ケータイ補償 お届けサービス その1
先日自転車を漕ぎながらチョット急ぎの電話を掛けていて、両手が塞がっていたので携帯を開いたままイタシカタナクホンの一瞬だけ携帯を口で咥えたところ、その直後から画面が全く見えなくなりました。
どうやら小生のボロボロの歯がディスプレイの電気系統を破壊してしまったようです。
よく見ると噛んだあとがそのまま薄ぼんやりと光っており、証拠は完全に残されているのですよ。
そこまでは小生のようなメカ音痴にもなんとなくすぐに分かったのですが、問題はこれをどうするかと言うことです。
そんな突然のアクシデント(…と言うことにしておきます)でぶっ壊れるなんて想像もしていませんでしたから、心も財布も全く準備ができていないのですよ。
でも、早急になんとかしないといろいろと各方面に支障が発生する恐れもあります。
ちなみに画面が見えなくなっただけで他のパーツは活きているようで、電話がかかってくると普通に通話できます。
ただし、ディスプレイには何も映りませんから、暗がりの部屋で着替えたりご飯を作ったりしているのに等しく、大変使いづらいし、メールは勿論使えません。
この機種を購入したのは今からおおよそ4年半前です。
当時は今流行のスマートフォンなどと言う機種はその影も形もなかった時代です。
携帯電話にやっとカメラ機能が浸透して来た頃で、小生などは天の邪鬼ですから巷で世の貧乏人達が嬉しそうに何処此所構わず携帯を取り出してパシャパシャやっている姿を見るにつけ、鳥肌が出るほど悍ましい光景に見えてしまったため、docomoショップに出向き、やたらとにこやかな態度で接してくる少々厚化粧なキライが鼻につくレディーに対して、カウンター越しの椅子に左半身に腰掛け、足なんか組んじゃったりして、あえて「カメラ機能のついていない機種を!」と、注文したところ、奥の方からゴソゴソと探して来てくれたのがコイツだったというわけです。
その当時、movaからFOMAに通信サービスが切り替わる時期とも重なり、旧式の機種ではいろいろと不都合でもあり、カメラ機能のついていない機種に限定すると現実的にはこれくらいしか選択の余地はなかったのですね。
まあ、スタイリッシュなフォルムで軽いし、ガンメタのカラーもセンス良さげで、なにしろ当時の携帯にわんさかついていたまことに下らない付加機能などは殆どついていないと言う潔いコンセプトがいたく小生の琴線に触れてしまって、早速購入の運びとなりました。
それから4年余り、モバイル機器としては初代i-padなども導入しながら結局携帯電話自体はそれほど使用していない現状も相まっていまだに使い続けてきております。
途中で一度故障して無償交換してもらったことはありますが、それ以外には特に不具合もなく、比較的ラッキーだったかもしれません。
ただ、購入してから1年ほども経った頃からバッテリーの持ち具合がガクンと落ちて来て、これはおそらくバッテリー自体が貧弱だったからで仕方ないのでしょう。
それからと言うものは、たいして使いもしないにも関わらず必ず毎日充電しないといけないようになっています。
例えばチョット長電話したり、めんどくさい絵文字なんかをちりばめたメール何ぞを作っているといつのまにかバッテリーが切れかけたりしますので要注意です。
でもそんな貧弱なヤツですが、使い方にも慣れて来ていて、いまさら他の機種に買い替える理由もない為、仲良く時を共にして来たと言う次第です。
コメント