トップページ社会ニュース一覧武雄市長 ネットで流出ブログで謝罪
ニュース詳細

武雄市長 ネットで流出ブログで謝罪
8月24日 21時59分

市役所の業務にフェイスブックなどインターネット上のサービスを積極的に取り入れていることで知られる佐賀県武雄市の樋渡啓祐市長がインターネットを通じて、およそ200人分の個人情報を流出させていたことが分かり、樋渡市長は自身のブログで謝罪しました。

武雄市の樋渡市長によりますと、2年前からインターネット上のファイル保存サービスを利用して年賀状や喪中はがきなどが寄せられたおよそ200人分の住所録を保存していましたが、23日、ツイッターを通じてこの住所録のファイルが、インターネット上で誰でも自由に閲覧できる状態になっているという指摘が寄せられたということです。
市長が調べたところ、ファイルが誤って「公開」の設定になっていて、実際にファイルが流出していたということです。
樋渡市長は、自身のブログを通じて「住所録の流出が認められました。関係者の皆さんには深くおわびします」と謝罪しました。
樋渡市長は、市役所の業務にフェイスブックなどインターネット上のサービスを積極的に取り入れていることで知られています。
NHKの取材に対し樋渡市長は、「注意していたつもりだったが、ご迷惑をおかけし、とても反省しています。ただ、ネット上のサービスはとても便利なものなので、今後もより一層注意をしながら活用していきたい」と話しています。

[関連ニュース]
このページの先頭へ