庭山:なんですか?
星野議員:了承してくれた?
庭山:何を?
星野議員:会派解消の件・・・。
庭山:分かりません。
星野議員:読んでくれたんでしょ。
庭山:読んだけど、何を言ってるのか分からないんだけど。
星野議員:読んでもわからないの?
庭山:わからないな。
星野議員:何時に議会に来るの?
庭山:私にも都合があるので分かりませんが、カクハに間に合うようには行きますよ。
星野議員:そう・・・。できるだけ早くきてね。
庭山:できるだけそうしますよ。
こんなカンジで電話を切って、10時10分前に議会に到着。トイレに行ってから、会議室へ向かう薄暗い階段を上がった委員会室近くの廊下で
星野議員:会派解消了承してもらうからね。
庭山:了承してないですよ。
星野議員:してもらうから。
カクハの会室に入ると、すでにカクハの代表者は着席している。しかしそこの一席に座るはずの星野議員は傍聴席に居る。さらに、彼が座るべき席の場所には、マイクも資料も初めから用意されていない。彼の隣には福島賢一議員が座る。福島賢一議員は以前北海道に幾井議長と視察に行き、タクシーを待たせて視察を途中でトンズラした議員のひとりである。
そしてカクハが始まりました。冒頭に幾井議長が
幾井議長:報告があります。10月19日に薫風会が結成されましたが、今朝星野議員から『会派解消届』が提出されました。了承を得ているということなので
庭山:了承していません。
幾井議長:了承しているということですから
庭山:了承していません。
委員の誰か:カイハの問題でしょ。二人で話しなさいよ。
庭山:了承していないのに、会派解消が決定されるのはおかしいでしょ。
後ろで相沢議員:不規則発言だよ。
庭山:了承してないって言ってるでしょ。
幾井議長:議題にうつります。
・・・と12月議会の勉強会の日程に話は移りました。