新生K−1は24日、東京・両国国技館で10月14日に開催する無差別級の世界最強を決めるK−1ワールドGP開幕戦の詳細を発表、1回戦でベテランの天田ヒロミ(39)とRISEヘビー級王者で、日本人ホープの上原誠(27)が対戦することになった。大会には、日本でもおなじみのバダ・ハリ(27)=モロッコ=やミルコ・クロコップ(37)=クロアチア=ら16人が参加、勝ち残った8人が12月26日に米ニューヨークで行われる決勝大会に進み、一夜で世界最強を決める。
新しい階級分けの方針も打ち出した。重量級、70キロ級以下、63キロ級以下の3階級だったのを、競技化を推進する魔裟斗エグゼクティブ・プロデューサーの意向で、55キロ以下のスーパーバンタム級からヘビー級まで9階級に分ける。UFCをメジャーにしたことで知られ、視聴世帯数1億ともいわれる米Spike TVと戦略的提携に合意したことも発表した。