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『FDSLOADR(RAMアダプター転送機)』を使って書き戻しに成功!
以前、FDSLOADRを使った書き戻しに失敗して以来、そのまま放置しておりましたが、kitahei88さんより「ディスクベーシック(ファミリーベーシックをディスクシステムに移植したもの)の製作過程でFDSLOADR(RAMアダプター転送機)を使った書き戻しに成功した」という連絡を受けて、早速挑戦してみました。
まず、用意する物は以下の通り。
・ディスクシステムのRAMアダプター
・25ピン パラレルコネクタ(メス)
・ディスクシステム用バックアップソフト(『Disk Hacker』など)
この時点で「あれ?」と思うかもしれませんが、とりあえずそのまま進行します。
上2つについては、以前の『FDSLOADR(RAMアダプター転送機)』制作時と同じ材料。
ただし違うのはRAMアダプターコネクタケーブルを外さないという事です。
以前のものは「ディスクドライブを使わず、PCからディスクシステムROMを転送」するものでしたが、これは逆に「ディスクシステムドライブに干渉できない」という点がありました。
それを補うため、敢えてRAMアダプターコネクタケーブルを残すことにより、読み取った内容をディスクドライブへ転送することができます。
なんという“コロンブスの卵”的発想!これは盲点でした。
そんな訳で、前回製作したRAMアダプターは使い回せないので、先日05基板と判明した当時の思い出が詰まったディスクシステムに犠牲となってもらう事に。
基本的な作り方は以前の記事を参照してもらえばわかると思いますが、今回はRAMアダプターコネクタケーブルは外さないので、コネクタの裏にあるピンに直接はんだづけを施します。
これが若干面倒。
この時点で既に、拡張スロットを『はんだシュッ太郎』を使って取り外しています。
ガワの加工は更に面倒なので、動作確認が終わるまでは一旦このまま。
念のために、裏面も掲載します。
前回はこちらの面にはんだづけを施しました。
ここまで完了すればもうできたも同然。
(下準備)
ディスクシステム用バックアップソフトを吸い出し、FDSイメージで保存。
保存したFDSイメージをFDSLOADR起動用フロッピーディスクに格納しておく。
1.パラレルケーブルを接続した状態で、ディスクシステム → PC の順番に電源を入れる
2.FDSLOADRを起動し、FDSイメージ化したディスクシステム用バックアップソフトを転送
例) fdsloadr diskhacker.fds
※以下は使用したディスクシステム用バックアップソフトの使い方に則ってコピー
3.ESCキーでFDSLOADRから抜け、再度FDSLOADRを使用しバックアップしたいソフトを転送
例) volleyball.fds
4.バックアップに使用するディスクカードを求められたら、ESCキーでFDSLOADRから抜け、
パラレルポートを抜いた後、ディスクカードを挿入(黄色いディスクでOK)
5.「バックアップ完了」した旨のメッセージが表示されたら終了
と言うことで、以前書き戻しに失敗し「エラー22」を吐いていたバレーボールが無事復旧しました!
そして冒頭でも書いた通り、今回は『FDSLOADR』を使用しているものの書き戻しにはディスクシステム用バックアップソフトを用いているため、依然、『FDSLOADR』標準搭載の書き戻しは成功しないままです…。
これについてはまだ解明されていませんが、kitahei88さんが書いている通り、fdsloadr.zipの中にあるasmファイルで各種設定を行っているようなので、このファイルを弄ればなんとか書き戻しが出来るようになるかもしれません。
尚、僕が今回使用したドライブは以前プロテクト解除した04基板のもの。
この方法で無事書き戻しが出来る事を確認できただけでも良しとします。
まず、用意する物は以下の通り。
・ディスクシステムのRAMアダプター
・25ピン パラレルコネクタ(メス)
・ディスクシステム用バックアップソフト(『Disk Hacker』など)
この時点で「あれ?」と思うかもしれませんが、とりあえずそのまま進行します。
上2つについては、以前の『FDSLOADR(RAMアダプター転送機)』制作時と同じ材料。
ただし違うのはRAMアダプターコネクタケーブルを外さないという事です。
以前のものは「ディスクドライブを使わず、PCからディスクシステムROMを転送」するものでしたが、これは逆に「ディスクシステムドライブに干渉できない」という点がありました。
それを補うため、敢えてRAMアダプターコネクタケーブルを残すことにより、読み取った内容をディスクドライブへ転送することができます。
なんという“コロンブスの卵”的発想!これは盲点でした。
そんな訳で、前回製作したRAMアダプターは使い回せないので、先日05基板と判明した当時の思い出が詰まったディスクシステムに犠牲となってもらう事に。
RAMアダプターコネクタケーブル付きRAMアダプター転送機の製作
基本的な作り方は以前の記事を参照してもらえばわかると思いますが、今回はRAMアダプターコネクタケーブルは外さないので、コネクタの裏にあるピンに直接はんだづけを施します。
これが若干面倒。
この時点で既に、拡張スロットを『はんだシュッ太郎』を使って取り外しています。
ガワの加工は更に面倒なので、動作確認が終わるまでは一旦このまま。
念のために、裏面も掲載します。
前回はこちらの面にはんだづけを施しました。
ここまで完了すればもうできたも同然。
RAMアダプター転送機を使った書き戻し手順
(下準備)
ディスクシステム用バックアップソフトを吸い出し、FDSイメージで保存。
保存したFDSイメージをFDSLOADR起動用フロッピーディスクに格納しておく。
1.パラレルケーブルを接続した状態で、ディスクシステム → PC の順番に電源を入れる
2.FDSLOADRを起動し、FDSイメージ化したディスクシステム用バックアップソフトを転送
例) fdsloadr diskhacker.fds
※以下は使用したディスクシステム用バックアップソフトの使い方に則ってコピー
3.ESCキーでFDSLOADRから抜け、再度FDSLOADRを使用しバックアップしたいソフトを転送
例) volleyball.fds
4.バックアップに使用するディスクカードを求められたら、ESCキーでFDSLOADRから抜け、
パラレルポートを抜いた後、ディスクカードを挿入(黄色いディスクでOK)
5.「バックアップ完了」した旨のメッセージが表示されたら終了
と言うことで、以前書き戻しに失敗し「エラー22」を吐いていたバレーボールが無事復旧しました!
そして冒頭でも書いた通り、今回は『FDSLOADR』を使用しているものの書き戻しにはディスクシステム用バックアップソフトを用いているため、依然、『FDSLOADR』標準搭載の書き戻しは成功しないままです…。
これについてはまだ解明されていませんが、kitahei88さんが書いている通り、fdsloadr.zipの中にあるasmファイルで各種設定を行っているようなので、このファイルを弄ればなんとか書き戻しが出来るようになるかもしれません。
尚、僕が今回使用したドライブは以前プロテクト解除した04基板のもの。
この方法で無事書き戻しが出来る事を確認できただけでも良しとします。
>> 関連記事読み込み中...
以前、私が解析した方法と同じですね。
パラレルポートの部分はロータリスイッチで切れる用に改造するとケーブルを外さなくても大丈夫です。
ディスクハッカーは任天堂コードを読んでるのでハッカー系のバックアップは出来ません。改造すると可能です。
パラレルポートの部分はロータリスイッチで切れる用に改造するとケーブルを外さなくても大丈夫です。
ディスクハッカーは任天堂コードを読んでるのでハッカー系のバックアップは出来ません。改造すると可能です。
> ロータリスイッチで切れる用に改造すると
スイッチをかませてみましたが、ケーブルを外さなくてもディスクを認識してくれるようになったものの、書き込む段階でディスクがまわりっぱなしになってしまいました。
とりあえず、
1.GND
4.READ DATA
9.READY
で各々試してみたものの、どれもダメでした。
ttp://blog-imgs-19-origin.fc2.com/b/a/k/bakutendo/s-fdsloadr_RAMpin.jpg
別のピンに繋げるのでしょうか?
それともスイッチは一個繋げただけではダメという事なのでしょうか?
> 改造すると可能です。
おぉ、そのネタも気になりますね…。
スイッチをかませてみましたが、ケーブルを外さなくてもディスクを認識してくれるようになったものの、書き込む段階でディスクがまわりっぱなしになってしまいました。
とりあえず、
1.GND
4.READ DATA
9.READY
で各々試してみたものの、どれもダメでした。
ttp://blog-imgs-19-origin.fc2.com/b/a/k/bakutendo/s-fdsloadr_RAMpin.jpg
別のピンに繋げるのでしょうか?
それともスイッチは一個繋げただけではダメという事なのでしょうか?
> 改造すると可能です。
おぉ、そのネタも気になりますね…。
ようするに、RS-232Cの切り替えスイッチですw
実際には10ピンだけなので、小型の多接点スイッチを使えばアダプタ内蔵も可能かも~
改造については私んとこのコメに書いておきました。
実際には10ピンだけなので、小型の多接点スイッチを使えばアダプタ内蔵も可能かも~
改造については私んとこのコメに書いておきました。
説明不足でごめんなさい。
ぽんRevさんの言う通り切り替えで10ピンを切ることで
外す事が無くなります。
以前書いた記事を載せておきます。
ttp://www.geocities.jp/famicom_2005/fdsloadr_w2/Fdsloadr_k2.html
ぽんRevさんの言う通り切り替えで10ピンを切ることで
外す事が無くなります。
以前書いた記事を載せておきます。
ttp://www.geocities.jp/famicom_2005/fdsloadr_w2/Fdsloadr_k2.html
> ぽんRevさん
ブログに掲載されていたのは、その為の切り替え機でしたか。
ウチの近場では売っているかなぁ。
改造については興味深いですね。
是非チャレンジしてみたいと思います!
いやぁ、もったいぶらずに初期型を加工しておけば良かったw
それにしても、RAMアダプターのプロテクト解除の情報が見当たらないですねぇ。
> 葵さん
切り替えはやはり10ピンでしたか。
GND切ればいけそうな気がしたんですけどね。
初期型RAMアダプターで試さないで本当に良かったw
>>以前書いた記事を載せておきます。
やはり、そちらの葵さんでしたか!
こちらで書かれている動作環境の「CPUも特に今の所、制限ない」というのは、EPPパラレルポートさえあればCPUクロックは関係ない、って事なのでしょうか??(ゴクリ)
ブログに掲載されていたのは、その為の切り替え機でしたか。
ウチの近場では売っているかなぁ。
改造については興味深いですね。
是非チャレンジしてみたいと思います!
いやぁ、もったいぶらずに初期型を加工しておけば良かったw
それにしても、RAMアダプターのプロテクト解除の情報が見当たらないですねぇ。
> 葵さん
切り替えはやはり10ピンでしたか。
GND切ればいけそうな気がしたんですけどね。
初期型RAMアダプターで試さないで本当に良かったw
>>以前書いた記事を載せておきます。
やはり、そちらの葵さんでしたか!
こちらで書かれている動作環境の「CPUも特に今の所、制限ない」というのは、EPPパラレルポートさえあればCPUクロックは関係ない、って事なのでしょうか??(ゴクリ)
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