関西国際空港に２４日就航した格安航空会社（ＬＣＣ）のジェットスター・ジャパンの福岡便が、機体トラブルのために欠航となった。
同社でトラブルの原因を調べているが、就航初日から出ばなをくじかれた格好となった。
関空から福岡便に乗り込んだ乗客らは、出発予定時間から４０、５０分が経過した午前１１時ごろに機体から降りた。乗客らによると、何らかの部品が機体から欠落し、成田空港から取り寄せる必要がある、との説明があったという。
兵庫県の男性会社員（３６）は、「とりあえず降りてくださいといわれた。運賃が安いから文句はいえないが、早い段階で判断をしてほしい」といらだちを隠せない様子だった。
