実は…楽しんご　パクリで流行語トップテンに「誰かを踏み台にして上に」

「２０１１ユーキャン新語・流行語大賞」表彰式に出席した楽しんご Photo By スポニチ

　お笑いタレントの楽しんご（３２）のギャグとして流行した「ラブ注入」が世相を反映し今年話題になった言葉に贈られる年末恒例の「２０１１ユーキャン新語・流行語」のトップテンにランクインし、楽しんご本人が都内で行われた授賞式に出席した。

　楽しんごは「すっごくうれしいです。感動で胸がいっぱいです。ただ受賞を聞いた時は、授賞式に行くって言われただけで、まさかトップテンに入ってるとは思っていなかった。今日もいつ呼ばれるんだろうって待ってたんです」と受賞の喜びを語った

　「ラブ注入」については「“ラブ注入”は元々コンビの相方のお姉ちゃん（すぎはら美里・３６）が使っていた言葉で、それをパクリました。人は誰かを踏み台にしないと上には上がれないなと思った」と笑わせ、「幼稚園生が“ドドスコ　ラブ注入”ってやってまして、意外と消えないんだ。この前も番組で今年一番の一発屋です！って言ったんですけど、スベったんです。自虐的なことは似合わないみたい。一発屋とか言われても気にしてなくて…」とブームが継続していることを意外に思っていることを明かした。

　とはいえ、選考委員で漫画家のやくみつる（５２）から「芸人さんで誰も達成していない２年連続を達成してください」と激励されると、「一生懸命頑張ります。来年もたくさんラブ注入していきたい」とやる気を見せていた。