2011年09月28日

【闇の案内人ワイド】

@「ふくいちライブカメラの奇怪映像」
ネット上でリアルタイム映像を見ることができるライブカメラ。
その中でも、いまや世界一注目されていると言ってもいいのが、福島第一原発の1〜4号機を間近に映した「ふくいちライブカメラ」だろう。
現在の場所に設置されたのが5月31日。東京電力のホームページから24時間見ることができるとあって、多くのネットユーザーたちが原発の様子をウオッチし続けている。いまだに各原子炉が予断を許さない状態が続いているため、建屋に少しでも異変が確認されると、たちまちネット上では大騒ぎになる。
4号機から白い水蒸気のようなものが立ち上ると、すわ水蒸気爆発の前兆ではないか、と東電やマスコミに問い合わせが殺到。最近でも、9月2日に4号機が赤く燃えているように見えたり、同5日には4号機の奥あたりで謎の閃光が映ったなどとして、話題になった。

「4号機では、高温の使用済み核燃料が貯蔵プールに残ったままなので、プールの水が蒸発して水蒸気が見えることはよくあります。夜間でもよく映るように、カメラの感度を上げていますので、作業中に建屋をライトアップしただけでも、火事のように見えるのです。決して不測の事態ではありません」

こう説明するのは東電関係者。しかし、原発事故後、東電側は多くの事実を隠ぺいしてきただけに、ネットユーザーたちが不安に駆られるのも無理はない。ライブカメラのメンテナンスのために一時的に配信を止めただけでも「原発でとんでもないことが起きているからカメラを止めた」と批判される始末だ。

その他
A「NASAが発表した緊急メッセージの真偽」
B「耳かきは未知の快感?ハマる外国人が続出中」
C「芸能界で噂される井筒の呪い」
D「女子マネジャーが美しすぎたために高校球児のスキャンダル発覚」

続きは『劇画マッドマックス』(2011年11月号)で


取材・文 隆青



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2011年09月27日

戦慄!極道が海にやって来た

日本の海水浴場が今、揺れている。夏の海からアウトローたちを締め出そうという動きが顕著なのだ。
きっかけは、神戸市須磨区の須磨海水浴場で制定された「タトゥー条例」。
同海水浴場では、若者による違法薬物乱用事件が多発、治安が悪化しているとして、刺青やタトゥーの露出を禁止し、海岸の健全化を目指す「須磨海岸を守り育てる条例」の改正を今年4月に施行したのである。現時点では、この条例に罰則は設けられていないものの、パトロール隊が海水浴場を巡回し、刺青をまる出しにした海水浴客に口頭で注意、シャツを着るなどの対応を求めている。
プールや温泉などではこれまでにも、ヤクザを締め出す目的で「刺青お断り」を掲げる施設が増加傾向にあった。だが、海水浴場だけは無料で開かれた場所であることから、“治外法権”区域という意識が高く、多くのアウトローたちがマリンレジャーを楽しむために海水浴場に集結している。
だが、その聖域にもついに、規制のアミがかけられ始めた格好だ。
関東でも、海水浴場の浄化作戦が始まっている。
神奈川県では昨年、全国に先駆けて「海水浴場禁煙条例」を施行し、海でのたばこNGを打ちだした。火の付いた吸い殻が砂浜に放置され、海水浴客が素足で踏んでやけどするトラブルがあるからというのが表向きの理由。
しかし、これにしても実際は、海からアウトローを排除していこうという動きの一端だと囁かれている。大阪府でも、今年から同様の禁煙条例を制定しており、こうした規制の波は、全国に波及する勢いだ。
(中略)
海水浴場での迷惑行為についてどう考えるのか、幹部組員の一人に質問をぶつけてみた。

「たしかにハメを外し過ぎてる若い衆もいるかもしれんが、俺たちがいることで、海の治安が保たれている部分もあるんだよ。砂浜でケンカが起きようものなら、俺たちが行ってすぐに収める。海の家も、俺たちが用心棒役を果たしているからこそ、トラブルなく営業ができる。そのへんは暗黙の了解事項なんだよ」

古くから、海の家は屋台と同様、テキ屋系ヤクザの資金源となっていた。海の家利用名目で資金を提供していた「三菱自工利益供与事件」(平成9年)でも明らかなように、海の家とヤクザは、持ちつ持たれつの関係にある。
アウトローの存在は、海水浴場の“必要悪”だというのだろうか。

実は、タトゥー条例が施行されたばかりの須磨海水浴場でこれを裏付けるような動きがある。
「タトゥー規制は人権侵害」などとして海の家の組合幹部らが神戸市を相手取り、条例の一部停止を求める提訴を検討しているというのだ。若者にも流行しているワンポイントのファッション・タトゥーまで規制対象となっていることに対し、組合側は「利用客を選別する条例だ」と反発、若者たちの間からも「表現の自由の侵害だ」という声が上がっている。また、大音量でクラブミュージックを流すクラブ風海の家が風紀を乱しているとして、営業時間短縮や、市貸し出しのスピーカーしか使用できないようにする規制が盛り込まれたことも、海の家の経営を圧迫し始めているという。

続きは『劇画マッドマックス』(2011年11月号)で


取材・文 隆青


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2011年09月26日

バンコク深夜探検隊 【このサイトがヤバい】

「バンコク深夜探検隊」の管理人・ラチャダー村岡さん(42)は、15年前にタイの魅力にハマり、タイ語を猛勉強、2年前に脱サラしてタイに移住したという事情通だ。
今年3月にサイトを立ち上げ、タイの首都バンコクを中心に、夜遊び情報全般、タイ人女性の口説き方、危険情報などをリアルタイムで配信している。
http://bkknight.info/

村岡さんの毎日は実に精力的でうらやましい。午後10時頃から朝までバンコクの繁華街を歩き、ゴーゴーバー、置屋、マッサージパーラー(ソープランド)、立ちんぼなどの様子を調査。要は“実体験”である。
そのほか、日本人の集まるバーで情報交換したり、タイ人のジゴロ、エロ業界人などの生の声も取材し、ネットに情報をアップしている。村岡さんの武器は、自称・タイ語4段というほどの語学能力だ。
(中略)
村岡さんによると、だいたいどんな風俗店でも2000バーツ(約5600円)+チップ200バーツ(同560円)あれば、本番まで可能だという。しかし、一般の日本人旅行者にはたくさんの危険もひそんでいる。ひとつはエイズだ。

「連れ出しOKのゴーゴーバーやソープなどの有名店であれば、月一回の性病チェックが義務付けられているので、そこそこ安心です。でも、立ちんぼや援助交際系カフェの女の子は病気に疎いので危険。必ず日本製の丈夫なコンドームを携帯してください」(村岡さん)

タイはオカマ天国とも言われるほどオカマが市民権を得ている国だが、もうひとつの危険は風俗店でオカマに当たってしまうこと。村岡さんは力説する。

「しらふであれば声や体つきなどでたいていは判断がつきますが、怖いのは泥酔した時。私でもオカマと分からないことがある(笑)オカマは立ちんぼやバービア(露天の飲み屋)などによく潜伏してます。酔った時に路上で美女に逆ナンされた時は要注意ですよ」

タイの夜遊び情報に関して、村岡さんに質問すれば解決できない問題はまずないだろう。

続きは『実話マッドマックス』(2011年10月号)で


取材・文 隆青


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