京都市の小学校のプールで1年生の女子児童が、先月溺れて亡くなった事故で、プールに大型のビート板16枚を浮かべていたことがわかりました。
先月30日、京都市左京区の市立養徳小学校のプールで1年生の浅田羽菜ちゃんが溺れ、翌日死亡しました。事故当時、直径1メートルの16枚の大型ビート板をプールに浮かべていたことがわかりました。京都市教育委員会は、大量のビート板が邪魔で児童が水面に浮かび上がりにくい状況になっていた可能性があり、使用方法が適切だったか検証するということです。事故をめぐっては、プールの水位が通常より20センチ高かったこともわかっていて、京都府警が学校の安全管理体制について調べています。
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