昨日は、国内産の六条大麦を使用した
ノンカフェインの麦茶を検査してみたところ、
21ベクレルを計測し、ビックリしましたが・・・。
日本で愛飲されている「お茶」に関しては、
緑茶も高いレベルで汚染されていることが
わかっているため、ほとんど飲めるものが
ないという悲しい状況なんですけれども、
今回、検査をしてみた商品は!
国内産100%玄米茶。
抹茶などに使われる茶葉は汚染を確認し、
精米された状態では不検出になるお米も、
玄米の状態ではセシウムが見えることも
確認していますので、玄米茶は心配です。
ドヤ顔で「国内産100%」と書いていますが、
「100ベクレルまでなら内部被曝しよう」が
この国の政策ですから、放射能には慎重で
ありたい人々にとって、「国内産100%」は、
セシウムを気にしていませんの合図です。
まったく飲む気になれないのですが・・・。
国内産茶葉も心配だし、玄米も心配という、
こちらの玄米茶。昨日の麦茶は21ベクレル。
ということは、もっと高い数値が出たとしても
不思議ではありません。
お茶に関しては、「国内産」と書かれた時点で
微量だとしても、セシウム入りの可能性がある。
あとは、どれくらいの濃度かということです。
気になる検査結果は・・・!!
検出限界値以下。
容量が軽いため、検出限界値15ベクレルと
高めになってしまいましたが、実測値としては
3.7ベクレルと低かったため、麦茶と玄米茶、
どちらを飲んだ方が安全なのかと言ったら、
断然、玄米茶だということになります。
緑茶がダメで、玄米茶も少し汚染されて
いると考えられるが、麦茶ほどではない!
玄米茶を検査してみましたが、出た結論は、
「やっぱり麦茶はヤバい!」ということです。
かと言って、玄米茶がオススメなわけでも
ありませんが、日本の「お茶」は絶滅状態。
水を飲みましょう!
外国産の紅茶やウーロン茶を飲む以外は、
少しでも内部被曝を減らすためには、水しか
飲むものがありません。あとはジュースです。
基本的に毎日飲むものですから、お子さんに
飲ませるのであれば、十分に注意してください。