メーンステージ１００Ｍ×３０Ｍ　ずぶ濡れセクシー演出も

４万８０００人のファンを集めて行われたＡＫＢ４８の東京ドームコンサート Photo By スポニチ

　メーンステージは幅１００×奥行き３０メートルで、グラウンドのレフトからライトにかけて設けられた。アリーナには長さ８５メートルの花道が十字の形で伸び、どの席からも見やすい構造。メンバーたちは観客から湧き起こるウエーブで広さを体感していた。

　凝った演出も随所に見られた。「ＲＩＶＥＲ」では、噴水に映像を投影する「ウオータースクリーン」の前で前田、高橋ら中心メンバーが歌唱。終盤にステージが暗転し、照明が当たると入れ替わった他のメンバーが噴水の下に入り“ずぶ濡れ”に。羽織った白シャツ越しに黒い衣装が透けて見えるセクシーなパフォーマンスで悩殺した。

　「上からマリコ」では篠田の写真がプリントされた巨大ボールが天井から客席に落下。文字通りの“上からマリコ”で沸かせた。本編ラストの「青空のそばにいて」は、ウエディングケーキ状の７段の円形ステージで１６４人が歌唱。一番上の７段目には初期メンバー６人が乗り、ドームを見渡した。