全部
吉田麻也が潰していた。素晴らしい。
■ 後半ロスタイム。
超決定的なチャンスを山口螢がショボい
シュートで逃す。日本はスペイン相手に
決定的なチャンスを何度も作り、逃している。
ロスタイムは4分。斎藤学がドリブルをするも
相手の足に引っ掛かり、決定的なチャンスを
逃してしまう。が、そのまま試合は終了!
日本勝利!
世界最強、優勝候補のスペインに、日本が
勝つとは誰も思わなかったに違いない。でも、
ボールの支配率とは裏腹に、日本は何度も
スペインゴールを脅かし、すべてのチャンスを
決めていれば、5-0ぐらいで勝っていました。
やはり試合の決め手は、世界トップクラスの
永井の足の速さ。あの男の速さはマジヤバい。
今度、試合を見る時は、永井の足の速さには
注目していただきたいです。
さて、とても素晴らしい試合だったので、
今回はあまり毒舌ではありませんが、次回は
モロッコ戦。勝てばリーグ突破は、ほぼ確実!
選手には頑張ってもらうとして、チダイズムは、
今日もセシウム検査にまいります。
今回、検査してみた商品は・・・!
「国産」としか書かれていない
小間切れの牛肉(お買い得)。
「あえて産地を示さない」というやり方こそ、
食べ物に不信感を与える原因だと思いますが、
どれくらいの確率でロシアンルーレットの弾を
受けることになるのでしょうか。
以前は豚肉でやりましたが、その時は不検出。
果たして、牛肉も「不検出」を引くことができるか。
こういうものは分かりませんから、ここでたまたま
引き当てた時には、まだ食べない方が良いという
判断材料になると思うのですが、気になる結果は、
どうだったのかと言うと・・・!
「不検出(ND)」。
今回も無事に「不検出」を引くことができました。
どれくらいの割合でセシウム牛肉を引くのかが
わからないので、この検査は継続するのですが、
案外、産地がわかっている牛肉の方が危ない
ものだったりするのでしょうか。じっくりと調べて
いくことにしましょう。