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2012年8月23日(木) 19:14 |
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JX水島製油所に県が立ち入り検査
ガスタンクの保安検査結果について、虚偽の報告をしていた倉敷市のJX日鉱日石エネルギー水島製油所で、岡山県などによる立ち入り検査が行われました。
JX水島製油所では2000年以降、補修の必要があるB工場のLPガスタンク18基について、県に対し、「問題なし」と虚偽の報告をしていたことが明らかになっています。 国と県合同の立ち入り検査では、虚偽報告の対象になったガスタンクについて書類を確認した他、超音波検査機を使って劣化で薄くなった鉄板の状態を点検することにしています。 B工場は虚偽報告の発覚を受け、26機すべてのLPガスタンクが操業を停止しています。 点検は24日まで行われ、岡山県では安全が確認され次第、順次プラントの稼動を認めるとともに、行政処分を含めて対応することにしています。
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