住民投票により原発建設の中止を実現させた新潟・巻町の戦いを描く映画「渡されたバトン~さよなら原発」(池田博穂監督)の製作発表が24日、都内で行われた。
“反原発”がテーマだが、主演の俳優・赤塚真人(61)は「僕は茨城の日立生まれ。東日本大震災で友人も亡くしたし、リアルで身近な問題なので」。宍戸開(45)も「この仕事をやることで、今後何か影響があるかもということは考えていないですね」と意欲を燃やしていた。脚本はジェームス三木氏(77)が務め、今秋にクランクインを予定している。
[2012/8/25-00:20 スポーツ報知]