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勝負月

個人的な愚痴に近いので、スルーしてもかまいません。

私は会社を経営している。最初はたった一人で6年前必死に起業した。
それは子供の頃から母の並大抵ではない苦労を、ずっと見てきたからだ。
自分の母の事ながら、そのバイタリティには目を見張るものがあった。
資金的には準備不足だったが、経験では一つの会社をつくるスタッフの業種だけ経験を積んだ。幼い頃から、母に叱咤され続けた私の欠点、気が弱く人が良すぎるのは今でもネックになっている。
それでも、諦めたくはない。自分の想いは。

正直、昨年からの不況のあおりを受け、吹けば飛ぶような私の小さな会社は今厳しい状態だ。(もっともだからこそ、Mに会社の助けになってもらっていたと、当時思い込んでいた私は、恩を返さなくては、Mの苦境を助けなければと思い、Mの為に無償で顧客を紹介したりもろもろの事にも動いてしまった。何のために顧問料を払っていたのか・・そして侮辱されても、一時的に荒んでいるだけだろうと許そうと自分を抑えてしまった。)
会社の現状は私自身が手術入院したこともあり、私自身の判断の結果だ。
そんな状態を予測していながら、Mの為に都合半年も集中力を欠き、振り回され、生産力が格段に落ちた。但し、この一件が無ければ気付かなかったままだったかもしれない家族の事にも思い至り、今後の自分の家族の為にも役立つ事ができる。
人を舐めてくれたMや「彼ら」の為に自分の貴重な時間を使ってあげる親切は無用だ。
子供の頃からのモットーは「転んでもただでは起きるな」「人事を尽くして天命を待つ」だった。

人それぞれ、向き不向きもあり、人の気持ちの強さ弱さもある。
時にはうずくまるほど弱ったり、他人に怒りをぶつけたくなる時もあるだろう。
「宿命」は変えられないが「運命」はその人次第だと思う。
どんな人生でもその人の人生だ。そしてたった一度の人生だ。

今日、商談の一つが上首尾に終わった。明日大事な件も多分にうまくいくと思う。

祖父が幼い頃から繰り返し私に言った言葉。
「どんなことがあっても生き延びろ。生き残る事が先決だ。」(普通4才の子に言うだろうか?祖父母は気付いていたのかもしれない。私の家の事を)
この言葉が起業2年目の支えになった。もう一度初心に返ろう。起業以来私を信じてくれている人たちの為にも。時に助けてくれた人のためにも。
今月の残り、必死に頑張ってみようと思う。何も無いところから始めた。赤の他人に邪魔される云われもないし、邪魔させるつもりは毛頭無い。この経験は無駄にはすまい。

自己愛性人格障害―この言葉でこのサイトに来た方。
「彼ら」が何者で、自分の中で納得し整理が付いたら、早く「彼ら」の事は「きれいさっぱり!」一日でも早く忘れてください。たとえ被害は甚大でも、これ以上思い出さず、貴方の人生の時間を大切にして下さい。「彼ら」は貴方にした事も、貴方がしてあげた事も「きれいさっぱり!」記憶から抹消しています。多分。(元伴侶の方は別ですが、してあげた事は忘れてます)報復・ストーキングする「彼ら」の場合は、身近な人か公的機関に相談して対処後、とにかく自分の生活優先でいてください。この殺伐とした世の中、自分と自分の大切な家族が生き延びる事の方が先決です。(自分にも言ってるのですが)ただ精神的にずいぶん「勉強させてもらいました」人生いろいろあるものです。

さっき、夫と喧嘩をしてしまった。家に帰ったら謝ろう。
多分Mがやたら近づいてきたのは(羨望したのは)、夫と私の絆だったのかもしれない、とやっと気付いた。

よし!頑張るぞ!

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